名優山本圭さん（81）、ご冥福を。死因は肺炎でした（２０２２年3月31日没・4月25日マスコミ発表）。・・山本學、加賀まりこ、ムツゴロウ、吉永小百合などの悼む声が続々です。1960、70、80年代の時代の要請もあった”インテリ左翼の二枚目”がはまり役でした。
弱くて汚れていても人間は強いんだ・・「若者たち」山本圭
山本圭さんが亡くなられた。ショック。『若者たち』まっすぐで真摯でユーモアがあって風のように爽やかな三郎。「金より強いんだ、人間は。ちっぽけで弱くて汚れてたってな。こんな紙っ切れよりは強いんだ」忘れられない
合掌 pic.twitter.com/n24SP57VsU— おぼん (@obon_chan) April 25, 2022
↑「若者たち」は1966年放送です。
↑ 映画「新幹線大爆破」・1975年公開です。
山本圭さんは1940年、大阪出身。1960年に俳優座養成所に入所し、1963年に正式に入団し座員となる。1962年に叔父で映画監督である山本薩夫の『乳房を抱く娘たち』で映画デビュー。1966年に、両親を亡くした兄弟の姿を描いた青春ドラマ「若者たち」でお茶の間の幅広い人気を獲得した。1980年の俳優座退団まで多くの舞台に立ったほか、「ハムレット」や「リア王」など、シェイクスピア作品にも出演。フジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下」、NHK銀河テレビ小説「女の一生」や大河ドラマ「八代将軍吉宗」、土曜ドラマ「マチベン」などで活躍した。
（タワーレコード オンライン ニュース： 2022年04月26日）
60年も前に映画デビュー、昭和・平成・令和・・・歴史の動き、流れを爽やかな風のように、生きてこられました。改めてご冥福をお祈りさせていただきます。ありがとうございました。
先だたれた奥さん（囲碁棋士）と大好きな碁盤を・・と想像します。
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しのぶ声が続々です。
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優しくて紳士で、それはずっと変わりませんでした
加賀まりこ 俳優山本圭さんを追悼「優しくて…紳士で、それはずっと変わりませんでした」
（2022年4月25日 スポニチ）
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そろそろ電話を、と思っていた
ムツゴロウ、山本圭さんの訃報に「『そろそろ電話しなくちゃ』と思っていた」
（サンケイスポーツ4/25）
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天国でご新婚時代に戻っていると・・・
吉永小百合が山本圭さん悼む「お二人は天国でご新婚の頃に」19年死去の山本さん妻とも親交
日刊スポーツ4/25(月)。。「圭さんが亡くなった日、お嬢さんからお電話をいただきました。誠子さんが病死なさってから、圭さんはどんなに辛かったか。今、きっとお二人は天国でご新婚の頃に戻っていることでしょう！ 圭さんと『戦争と人間』で共演したことは、深く私の胸の中に残っています。 吉永小百合」
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私など足元にも及ばぬ名優でした
俳優の山本圭死去 81歳 兄の学「私など足元にも及ばぬ名優でした」
4/26(火) スポニチ。。
「“近く退院するから食事しよう”と言っていたのに、あまりの早さにぼうぜんとしています」とショックを隠せない。最期はみとれず、弟で俳優の亘（せん、79）とともに家族葬でお別れした。「私など足元にも及ばぬ名優でした」としのんだ。
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まとめ
聴こえませんか？
パチリ・・パチリ・・と。
妻の女流本因坊プロ棋士小川 誠子さん（62歳・2019年11月没）と碁番を囲む山本圭さん、です。この世はあの世への入り口です。
なーにを、つまらないことを（笑）
いやいや、そう想うと山本圭さんの薫風のような姿、声が、よみがえります。
ご冥福をお祈りとは・・在りし日の想いをしのぶことです。