日本テレビのトークバラエティー番組「メレンゲの気持ち」(土曜正午)が3月27日に最終回を迎えます。1996年4月のスタート以来、25年の節目で幕を閉じます。番組では次のような感謝コメントを伝えました。
「皆さまにご覧いただきました『メレンゲの気持ち』は、3月をもって25年の歴史に幕を閉じることになりました。長年にわたりご覧いただき、心より感謝申し上げます。3月27日の最終回まで楽しい時間をお届けできるよう頑張ります。ありがとうございました。
『メレンゲの気持ち』出演者・スタッフ一同」
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へ^^、ほ~、25年か~、すごいな~。ご苦労さま。久本雅美さんはもう60歳か~、石塚英彦さん、あーたのおかげで昼ごはんがおいしく頂けました、お疲れさんです。
と、感謝のお言葉へ感謝の気持ちをつづろうとしてなにげにコメント欄を見てびっくりしました。なんと番組への批判というか非難中傷がずらりと並んでいるではないですか。MCの久本雅美さん、番組の売りだった石塚英彦さんへの罵詈雑言のすさまじいこと。
罵詈雑言に同意するのもご自由ですが、しかし、コメント欄での誹謗中傷コメントの羅列はじつは少数意見です。けっして世論ではありません。
久本雅美、騒々しくて空回り。石塚、ワンパターンだ
久本の面白くないのに騒々しくて空回りしてる感、石塚のワンパターンな食レポとイメージダウンが原因でしょうか、、
若者取り込むために伊野尾をキャスティングしたものの存在感空気で効果なし。
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家にいても見なくなりました。
一番の理由は、久本さんが面白くないと言うか、うるさいからです。マンネリ化と久本さんのギャラが高額とのことで、番組制作事情も厳しいのではないでしょうか?
他局でも、長く続いた番組が同様の理由で終了するケースが多いようですね。
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久本の宗教色にヘドが出て見なくなりたした
石塚も2面性のキャラで性格悪いようだし
同じ感想の人が多い中、25年も続いていたことに驚くばかり
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久本雅美を除けば、まだ行けるような感じはしますが?
あの女史が番組を下品にしていることは、ヒルナンデスで証明済み。
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石塚の食べ方が本当に嫌い!
昔地元にいた頃はよく見ていたけれど、東京に住み始めてからは見なくなったなあ…
関東は午後もブランチやってるし、午前中からの流れでそのままブランチ見ちゃうことが多いかな?昔1度、この番組のロケ現場にも遭遇したけど、カメラが止まった瞬間、別人のように塩対応化した某出演者さんにがっかりしたのも忘れられない。
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以前はよく見ていたが、最近はほとんど見て
いない。
この番組に限らず、トーク番組やバラエティ
番組の多くが、事実上の番宣になっている。
NHKまで同じことをしている。日テレだけで
なく、トーク番組を根本的に見直すべきと
思う。
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石塚さんの食べ方が本当に嫌です。ふざけた食べ方、しっかり噛んでなく丸飲みな感じ。ぜんぜん美味しそうにも見えないし、グルメレポーターには不向きです。全体的にふざけ過ぎた番組で殆ど見なくなりました。もっと早く番組終了でもよかったほど。
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人間性を疑う久本雅美&石塚英彦の二人
久本、石塚両氏の賞味期限切れの感がありますね。
裏の顔、性格の悪さが共に、あのキャラクターを醸し出しているのでしょう。
どんな職業でもやはり人柄、人間性…ですよね。
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昔はよく見ていたけど、今はほとんど見ない。
MCの久本とあさこが独身で興味あるからなのかもしれないけど、ゲストが変わっても、結婚、妊娠、出産の話を2〜3週間に1回は聞かされてる感じで、本当につまらない。
代わり映えのしない内容だから、見なくなった。
あの内容では番組が終わっても仕方ないと思う。
よくここまで続いたもんだ。
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石ちゃんが料理を実際は一口か二口しか食べないと聞いて驚いた
まぁ何件も続けて行くからしょうがないのかな
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伊野尾が入ってから、格段に面白くなくなった印象。
ま、仕方ないだろうね。
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以前は本当によく見ていた番組でした。
今はゲスト次第。それでも数は減りました。いとうあさこさんのやり過ぎない自虐とか、見ていて好きでした。
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結局コスト削減というのが番組終了の大きな理由でしょうけど、久本さんの話術や石塚さんの料理を食べる時のリアクションが飽きられたという部分も少なからずあると思われます。
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松浦亜弥さんがいたとき、「意図的にカットしてるの?」というくらいカメラに映っていなかったのが不思議でした。そのあとに、芦田愛菜さんになりましたが、下ネタありの番組に小学生を出すのはいかがなものかと思いました。いくら賢いといっても小学生。大人の会話がわからなくて(言葉通りに受け取った?)空気を読んで笑っているのを見て、「こんなこと小学生にさせないでよ」と思ってから見るのを止めました。
