藤原博史【経歴】【顔画像】情熱大陸でペット探偵術!料金は?

ペット探偵のプロ中のプロと呼べる人は世界で10人、日本国内で3,4人しかいないそうです。

藤原博史さん(51歳)は日本1位、世界でも1位です。

そのプロフェッショナルぶりをテレビ「情熱大陸」で徹底してみせてくれました。どうすれば行方不明のペットを探し出し、連れ戻すのか。ここで再現、紹介します。

写真:猫を捜索中のペット探偵・藤原博史さんです。手にはランプという人間しか使わないものを持っていますが、醸し出ている雰囲気はアニマル、動物です。

目をご覧ください。この澄んだ目で探しものを探します。目の光には名誉もお金もありません。憂いのない視線が動物を説得するのです。

もちろん仕事ですから料金はいただきます。

しかし、料金(お金)のための仕事になっては成功しない。(探し出し連れ帰る)のは、どこまでその探しものと感覚を一体化できるかどうかにかかってきます。

ペット探偵・藤原博史の”動物”のようなプロフィール。経歴。

名前:藤原博史
出身地:兵庫県
生年:1969年3月30日
年齢:51才
職業:ペット探偵
ツイッター:@petrescue1997
著作:『ペット探偵は見た!』『210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ 』

ペット探偵の会社名:ペットレスキュー
代表:藤原 博史
住所:神奈川県藤沢市大鋸3-7-32
電話:0120-73-1020
HP:https://www.rescue-pet.com/about/

学歴は中学まで。
・小学校は卒業しました。中学は記憶が定かではないそうです。

・もの心ついた時から、昆虫や動物が大好きでした。小学校の卒業文集には「動物に関わる仕事につきたい」と書いた。

中学生になると家出し、土管の中や物置の陰、クルマの下などで、家出中の猫や犬などと抱き合って寝る。ペットコーナーの大型犬小屋に忍び込み寒さをしのいだ。廃棄されたお弁当をあさったりもした。楽しかった。

・15歳ころから工場や漁港、ホテル、レストランなどの仕事を転々とした。
・26歳、沖縄でクルマエビ養殖の仕事に就く。ある日「(ペット探偵)」になる夢をみた。
・上京しペット探しのプロに2年間弟子入り。その後に独立した。
・1997年、神奈川県藤沢市に「ペットレスキュー」設立。
・2019年には、ドキュメンタリードラマ「猫探偵の事件簿」(NHK BS)のモデルに。

動物に関する学校に行ったわけでもなく動物学を履修したわけでもありません。動物好きな子供がそのまま大きくなってペット探しのプロになった。

現在、日本で飼育されている犬や猫は全国で約1900万匹と言われています。室内飼育が増え、家族同然の存在と思っている人は少なくない。しかし、そんな大切な存在が家を飛び出してしまったら…そんな自力で戻ってこられないペットを救い出すのが“ペット探偵”です。

たった一人の家族だった猫が逃げ出してしまった一人暮らしの年配の女性やバラバラになってしまいそうな家族…気を落としている人々のために働くペット探偵です。

ペット探偵・藤原博史の顔画像、写真。

犬や猫は、もちろんですが、モモンガやフクロウやインコ、あるいはうさぎ、へび・・・さまざまな生き物の捜索依頼が来ます。

フクロウやインコなど鳥は飛んでいってしまうので難しい。でも、野生の鳥と違って飼われていた鳥は必死に、全力を使って飛ぶので疲労して、意外と地上にいることもあります。ですので捜索依頼のチラシを見た人からの通報があります。

210日ぶりに帰ってきた猫は、飼い主が神奈川から大分へ引っ越した翌日にいなくなった。藤原さんの会社は神奈川県藤沢市にあるため、大分での捜索は出張費用もかかる。1回の依頼の捜索料金上限を100万円としており、みつかったのは捜索打ち切りぎりぎりのタイミングだった

「いっしょに暮らす人にとって犬や猫は、子供や友達、親など1匹でいろいろな役目を果たす側面を持っている。それだけに、いなくなったときのつらさは深刻で、そうした思いをする人を一人でもなくしたい」

捜索は“ハッピーエンド”ばかりではない。路上で死んでいるのを発見、飼い主の元に届けなければいけないこともある。どんなに手を尽くしても約3割はみつけられない。「7割の発見率は高い方ですが、個々の依頼者にとっては見つからなければ成果はゼロです。つらい思いが続くことになる。発見率を100%に近づけるべく努力している

サンケイビズ・2020.3.5 引用

捜索依頼の70%が猫です。

家出猫の心のうちをいかに読んで探すか・・・家出少年だった藤原博史さんの感覚が生かされます。家出が楽しかった藤原さんの肌感覚ですね。

うさぎ捜索の依頼は、じつは、うさぎと一緒に家出をした妻を探すのが目的だったこともあったそうです笑。

まとめ 料金

【 料金 】

料金:1日作業料金 ¥30,000 + 税 + 経費※

捜索時間:1日8時間作業

※経費とはチラシ、ポスター、コピー代金、交通費のこと。遠方の場合、出張費、宿泊費、捜索期間終了後の捕獲、情報確認、ポスター撤去等の作業については日数分の経費が別途必要となります。

■無料の捜索マニュアルもあります。
藤原博史さんは『ほぼ日刊イトイ新聞』が運営する犬猫のSNSアプリ『ドコノコ』が作ったペット捜索マニュアルの監修も行ってます。

無料でダウンロードできるのでペット探しに役立ちます。「ドコノコ 」

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