暑い、暑い、熱中症だ、・・地球温暖化を止めてくれぇ・・と、叫びたくもなりますが、どっこい、それはファクト(事実)ではない、地球温暖化の事実はない! とアゴラ池田氏がブログで論破しています。
冷静に冷たく静かに、ごらんください。
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— 池田信夫 (@ikedanob) July 19, 2023
「気候危機は存在しない」という世界の科学者1500人の声明
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う、わ、ほ、ほんとう? ホントなのです。
池田氏ブログから筆者(不肖・・)が要点、力点を抜書きしてみました。↓ 図、グラフなどはアゴラブログをごらんください。
「気候危機は存在しない」という世界の科学者1500人の声明
池田 信夫
2023.07.19 18:46
・日本の都市部の暑さは建物や道路の照り返しのヒートアイランド現象
このところ異常な暑さが続いている。こういうときマスコミに出てくるのが「地球温暖化で暑くなった」という話だが、これは錯覚だ。日本の都市部で体験する暑さのほとんどは建物や道路の照り返しによるヒートアイランド現象で、その効果は地球温暖化の2倍以上である。
・地球は国連のいうような気候危機に直面しているのだろうか
地球は国連のいうような気候危機に直面しているのだろうか。世界の科学者が結成した世界気候宣言は、2019年に「気候危機は存在しない」という声明を発表した。
今年5月に発表された最新バージョンには、ノーベル賞受賞者を含む1500人の科学者が署名している。
・中世を含め何度も温暖期はあった CO₂濃度は今より明らかに低かった
木の年輪データによれば、中世温暖期を含めて何度も温暖期はあった(図2)。中世のCO₂濃度は今より明らかに低かったので、これはCO₂が温暖化の最大の原因だというIPCCのモデルとは矛盾する。
・海水温も海面も上昇していない。北半球では海面は下がっている
地上の観測には、ヒートアイランド現象の影響が強い。衛星の観測にもその影響が出るが、その特異データを他の観測点と平均するので、陸上の温度は高く出るバイアスがある。海水の温度には単調な上昇はみられず、図4のようにエルニーニョの影響が強い。
北半球では海面は下がっている。図6はストックホルムの海面だが、これまで一貫して下がっている
・異常気象も災害も増えていない。アメリカの熱波も増えていない
ハリケーンやサイクロンなどの異常気象は増えていない(図7)。アメリカの熱波も増えていない。その結果、自然災害の死者は大幅に減った(図8)。その最大の原因は、堤防や潅漑などの災害対策の整備である。
異常気象や災害が増えている証拠はない。むしろ災害対策によって人的被害は減っており、費用対効果が高いのは、CO₂を減らす緩和ではなく、災害を防ぐ適応である。これはIPCCも認め、AR6の第2作業部会のテーマは適応だった。
・効果が不確実で莫大なコストのかかる脱炭素化
日本政府も効果が不確実で莫大なコストのかかる脱炭素化より、熱帯の開発援助を優先すべきだ。最善の気候変動対策は豊かになることである。
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まとめ
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異常気象や災害が増えている証拠はない
自然災害の死者は大幅に減った
北半球では海面は下がっている
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↑ 池田氏が伝えるこれらはマスメディアの報道とは正反対です。メディアは大衆の感情でうごきます。感情はファクト、事実を覆い隠す癖があります。