台風10号最新情報2020たまご進路予想!米軍予想・日本へ直撃超大型!

近年にない超大型台風が日本に甚大な被害をもたらしそうです。

接近しています。

室戸台風(1934年9月)、伊勢湾台風(1959年)以上の風雨が予測されています。

 写真:室戸台風

写真:伊勢湾台風

台風10号2020年最新情報をお届けします。沖縄、奄美へ向かいつつ記録的に高い海水温の影響などで猛発達しています。

九州、四国、兵庫、広島、岡山、山口などふくむ西日本は要警戒地域です。

その他の地域でも大雨洪水警報が出始めています。

今週末~日曜、月曜にかけて日本に上陸すると予測されています。

日本近海の海面水温

台風は海水面温度が27°cあれば発達できると言われています。ご覧のように現在太平洋側は30°C以上もあり、それが日本まで伸びています。30度は温水プールの温度です。

上空の風が弱いなどの条件が重なると日本に接近しても通常の台風のようには勢力を落とさない可能性があります。

台風8号や9号によって撹拌された海域に比べ、熱帯低気圧が発生した周辺の海面水温がより高く、30℃以上の領域が大きく広がっています。熱帯低気圧が発達するエネルギーは十分に蓄えられており、上空の風の条件が整えば、熱帯低気圧から台風に発達していく可能性があります。

現在、ヨーロッパ中期予報センターやアメリカ海洋大気庁など複数のコンピューターシミュレーションで台風の発生を予測している状況です。台風9号に続いて、日本列島に影響を与えることも考えられますので、こちらにも注目です。
>>ウェザーニュース 台風情報

おおお!

たまご(注:熱帯低気圧のこと)が孵化し急激に暴れ鳥お化けもどきに日本へ接近中です。

台風10号2020年はアジア名「ハイシン」と命名されました。ハイシンは中国語で「海神」を意味しますが、とんでもない暴れ神が日本を狙っている!日本では神様には畏敬のおもいで接しますが、中国ではそうでもないのかもしれませんね。だいたい共産主義国家は神様の存在など認めていません・・・あ、話脱線、元へ。

気象庁発表、最新の予想天気図による台風10号進路予想。

【台風10号の進路予想】(気象庁)

アメリカ(米)軍・合同台風警戒センター(JTWC)の進路予想

米国海軍の公式ウェブサイトからの引用です。↓

右側、TS11W HAISEN が台風10号です。アメリカの数え方では「11」号となっています。

左側、TY10W MAYSAK は台風9号です。

次にJTWC公式サイト熱帯低気圧の進路を予測する「米軍合同台風警報センター( JTWC)」の予測図です。

最大予想円は大きく、

名古屋をふくむ中部地域、京都、大阪、をふくむ関西地域までに及びます。巨大台風です。

「世界一の予報精度」ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の進路予想。

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)はスーパーコンピュータによる予報で「世界一の数値予報精度」と評判です。各日にちごとの状況を予報してくれます。

9月4日(金曜日)

9月5日(土曜日)

9月6日(日曜日)

9月7日(月曜日)

日にちごとの状況予測図は臨場感が半端ないですね。

現状が動画でわかるWindyの台風10号2020の進路予想。

おぉ、動いているといつも感心するサイト、Windyです。

Windyは風の動きだけでなく、雲の動きや波などが可視化できるので分かりやすく、見ていても飽きません。天気予報サービスを世界中に提供するチェコの会社です。風の動きを視覚的に見ることができるサイトです。

右上の「風」をクリックし、さらに「風速」をクリックすると「台風情報」に拡大されます。

windyの予想だと台風10号が日本に最接近するときの中心気圧916hPaとなっています。

日本の観測記録上最高レベル・・・(公式統計では1961年第二室戸台風の925hPa、参考記録では1934年室戸台風の911.6hPa)・・・伊勢湾台風が925hPaです。

昭和34年 伊勢湾台風(1959年)

まとめ

おそろしいでは済まない大型台風です。おそらく・・・コロナ禍どころではなくなると思います・・・。

幸か不幸か、いえ幸だと思いますが、台風という災害は予測することが可能になりました。地震、雷、火事、おやじは予測不可能ですが、台風はできます。

支援物資、救助活動、などなど。

国策の出番です。起こり得る事態に合わせた事前対策は可能です。

菅義偉官房長官、自民党次期総裁、実務派の菅義偉さんならではの活動を切にお願いします。

個人としては当該地域の人人は地元市町村の広報に注視、傾聴しましょう。

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