木村拓哉の「10カウント」ネタバレ感想・退屈。熱演柄本明、内田有紀も徒労

木村拓哉(49)による2年ぶりの主演ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系)の初回(4月14日)をみての感想です。なんだこの退屈さは、木村拓哉がかわいそう、気の毒・・とがっかりです。木村拓哉といえば映画「武士の一分」(2006年)の好演が根強い不肖です。

参考記事:武士の一分、ネタバレあらすじ感想

あれからもう20年ですか。木村拓哉さんも49歳ですか。光陰矢の如しです、か。

「未来への10カウント」のあらすじは、生きる希望を失った主人公・桐沢祥吾(木村拓哉)が、母校のボクシング部のコーチに就任し、熱い気持ちを取り戻し、蘇っていく学園スポーツドラマ。スポ根ものですね。

木村拓哉主演「未来への10カウント」は予定調和で退屈?

木曜ドラマ『未来への10カウント』4月28日(木)よる9時~放送/第3話 予告動画(60秒)

それにしても49歳の木村拓哉が、なんで、ピザ配達のアルバイト員、なのか? 解せません。ここから這い上がり、再び栄光を手にする、と読めてしまうのが退屈なのです。ボクシング部のコーチに招聘されます。招聘役の元ボクシング部監督・柄本明さんの土下座熱演にはびっくりしました。さすが、ですね。その娘が学校校長(内田有紀)で東大進学生徒の増加が自慢でボクシング部は廃部と願う・・え~敵役を配置。読めてしまいます。

不肖はボクシングが好きです。見るのも、するのも。ですので観てしまいました。

でも、やはり、がっかりです。

コーチはバンテージ(拳を保護する包帯)など巻きません。いきなりスパーリング(グローブをつけての実践練習)もしません。新入生は3ヶ月は体力養成とジャブの練習です。ま、ドラマだからいいじゃないか・・あ、そうですか?

注:モーションなしのパンチング練習は本物ぽいです。それにフックパンチは躰を相手に被せるくらい接近するのも本物ぽいです。が、ストレートが打てるようになるまでフックは使わせません。

せっかくですから、印象に残った出演俳優さんを紹介します。

ピザ配達の木村拓哉、料金不払いの不良を殴っては犯罪

木村拓哉 未来への10カウント

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名前:木村 拓哉(きむら・たくや)
出身地:東京都調布市
生年月日:1972年11月13日(49歳)
身長:176㎝
血液型:O型
職業:俳優・歌手・声優
ジャンル:映画・テレビドラマ・CM・舞台・バラエティー番組
所属:ジャニーズ事務所

名前:柄本 明(えもと・あきら)
出身地:東京都中央区銀座
生年月日:1948年11月3日(73歳)
身長:175㎝
血液型:B型
職業:俳優・コメディアン・演出家
ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台
所属:ノックアウト

ピザ料金不払いの不良は警察にまかせるようにしましょう。

名前:内田 有紀(うちだ・ゆき)
出身地:東京都中央区日本橋
生年月日:1975年11月16日(46歳)
身長:165㎝
血液型:O型
職業:女優・歌手・モデル・タレント・司会者
ジャンル:テレビドラマ・舞台・映画・CM
所属:バーニングプロダクション

・・・

まとめ

「未来への10カウント」は

「木村拓哉主演」が売りのテレビドラマと割り切って見るべきかもしれません。ドラマの先がみえても読めても、なんせ木村拓哉がでている!! のです。

でも、こんなドラマで、よりも、もっと本格的に「俳優・木村拓哉」のど根性を引き出すようなドラマにして欲しい・・個人的な願いです。

どうせなら・・「相棒」(テレ朝)の相棒!

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