週刊文春の【主犯は長女の夫、暴発させた米国の次女】スクープ?

栃木県那須町の山林で宝島龍太郎さん(55)と妻の幸子さん(56)の焼殺遺体が発見された事件で「週刊文春」が早々と主犯を特定しました。

週刊誌らしい迫力のある記事です。

【宝島夫妻殺害事件 長女の内縁の夫・関根誠端 (せきねせいは・32)を暴発させた上納金圧力と米国の次女】

↑ 主犯が関根誠端(せきねせいは)と特定しています。

写真:週刊文春5月16日号 14p

・・・

登場人物が多くて混乱しますが、丁寧にこんな図表も添付してくれています。(16p)。ありがとう。 ↓

主犯・関根 ↓

↑ イレズミだらけですので、チンピラ風に見えます。が、スーツに身を固めると、いっちょまえのビジネスマン風になるのです。左脇腹には・・人生苦短、及時行楽・・人生は苦しくて短い。時には楽しく行こう(中国のことわざ)というイレズミがある。

「以前、上半身の裸を見たことがあるけれど、全身に和彫りがびっしり。足首まで刺青が彫ってありました。金のネックレスをジャラジャラさせていたし、確かに見た目は怖くて、気性が荒い。ただ、冗談も言うし、気さくなところもありました。お客さんや近隣店舗の人たちとは基本的には敬語で接していました」(同誌17p)

週刊文春記事は次のような書き出しです。

「確信を持ってますよ。真犯人は関根です。恨み? そんな単純な話じゃありませんよ」

5月6日夜、都内。飲食店の個室で、その男、Ⅹ氏は記者に向けてそう言い放った。

警視庁と栃木県警の合同捜査本部が関根誠端容疑者(32)を逮捕したのは、ちょうどその頃だった。逮捕容疑は内縁の妻の父母である宝島龍太郎さん(55)、幸子さん(56)への死体損壊。

「X氏」は匿名のままです。匿名の証言者では新聞やテレビメディアは扱えませんが、そこは週刊誌の強みです。編集責任者が信じた情報はOKです。GO GOです。

青ポルシェ、全身刺青内縁夫は英語ペラペラの当たり屋

記事見出しは・・・

・契機は1月11日人事「長女を取締役から排除し次女を・・」

・青ポルシェ、全身刺青内縁夫は英語ペラペラの当たり屋

・指示役が3月に漏らした「4月末には大金が」

・「脳腫瘍が・・」内縁夫は成城マダムも騙していた

・接点は渋谷のクラブ

・ヤクザでいえば鉄砲玉

・浮上するYという人物

・・・

記事の泣き所は「X氏」「次女」「Y]が匿名

この特集記事の泣き所は「X氏」「次女」「Y]が匿名であることです。しかし匿名だからGOGOでいけて書けたと思います。そうおもわせる迫力ある文章です。しかもX、 次女、Y ともに主犯ではないので法的にもセーフと言えます。だからこそGOGOです。

可哀想なのは宝島夫妻です・・と記事の背骨は一貫しています。被害者も落ち度が・・などのふらつきがないのもこ気味が良いのです。

写真:宝島夫妻

まとめ

主犯・関根は愛車ポルシェで住まいは家賃65万円のハイレベルマンションだった・・・。宝島夫妻から嫌われてしまったのでは成り上がる階段が消失してしまうと・・・彼なりに勝負に出てしまったのかもしれない。

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