微妙判定?スペイン監督が称賛Yahooは腹立たしいと見出し。真相は?

祝祝祝 スペインに2-1で逆転勝ち。祝祝祝。これ以上いうことなし。でも逆転の2点め直前のボールがラインの外へ出ていた、との微妙判定への疑いがあります。そこへスペイン監督が日本が腹立たしいと発言したとの見出し記事をYahooニュースが発信した。不肖ぼくは転瞬、あ、やっぱりな、怒っているんだ、と早とちりしました。

しかし、それはすべて誤解です。先ずボールの底は外に出ているように見えてもボール全体は出ていない。サッカーのルールです。

ボール内蔵チップで1ミリ以下も計測できるシステム

ボールは球体です。最底辺が外でもボールの丸い膨らみがライン上にあれば有効ボールです。

真相は、こちら。

【W杯】日本勝たせた進化したVAR、ボール内蔵チップで1ミリ以下まで驚異の計測 開発者証言
https://www.nikkansports.com/soccer/qatar2022/news/202212020000720.html

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-日本の得点シーンでどのような技術が生かされたのが教えてください。

ビタラフ氏:2つの技術が使われています。1つがキネクソンが開発したチップを使ったトラッキングシステムです。公式球の中に埋め込まれており、正確にボールの位置を測定できます。もう1つは他社製の「ホークアイ」と呼ばれる技術で、テニスなどでも使用されています。会場に設置されたカメラによって、映像で判断するシステムですね。

-ひと言で「VAR」と言っても、技術が補完し合っているわけですね。

ビタラフ氏:そうです。前回大会は「ホークアイ」だけでしたが、今大会はキネクソンが開発した技術が使われています。

-具体的にどのようにチップで測定していますか。

ビタラフ氏:チップは「IMU=慣性計測ユニット」と言います。加速度センサー、角速度(ジャイロ)センサーを搭載し、3次元の慣性運動、並進運動、回転運動を検出できます。他競技ではバスケットボール、ハンドボールなどでも活用されており、さまざまな運動データから選手の競技パフォーマンスや身体負荷のモニタリングが可能となっています。

今回のゴールラインの判定に関しては、観客席の最前列前の外周に張り巡らせたアンテナとの連動で計測をしています。フィールドをマッピングしていることで、(直系約22センチの)ボールが(最大12センチの)ラインを割ったかどうか、割ってない場合はコンマ何ミリの単位でラインにかかっているかを測定できます。あの場面でも、ミリ単位での数字が出ているでしょう。

-三笘選手は「1ミリでも」とコメントしていましたが、実際に1ミリ以下で計れるのですね。

家徳氏:その通りです。今大会はキネクソンのチップとホークアイの技術が融合されたことにより、より正確に、より早くVARの判定が行えます。前回大会は映像を見る時間、どうしても人為的になってしまう部分が課題として残りました。今大会ではキネクソンの技術を使用したことで、映像だけでは判断に時間を要するような場面でも、迅速に対応できるようになりました。

-もしキネクソンの技術がなければ、ボールが出たと判断されていた可能性もありますか。

家徳氏:一概には言えませんが、可能性はあったと思います。欧州ではすでにブンデスリーガなどでこの技術が導入されています。スペインのルイス・エンリケ監督が「VARを信頼している」と言っていました。欧州ではすでに技術的な浸透が進んでいる事も影響しているのかなと思います。

以上です。祝祝祝。

次、Yahooニュースの見出しが勇み足? いや勇み足というより、意図的な煽り見出しというべきです。

悪質な見出し詐欺、Yahooニュースが腹立たしいと飯山陽が怒る

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Yahoo!ニュース

スペイン監督 日本首位腹立たしい – Yahoo!ニュースはミスリード

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これではスペイン監督が微妙判定で勝った日本に怒っている・・と。思ってしまいます。

しかし、見出しにつづく記事は違います。

【W杯】「スペイン監督 日本首位腹立たしい」ヤフトピ見出しは「ミスリード」元記事は日本を賞賛していたが…
12/2(金) 12:10配信  https://news.yahoo.co.jp/articles/81e4c355771c43b8f77d10e1a05ca84639c2cc60
BuzzFeed Japan

「スペイン監督 日本首位腹立たしい」?
ミスリードと指摘されているのは、Yahoo!ニュースの「トピックス(ヤフトピ)」に掲載された「スペイン監督 日本首位腹立たしい」という見出しだ。

元記事はスポーツニュースサイト「THE ANSWER」が配信したもので、同サイトでの見出しは「『パニックの5分間だった」日本に敗れたスペイン監督が手放しで絶賛『完全に我々の武装解いた」となっている。

元記事では、スペインのルイス・エンリケ監督が立て続けに2ゴールを決めた日本を「飛行機が飛ぶような(勢いの)ことが起きる」とたたえたことを紹介。

さらに「『日本の首位通過はそれにふさわしいものだ。私にとっては腹立たしいものだ。首位で通過したかった』と手放しで賞賛した」とある。

「日本は完全に(スペインの)武装を解いた。私たちは潰された」とも話している。

ヤフトピの見出しだけ見ると、ルイス監督が「日本が首位通過したことに腹を立てている」と発言しているように感じるが、元記事を確認すると紳士的に賞賛していることがわかる。

実際、THE ANSWERがつけた元記事の見出しも、前述の通り「手放しで賞賛」となっており、ヤフトピの見出しとは逆の印象を受ける。

むしろ、スペインが首位で通過できなかったことを腹立たしく思っていると解釈する方が自然であり、ヤフトピの見出しは「ミスリード」であるといえる。

ヤフトピ側の見出しはYahoo!ニュースがつけたもので、配信元のTHE ANSWERがつけたものではない。

SNS上ではこのヤフトピの見出しに対し、「真逆の印象を与えるタイトル」「記事読んだらめちゃくちゃ賞賛してたじゃん」「タイトルがミスリードすぎる」などと批判が上がっている。

ちなみにYahooニュースへのYahooコメント欄も、さすがに・・・

虚偽の印象操作はペナルティを受けるべき

タイトルでの釣りや煽りの問題は以前から言われていたが、このような薄汚いまねは本当に止めていただきたい。
このタイトルを付けて入稿し記事のアップを許可した人物たちは虚偽の印象操作をしたとしてしっかりとしたペナルティを受けるべきだ。

マスコミの印象操作体質がわかりやすい記事。見出しによってイメージが正反対になってしまう典型。この事により多くの人達が迷惑しているし名誉を毀損されている。メディアは、最終的責任をあまり取らなくていいから気楽な稼業だね(笑)

これまでのタイトルを見ていると、意図的ではないと思う。単にタイトルを付けている担当者の国語力がないだけ。

こんなのネット記事あるある。ただ、このミスリードより、スペイン監督が絶賛、とした方が目に留まると思うんだけどな。

報道ではない、フェークニュースだ

報道を二の次にした典型的な例。
フェイクニュースとして断定していいのでは。

見出しへの謝罪文を掲載すべき

元記事のミスリードではなく、完全なる誤報やん。
フツーだと、Yahoo!は見出しに対する謝罪文を掲載すべき件やで。
ネットだから要らんと思っているんかいな?

確かにミスリードだけど、この記事を書いたBuzzFeed Japanの出資者の朝日新聞にも言ってください。

まとめ

祝祝祝

もう、すごいです!!

祝祝祝

いよいよ ですね!!決勝ですよ!!

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