公明党が公約で改憲、日中友好撤回も!高市早苗効果?

え~お~、本気ですか、公明党さん、という記事を産経新聞が報じました。<独自>公明が衆院選公約に中国人権問題明記、改憲項目も列挙 保守層にアピール・10/6(水) 11:52配信 産経新聞・・。<独自>とあるのは平たくいうとスクープですね。まだどこも報道していないけれど本当ですよ、と自賛しています。

衆院選公約に中国の人権問題明記、改憲項目を列挙と公明党!?

政策転換 公明党

・公明党は選挙公約に中国の人権問題を初めて明記する

・公明党は選挙公約に憲法改正の具体的な改憲項目を列挙する

これまでの政策の一大転換ですよね。イメージとしては親中、媚中、左傾きの護憲平和イズムでしたよね、ぼくはそう解釈していましけれど。

産経新聞はこう伝えています。

公明党が次期衆院選で掲げる公約に、中国の人権問題を初めて明記することが6日、分かった。近年の公約では「中国、ロシア、韓国」をひとまとめにしていたが、今回は「日中関係」を独立させて記述量も大幅に増やす。憲法改正についても、緊急事態下での国会機能維持など具体的な改憲項目を列挙する。融和的とされる対中方針の変化や改憲への前向きな姿勢をアピールすることで、保守層への浸透を図りたい考えだ。

公約は「中国における人権や基本的自由の尊重について国際社会から具体的な懸念が示されており、公明党も共有している」と指摘。中国に対し「透明性をもって説明し、国際社会に対する責任を果たすべきだ」と求めた。

いやぁ、真っ当なご意見と、ぼくはおもいます。

維新の会は河野太郎寄りの親中融和路線ですが、公明党は違う

維新の会は、政策は河野太郎さんと近い、など、と反自民をあらわに存在感をアピールしていますが・・・公明党はそういう策はとらないようですね。

中国海警局の船による尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動も取り上げ「国際法違反」と批判。昨年2月に施行された中国海警法についても「日本を含む関係国の正当な権益が損なわれることがあってはならない」と牽制(けんせい)した。いずれも日本政府の見解の範囲内だが、伝統的に中国との関係を重んじる公明としては異例の主張といえる。

憲法改正では、オンラインによる国会審議や国会議員の任期延長、デジタル社会における人権や民主主義など具体的なテーマを掲げた。憲法についての基本姿勢を示すにとどめてきた従来の公約から大きく踏み込んだ形だ。

ふ~ん、ふ~ん、おどろきを禁じ得ません、よ。

中国への融和姿勢や改憲への慎重論が目立つ公明だが、最近は変化の兆候もあった。中国に関しては党中堅や若手議員を中心に厳しい見方が広がる。公約をまとめた竹内譲政調会長も、外交部会長時代から毅然(きぜん)とした対中姿勢の重要性を訴えていた。支持母体の創価学会も同様で、先の国会で自公が中国による少数民族弾圧を非難する決議案を見送った際は、多くの非難の声が寄せられた。

改憲についても、党関係者は「喧喧諤諤の議論があったが、最終的には大きく踏み込んだ」(党関係者)と語る。

公明は次期衆院選で比例800万票の獲得と、候補を立てる9選挙区での全勝を目標に掲げる。カギとなるのが連立を組む自民票の掘り起こしだが、自民支持者を含む保守層には公明への抵抗感もある。対中姿勢の変化や改憲への前向きな姿勢を公約に掲げることで浸透を図る狙いだ。公明が本当に変わるのか、単なる選挙対策に終わるのか、慎重に見極める必要がありそうだ。(石鍋圭)

公明党竹内譲政調会長

写真:公明党竹内譲政調会長

なるほど、なるほど。公約をまとめた竹内譲政調会長は以前から中国へは毅然とした姿勢をと主張していたのか、知らなかった、ごめんなさい。

公明党政調会長と自民党政調会長は息が合うかもしれない

政調会長といえば

自民党・高市早苗政調会長がやはり毅然と出てきました。

自民党の高市政調会長が台湾のTPP加盟を支援する考えを明らかに。衆院選の公約に盛り込む事も検討とか。さすが高市さん!問題は中国の反発を恐れて岸田総理がビビること。新政権の対中政策の試金石となる。

岸田内閣の最大弱点は中国びいきの茂木外相です。

関連記事:

岸田総理が高市早苗さんを抑制したくて茂木外相を起用したのなら、岸田内閣の最大のウイークポイントでしょうね。蟻の一穴で崩れる堰堤になりかねません。外交面での弱腰姿勢では国土も命もを守れないのです。押して押しての執拗なくらいの強さが不可欠です。中国の属国にはならないでくださいね、岸田総理、総理、総理!

まとめ

公明党の公約での路線転換は岸田内閣にどんな影響をおよぼすでしょうか?・・以前にも紹介した100%的中易占師に観てもらうと・・現時点では陰陽ぱらぱら、天地和合しない最悪の占だが、これは良い、二つの太陽、になる。岸田総理が、二つの太陽の影響で人事を修正できれば岸田内閣の下がり運気も止まり、反転する、◎OKになる。

ということでした。

・衆院選公約に中国の人権問題明記、改憲項目を列挙と公明党!?
・維新の会は河野太郎寄りの親中融和路線ですが、公明党は違う
・公明党政調会長と自民党政調会長は息が合うかもしれない

自民党政調会長、高市早苗刺激効果が公明党に直に顕われたとも、おもいます。

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