陸上界ニューヒロイン・女子駅伝で17人抜きのドルーリー朱瑛里とは何者?

ドルーリー朱瑛理(しぇり)さん(15)が17人をごぼう抜きですよ!! 走るフォームがきれいで力強いです。中学3年生ですよ、これが!

ドルーリー朱瑛里は28年ロス五輪目指せる…増田明美

増田明美さん(59)もドルーリー朱瑛里の”快走一番星”にびっくりです。

すごいヒロインが出てきました。ドルーリーさんの走りはスッと一本筋が通って、体が全くブレない。中学生ながら完成されたフォームだと感じます。ストライドが大きいし、腕の振りも実に良いですね。両肘が作る90度の角度が美しく、後ろにグッと引いて推進力を得られている。この腕振りは、短距離選手がよく意識すること。彼女が小学生時代、リレーなども経験してきたことが生きていますね。

岡山の山口衛里監督に聞きましたが、真面目で、何事も吸収する聡明さがあり、栄養面なども自分で積極的に調べて行動できるそうです。知性を走りに生かせるのは強みですね。トラック種目のレースを見ても、高校生や実業団選手を引き連れて先頭で走る度胸もある。1500メートルや5000メートルで、早ければ28年ロス五輪を目指せるでしょう。

(84年ロス五輪女子マラソン代表、スポーツジャーナリスト・増田明美)

↑ https://hochi.news/articles/20230115-OHT1T51239.html?page=1 スポーツ報知

ドルーリー朱瑛里プロフィール 趣味はお絵描き

日刊スポーツは彼女のプロフィールを次のように伝えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/299b9d32a63a3b66bd55a9292fa18a8705fa4b76

◇   ◇   ◇

▽ドルーリー朱瑛里(しぇり)

◆生まれ 2007年(平19)11月16日、岡山・津山市。カナダ人の父と、日本人の母を持つ。

◆競技歴 小学4年時、地元の津山ジュニア陸上競技教室で始める。小学6年までは陸上と並行してバスケットボールにも親しんだ。同教室の佐藤氏は「バスケットボールで鍛えた体力がもともとあった。バスケでも中心的な役割だったそうです」。

◆主なタイトル 昨年の全国中学校体育大会女子1500メートルで4分23秒79を出して優勝した。2位に5秒以上の差をつける独走Vだった。同年U16陸上大会女子1000メートルは2分45秒84で優勝。1500メートルの自己ベストは4分22秒00。

◆趣味 絵を描くこと。岡山県内のコンクールで入賞したこともある。

◆身長 157センチ。

中学生離れした異次元の走りだった。中学3年のドルーリーは38位でタスキを受けると、スタートから200メートルで3人抜き、1キロでは32位まで順位を上げた。17人抜きで9分2秒の区間新記録を樹立した。(日刊スポーツ)

女子駅伝の新星・中3ドルーリーに為末氏が、武井壮が、和田正人が感嘆

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a43a6e94eab541d1f30eaf85ed37050a0b55ec3

(デイリースポーツ)

ドルーリーは岡山代表の中学3年。主要大会での駅伝経験はなかったが、3区(3キロ)を担当し17人抜きの9分2秒で区間新記録を樹立。将来有望な選手に送られる「未来くん賞」を受賞した。父はカナダ人、母は日本人で、岡山県津山市の鶴山中の陸上部で、可憐な容姿がモデルのトリンドル玲奈に似ているとの声も上がっていた。

為末氏は、ドルーリーが走る映像のツイートを添付し「これはすごいな」と率直にコメント。武井も、NHK大阪の動画をアップし「能力が迸(注:とびはねて)っている」と感嘆の声を挙げ「まるで400mでも走り始めるような動きでスタート、更に距離や疲労感への恐れを遥かに越えたメンタル、それを支える卓越したスタミナ、技術がある スター性のあるルックスも魅力 このまま伸び続けて欲しい超逸材、世界が見えるねえ」とエールだ。

和田もツイッターで「また凄い選手が現れたもんだ。3kmを9分2秒って。男子の僕の中学時代が9分25秒くらいだもんな」と、自分の中学時代よりも20秒近く速いとうなり「記録も凄いけど、あの走り方。中距離ランナーがそのまま長距離を走ってる感じ。いつか不破聖衣来選手との10000mの対決が観たいぜ」とつぶやいていた。

(注:俳優和田正人はNEC陸上部出身)

小学校時代から前に人見えると闘志みなぎらせる負けん気の強さ

ドルーリー朱瑛里(しぇり)は前に人が見えると抜きたくなる・・・と小学校時代のドルーリーを指導した佐藤俊二氏(61)は話します。

Yahooニュス https://news.yahoo.co.jp/articles/e398c128f24935a8ff9af11e773eecf4d64caa1a

ドルーリーの恩師が、京都を訪れて声援を送った。地元の津山ジュニア陸上競技教室で、小学校時代のドルーリーを指導した佐藤俊二氏(61)は「(在籍時は)リレーにも出ていたので、スピードをもっている。それが今の距離でもいかされているんじゃないか」と活躍を喜んだ。当時から美しいフォーム、前に人が見えると闘志をみなぎらせる負けん気の強さがあったという。レース後に声をかけると本人は悔しげな様子で「8分台を狙ってたんでしょうね」と話していた。

まとめ

いいですね、うれしいです。日本の陸上界にあらわれたニューヒロイン・中学生ドルーリー朱瑛里(しぇり)さん!

すでに姿かたちフォームは大人顔負けです。

このまま、ぐんぐん成長してください、どこまでも!

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