北朝鮮に遺憾は効果なし。橋本琴絵「日本は核武装せよ」感想必読の一冊

北朝鮮ミサイル発射に岸田首相は「遺憾」を連発しています。しかし遺憾砲は何の効果もありません。効果0・ゼロです。せめてもの対抗策はアメリカとの核共有をふくむ故安倍晋三元総理の遺言を本格化させることです。「日本は核武装せよ!」(橋本琴絵著)という一冊の必読をおすすめします。「せよ!」を「核武装しよう」に持ち上げることを急ぐべきです。

北朝鮮・金総書記 ↑

↑ ミサイル発射写真はイメージです。

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「日本は核武装せよ!」(橋本琴絵著)必読の一冊

この6月に出版の「日本は核武装せよ!」(橋本琴絵著)↑ は日本という国家がが好きな人々には必読の一冊です。れいわ、共産、立憲、社民などや周辺の「核アレルギー」では日本の国は守りきれません。憲法9条があっても・・・ダメです。

「日本は核武装せよ!」(橋本琴絵著)の凄みは文章力と分析力です。34歳、女性という一般的なイメージを払拭する硬質な力があります。

橋本琴絵プロフィールを超える文章腕力

橋本琴絵さん(34)プロフィール・・・

昭和63年(1988年)広島生まれ。広島大附属福山高校を経て、平成23年(2011年)九州大学卒業。英バッキンガムシャーニュー大学院修了。第48回衆議院議員選挙(2017)で、希望の党公認候補として立候補(次点)

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希望の党で立候補したが落選?? そんなこともったいない。立候補などせずに分筆一本槍で勝負してください。どうしても政治家になりたいなら、石原慎太郎や猪瀬直樹らのように分筆で有名になってからにしてください。できます。ネットで発信の文章よりも本、書籍になった時の文章にこそ本来の力が発揮されるのです。紙に活字の力・・稀有な能力です。

一冊900円、絶対、おすすめ。

いきなり、「はじめ」で大本営陸軍部・情報参謀の言葉から、はじまります。

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以下、Amazon感想から引用します。

マスコミの論客よりはるかにレベルは上です

被爆3世が改憲核武装論を書かれたというので、拝読しました。期待以上の内容です。この新書は橋本琴絵さんの名刺代わりの一冊で、お書きになられていることは改憲核武装論だけではありません。わかりやすい文章でした。お若いのによく勉強・研究されていると思いました。既存マスコミに登場される似非論客よりはるかにレベルは上でしょう。違った視点でのニュース解説などで、今後の活躍が期待できそうですね。国会議員を目指しておられるとの事なので、頑張っていただけたらと思います。

私は高校一年生であります。私は中学一年生の頃、この日本の間違った歴史の教育や政治の問題点などに気になり始めSNSを通じて様々な情報を収集してまいりました。
いつもTwitterの投稿を見ていて橋本さんのツイートを日々見させていただいていますが、今回の本で橋本さんが伝えたいことなどをしっかりと学ぶことが出来ました。
私自身、勉強不足のところも沢山あります。明日の日本を担っていく存在として学生のうちに様々な歴史、日本の文化を学び、忠義の精神で国の保護に努めたいと思います。
本作品は、大変面白かったです。

この本の登場に、希望を見いだしております

よくぞ、この本を書いてくれました!おばあさまは、なんと賢い方だったのでしょうか。

注釈:書籍19pに・・祖母は無数の死傷者と壊滅した街を目に焼き付け、「皇軍はこの新型爆弾を持っていないんだ。だからアメリカは使ったんだ。持っていたら報復合戦になるから使うはずがない」と怒りと悔しさを噛み締めたという。・・と。

戦争を防ぐために、そして、万一、周辺の核保有&独裁国x3との間で、正当防衛の実力行が必要な事態を迎えた時に、毅然として、堂々と対処するためには、何が必要か? この問いをマジメに立てて、素直に思考すれば、自ずと答えは明らかです。

私の父方の祖父と伯父は長崎で被爆しました。二人から原爆について、直接、聞いたことはないものの、父の話からすると、それがどんなにつらい体験だったかは、十分、想像できます。また、私自身は、大学卒業後、35年間、広島市に住んでいて、平和公園や原爆資料館には何度も足を運びました。おそらく、日本一、(もしくは、長崎、沖縄と並んで日本一)日常的に核兵器、戦争、平和に関する情報があふれているであろう環境で生活してきましたので、”被爆の実相” や、”核兵器の恐ろしさ” についての感度は、きちんと持っているつもりです。

その私が、反核、反戦、平和を叫ぶのみの広島のあり方に、ここ数年、疑問をもっています。NHK広島放送局は、お決まりの「反核&平和番組」を垂れ流すだけ。思考停止に陥った、幼稚な主張をしているだけではないのか?

なので、手始めに、広島市の「平和学習」を受けた友人たちの話を、あれこれ聞きました。概ね、「原爆は悲惨です。平和が一番です。二度と戦争はやってはいけません」という結論に、先生が生徒を誘導するだけの授業だったとのことでした。それ以上、話が発展することはなかったそうです。平和教育という名の、児童生徒を思考停止に追い込む、洗脳&日本人弱体化活動なのだとわかりました。

広島には全国から修学旅行生がやってきます。最近、彼らの姿を見るたびに、全国の若者という、洗脳教育の被害者が量産されている構図に気づき、愕然としています。

とはいえ、この広島の実情に危機感を持つ市民や政治家が、少しはいることも最近知りました。なので、この本の登場に、希望を見いだしております。この本をこそ、広島の平和教育の教材にして欲しいです。

広島出身の被爆三世による核保有論である説得力に加えて、アメリカプラグマティズムの開祖ウィリアム・ジェイムズの『宗教的経験の諸相』から宗教原理と非核三原則の類似性を批評する。また、戦略爆撃理論の創設者ジュリオ・デューエの『制空論』を邦訳し、原爆などの都市攻撃はインフラ破壊が目的ではなく、主権者の精神破壊(PTSDの発症)が狙いであると解説する。まだ著者は33才という若さにただ驚きである。是非次回作も読みたい。

追記
『留塊』なる投稿名の者が本書について虚偽記載をしているが、海外派兵された日本人義勇兵の法的身分は合法であると法律の専門家である検事総長が明確に政府答弁していることが本書に記載されている。法曹資格の無い岸田文雄答弁とは全く違い。読みもしないで目次だけみて批判するあたりが非常に特徴的であろう。

また核武装の法的根拠も本書には内閣法制局長官による政府答弁が記載されており、日本の核武装は合法である理由が説明されている。こうした『読みもしないで嘘をつき独自解釈をするレビュー』を載せるのは如何なものか。明らかに理不尽であろう。

まとめ

橋本琴絵さんは現在34歳です。

石原慎太郎氏が政界デビューしたのは1968年、芥川賞が1956年24歳です、分筆デビューから12年後です。猪瀬直樹氏は全共闘中核派活動をへて「ミカドの肖像」で大宅壮一賞が1946年、41歳。政界へは55歳です。

橋本琴絵さん、大物になります。応援します。

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