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25年も続いたのなら大成功だった
番組はいつかは終わる。
25年も続いたのなら大成功だったんじゃないかな。
唯一のポジティブ(肯定的)なコメント ↑
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ここ数年は、めっきり見なくなりました。サブMCの入れ替えは頻繁にしていました
が久本さんのしゃべりはさすがにマンネリで騒がしい感じは観ていて疲れます。
25年も続いた長寿番組でも、メインMC久本さんのギャラが高すぎることや若返りを
日テレは、図りたいのでしょう。
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久本ふくめ下品キャラは時代にそぐわない
今や、まったりする時間できたらまずスマホだもんなー
TV離れ この先どんどん加速するんだろうなー
フワの様な新手の下品キャラはいますが、個人的には久本含め下品キャラは時代にそぐわない。
石塚もまいうーだけでワンパターン過ぎる。ギャル曽根やぼる塾の田辺のような食リポを見てしまうと、石塚に時代はとっくに終わっていた。
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恋バナやマイウーに視聴者が嫌悪感
久本さんのセクハラレベルの恋バナや石ちゃんのマイウーに視聴者が嫌悪感を抱いたのが原因だと思います。
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↑ 以上、1600件のうちの20件ほどを紹介しただけですが、見ても見ても同様の書き込みばかりでした。何が正当な批判なのか、単なる悪口の羅列なのか・・・。それにしても皆さんよくテレビを見ている~~と言いたくなります、よ~。嫌い嫌いも好きなうち♪ かもしれません。
しかし、皆みなさんの大誤解は、番組が面白くなくなり、視聴率が低下したのが番組終了の原因、との思い込みです。
メレンゲの気持ち視聴率は民放1位をキープ
とんでもない誤解です。たとえば、
2020年10月10日放送回のメレンゲの気持ち世帯視聴率は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同時間帯の他番組を引き離して民放1位です。世帯視聴率より個人視聴率だという声もありますが、メレンゲの気持ち個人視聴率は4.2%で2位です。(個人1位はフジテレビの『ぶらぶらサタデー タカトシ温水の路線バスで! 房総・秘境めし』の4.5%です。僅差です)。裏番組はいずれも3%台です。
では、なぜ3月末で番組終了となるのか?
それは始まりがあれば終わりがある・・・。人気コミックでもドラマでも演劇でもショーでも人気のいかに高いものでも、高いがゆえに終わりの時期と終わり方はむつかしいのです。惜しまれて終われば、次のチャレンジへのエネルギー起爆としての意味をもちます。
ですので、皆みなさんもメレンゲの気持ち終了を拍手をもって祝ってあげてください。
久本雅美さん、石塚英彦さん、ありがとうございます。
写真:久本雅美。
でも、コメント欄が誹謗中傷で炎上状態だから・・・
いえ、大丈夫です。コメント欄は世論ではないことを識っている人も多いのです。否定的コメントの羅列は囲いのないトイレでの所業と似ています。
非難中傷コメントは 2% の少数派
世帯視聴率の1%は大ざっぱに100万人ですので、メレンゲの気持ちはおよそ800万人の方々が楽しんでいます。1000件の非難コメントがあっても8,000,000人とでは実質の勝負はあきらかです。歯牙にもかかりませんね。マイナスコメントは世論ではありません。
ご参考までに『JASON RODMAN』の記事を添付しておきます。『JASON RODMAN』は東急エージェンシー作成のニュースサイトで公開4ヶ月で200万PVを突破しました。
『事実 vs 本能 目を背けたいファクトにも理由がある』(橘玲・集英社)
「ネット世論」を語るうえで欠かせないのは、「Yahoo!ニュース」のコメント欄で自論を展開する“ヤフコメ民”の存在だ。データによると、定期的にニュース記事に対してコメントを投稿している“ヤフコメ民”は約8割が男性、中でも40代男性のコメント率が突出して高いのだそうだ。
さらに“ヤフコメ民”を分析していくと、1人あたりのコメント数は多くないものの、全体としては全コメントの9割を占める「多数派」と、平均よりも著しく多いコメント数を投稿する“2%”の「少数派」に分けられるのだそう。
この“2%のヤフコメ民”に共通していることは「差別発言が多い」ほかに、もう1つある。それが、「マジョリティ側に属していながらも、マジョリティとしての利益を十分に享受できていないと感じている人々」という点だ。彼らは「生活保護者」「外国人」「障がい者」「LGBT」などに非寛容であり、マイノリティの人権に関する主張を「被害者ビジネス」と見なす傾向にあるという。
これを読んでいるあなたも、コメント欄を読むだけで「世論」が分かったつもりになっていないだろうか? 自分が今まで信じていた「世論」とは、ごく限られたネット住民によって作り上げられたものであったかもしれない。本書には、ほかにも衝撃的な“不都合な真実”の例が多く取り上げられているので、これからの時代で真実を見抜く審美眼を養うためにも、ぜひ手に取ってみるべき一冊となっている。
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まとめ
あらためて申し上げます。
メレンゲの気持ちのスッタフの皆さん、久本雅美さん、石塚英彦さん、出演者の方々、25年間、ご苦労さま。
ありがとうございました。
楽しかったです。