アメリカの各州は日本のように少年法で犯罪少年をかばうようなことは、ほぼ、しません。
実名も画像(写真)も公開します。BBC(英国放送協会)提供記事です。
16歳少年二人の本名画像を公開し、終身刑
悪い点をつけたから・・と女性教師を撲殺した少年2名16歳の画像です。 ↓
ウィラード・ミラー被告(左)とジェレミー・グッデイル被告
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殺害されたスペイン語教師のノヒマ・グレイバーさん66歳 ↑
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悪い点をつけた女性教師をバットで撲殺
悪い点をつけた教師をバットで撲殺 米10代少年に終身刑
7/7(金) 16:34配信 BBC News
マサチューセッツ州では、第1級又は第2級殺人、あらゆる類型の銃撃事件又はギャングによる暴力事件に関連するあらゆる犯罪を犯した14歳から17歳までの少年は、自動的に「青年被犯罪者」 (youthful offender) として審理される。これは、少年が現実に成人と同様に取り扱われることを意味している。
アメリカ・アイオワ州で6日、悪い成績をつけた教師をバットで殴り殺したとして有罪となった10代少年に、終身刑が言い渡された。
事件は2021年11月2日、州都デモインの南東約160キロメートルに位置する、人口1万人足らずの町フェアフィールドで発生した。
ウィラード・ミラー被告(17)は、被告に低い点をつけたスペイン語教師のノヒマ・グレイバーさん(66)を殺害したとして、第1級殺人罪で起訴され、今年4月に有罪を認めていた。
ジェレミー・グッデイル被告(18)も裁判で、グラバーさんを襲ったと認定された。
両被告は事件当時、ともに16歳だったが、成人として起訴された。
裁判でミラー被告側は、犯行時はあまりに若く、自らの行為の重大さを理解できなかったと主張した。
判事は「悪に誕生日はない」と終身刑を言い渡した
しかし、ショーン・シャワーズ判事は、「悪に誕生日はない」としてこの訴えを退け、終身刑を言い渡した。
ミラー被告が仮釈放される可能性が生じるのは、最も早くて35年後となる。
グッデイル被告の量刑は来月、言い渡される予定。
ミラー被告は、被害者家族に対する少なくとも15万ドル(約2100万円)の賠償金の支払いも命じられた。
グレイバーさんの家族は、ミラー被告に反省はみられないと法廷で述べた。
グレイバーさんの夫ポールさんは先月、死去した。親族の何人かは、グレイバーさんが殺されたことが、ポールさんの早すぎる死につながったと述べた。ポールさんは、この日の量刑言い渡しの前日に埋葬された。
■終身刑にしないよう懇願
ミラー被告は量刑が言い渡される前、地域への謝罪を口にした。そして、後ろに座っていたグラバーさんの親族のほうに体を向け、「あなた方にもたらした苦しみや、あなた方の家族にもたらした破滅に対して、心から申し訳なく思っている」と言った。
被告はまた、最高刑である終身刑にはしないよう判事に懇願。「自分が何者で、どこから来たのかを忘れるほど長い間、収容されたくはない」と訴えた。
検察は、ミラー被告とグッデイル被告の2人がバットでグレイバーさんを殴打したことは、証拠によって示されていると主張した。
グレイバーさんの遺体は襲撃の翌日、グレイバーさんが勤務の後によく散歩していた公園で、防水シートや手押し車、枕木の下に隠された格好で、警察に発見された。
ミラー被告は警察の事情聴取で、グレイバーさんの教え方に対する不満を表明。グレイバーさんの授業での成績が、大学進学や奨学金申請で重要な成績平均点(GPA)を下げていると話したという。
ミラー被告は事件当日、フェアフィールド高校でグレイバーさんと面談し、成績の悪さについて相談したとされる。グッデイル被告も同校の生徒だった。
グレイバーさんはメキシコ出身で、3人の子どもがいる。同高校には2012年から勤務していた。フェアフィールドで小さいながらも成長し続けているラティーノ・コミュニティーの一員だった。
(英語記事 US teen jailed for killing teacher over bad grade)
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罪を憎んで人を憎まず・・孔子の言葉ですが、罪を犯すのは人です。罪を犯せば罰される原則は公理です。罪にあった被害者のためにも厳罰で処しないと社会が瓦解します。
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まとめ
日本でも厳罰を、とSNSでは、ほぼ100%少年法での庇護に反対の声です。 ↓ Yahooニュース
両被告は事件当時、ともに16歳だったが、成人として起訴された。 裁判でミラー被告側は、犯行時はあまりに若く、自らの行為の重大さを理解できなかったと主張した。 しかし、ショーン・シャワーズ判事は、「悪に誕生日はない」としてこの訴えを退け、終身刑を言い渡した。
凶悪な犯行の場合、日本でもこれで良いと思います。
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アメリカでこういう判決が出るのを見るといつも流石だなと思う。日本で少しでもそうなれば青少年による凶悪犯罪の抑止力になるし、大人でも減刑に対する甘い考えが変わっていくと思う。特に未成年の犯罪に関しては減刑が当たり前になりすぎて、現在の法律が機能せず被害者の気持ちを逆撫でしている。単純にシートベルト着用義務が制定された時も安全より捕まって罰金処分を恐れた結果今は殆ど着用しているし、飲酒運転や煽り運転についても厳罰を科すことで犯罪率が下がっていく。生っちょろい道徳教育のみならず、凶悪犯罪を犯したら厳しく罰せられると言った当たり前の社会教育を充実させて、早い段階で未成年のうちからそれらの芽を摘む対応も必要。
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日本も未成年だからといって何も考えずに減刑するのではなく
起きた事件を見て判断するようにすべき。前例主義でいいのなら裁判官の存在意義が問われる。
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犯罪に甘い日本と犯罪に厳しいアメリカの差は大きい。泥酔して路上に寝る行為も日本では罪にならないし、警察官に悪態ついて手錠を掛けられることもない。アメリカではそうはならないからね。万引きにしてもアメリカでは直ぐに手錠をかけられ連行されるよ。警察官に抵抗して暴れれば警察官の安全を確保するためにテイザー銃が使用される。日本でも警察官にボディカメラを取り付けた上で、犯罪者には厳しく対処してほしいね。
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アメリカの司法の判決の基準はよく分かりませんが、
日本の裁判での判決は、加害者の無念や遺族の悲しみや怒りや絶望感を無視して、過去の判例を基準に判断されている事が多い印象です。
裁判員制度導入後も、犯罪者の構成の余地等が議論されると聞きますが、やり直しのきかない犯罪があると思います。
殺意を持って人を殺めた時点で、心神喪失状態等の理由があろうが問答無用で構成の余地無しだと思います。
過去の判例を持ち出して判断するなら、判決はAI任せで良いと思います。
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とても残忍な事件です。
犯行時に16歳であったとしても、自身の大学進学を考えることができるなら、善悪の判断はできたでしょう。
しかも殺害後の隠蔽工作を見ても、相当悪質です。
判決は当然の結果で、仮釈放もありえません。
被害者のご冥福をお祈りします。
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恐ろしい。自分の不勉強のせいなのに逆恨みも甚だしい。生徒のご機嫌取りをする教師がいるわけがない。そんな不平等な事をしたら教育じゃない。判決は素晴らしい。日本も少年法で守らずに、凶悪犯罪者は年齢に関係なく厳しく裁いて欲しい。少年だからその未熟さに配慮して刑を軽くするのではなく、まだ本来純真な少年期なのに凶悪な考え方や行動を取るのは、将来的に更生は難しいと考える方が自然だ。