エムポックス(旧名称・サル痘)が怖いとWHOが緊急警告を発令、朝日新聞がこれを受けて1ページの大特集を掲載しました。でも、この朝日新聞特集記事にはエムポックスの感染原因が、ん、ん??、書かれていません。
それは、なぜ? 週刊新潮は巻末から読むと面白い。巻末の変見自在・高山正之がドンピシャ解説しています、ジャン!
エムポックス感染現地ルポ 急増する子どもの患者と日本への期待
朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASSBH1D3LSBHUHBI02QM.html
2歳半の女の子は布にくるまれ、震えていた。発疹は頭からつま先まで、からだじゅうに広がる。細い腕からは点滴用のチューブが伸びていた。9月末、アフリカ中部コンゴ民主共和国の首都キンシャサの病院で、感染が拡大するエムポックス(サル痘)患者の病棟を取材した。
不織布の防護服をまとい、二重にゴム手袋をして念入りに消毒する。気温は30度を超え、防護服の中では、サウナに入っているかのように汗が噴き出す。取材では、案内してくれたクマクマ・ノリス医師(34)の指示に従って安全対策をとったが、「感染を防ぐため、病室では何にも触れないでください」と念押しされた。
新型コロナウイルスと異なり、エムポックスは主に体液や血液に触れることで感染する。短時間の飛沫(ひまつ)感染の可能性は低いとされる。だが、重症化や死亡の事例が相次いでおり、リスクを最小限にするためにも感染対策の徹底は欠かせない。
病室にエアコンはない。薄いマットを敷いたベッドの片隅に、2歳半のビュティ・ヤマちゃんは横たわっていた。母親のンテナ・ナオミさん(25)によると、約3週間前にのどの痛みを訴え、高熱にうなされ始めた。
病院に駆け込み、注射を打った。だが、症状は治まらず、発疹が広がった。「ママ、体が痛いよ」と訴える声は次第に弱々しくなった。もだえて苦しみ、やがて泣くこともできなくなった。
幸い、危険な状態は脱し、快方に向かっているという。ナオミさんは「回復できたのはめぐまれていたと思う。周りには、病院に来られずに亡くなる人たちもいる」と話した。
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朝日新聞記事のどこにも感染経路は 体液や血液に触れることで感染 とあるだけです。ヘンですね。
ええい、めんどくさい。週刊新潮には、きちんと書いてありあす。こうです。
男同士でセックスすることでうつる性感染症
変見自在 高山正之 (2024/11/28 122P)
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男同士でセックスすることでうつる性感染症変見自在 高山正之
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先日の朝日新聞が1ページを使ってエムポックスの大特集を組んで恐怖を語っていた。同紙ヨハネスブルグ支局長の今泉秦の執筆で、猿痘(エムポックス)に罹患し「頭の先からつま先まで」天然痘を思わせる発疹に覆われて「体が痛い」と訴える小さな女の子の姿を伝える。
しかし記事には感染経路は「主に体液や血液に触れること」とあるだけ。テルドス(注・WHO事務局長)が語ったように「男同士でセックスすることでうつる性感染症」とは一切書いていない」
あの幼女はなぜ感染したのか。それは書かれていない。
それになぜ肝心の「性感染症」書かないのか。
そう書くとゲイとかバイから抗議が来るのか。
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つまり 性交渉 主にホモの性交渉が原因であり、WHOでは、男男の性交渉は回数を控えるように、とまで指導しています。
朝日新聞が隠してもNHKニュースはきちんと触れていますよ。
感染者の多くで男性どうしの性的な接触があったことが確認されました NHKニュース
https://www.nhk.jp/p/kyonokenko/ts/83KL2X1J32/episode/te/LP7XbibiriQ29643/#article
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まとめ
頭かくして尻・・のような・・ビビリ記事はやめなさい朝日新聞。