ボールボーイなら加藤未唯失格にならなかったと全仏テニスが説明

ガール(少女)だったから失格、ボーイ(少年)だったらセーフ・・全仏テニスでの加藤未唯失格提訴を却下した問題・・大会運営側はわけのわからない説明を加藤未唯にした。・・

さすがにフランス内部でも大会側への非難の声があがっています。

加藤未唯「相手が男の子だったら大丈夫だったと…」審判らの発言明かす

加藤未唯「ボール当てた相手が男の子だったら大丈夫だったと…」審判らの発言明かす

(日刊スポーツ)

“あてた相手が男の子だったら”“15分も泣かなければ”テニス・加藤未唯 海外メディア取材で失格後に起こったこと明かす

(日テレNEWS)

全仏側の説明に「性差別」と海外メディア怒る

加藤未唯の失格騒動 全仏側の「男の子だったら」「5分で泣きやめば」説明に海外メディア怒り「性差別的」「愚かな主観的基準」
じゃあ、大会側はボールガール廃止するべきでは?アホなの??

加藤未唯激白の“舞台裏のやりとり”に欧米メディアは全仏側を激しく非難

「衝撃の新事実だ!」全仏失格騒動で加藤未唯が激白した“舞台裏のやりとり”に欧米メディアから非難殺到!「スキャンダラス」「疑念がさらに深まった」
THE DIGEST編集部 2023.06.25

加藤はテニス専門メディア『CLAY』のインタビュー取材に応じて、当日試合後のスーパーバイザーたちと交わしたやりとりの一端を明かした。次の通りだ。

審判とスーパーバイザーが私に話しかけて、『ボールキッズが少年だったら大丈夫だっただろう』と言いました。また、少女が15分以上泣き続けたので決断を下さなければならなかった、5分後に泣き止んでいればすべては大丈夫だっただろう、とも説明していました。『ボールが彼女の足や腕に当たったとしていたとしても問題なかったが、首に当たったので決断しなければならなかった』とも言われました」

この発言を受けて、欧米のメディアが続々と反応している。

テニス専門メディア『Tennis World USA』は「まさに衝撃の新事実が明かされた。ボールボーイなら失格にならなかったとは…」と驚きを隠せず、ドイツメディア『SPORT1』は「なんとスキャンダラスだろうか。疑念はさらに深まった」と断じる。ポーランドの『Sportowe Fakty』も「グランドスラムによるショッキングな主張で、議論すべき内容だ」と伝えた。

加藤はインタビューのなかで対戦ペアの言動に対して「残念だった」と言及。ボウズコワからは返信こそしていないものの、「今日はごめんなさい。あなたとあなたのパートナーが無事であることを願っています」とのメッセージを受け取っており、現在も友好的な関係であると強調した。

一方でソリベストルモからはいっさいコンタクトがないという。同選手の母国であるスペインのメディア『El Debate』は「ソリベストルモは記者会見でみずからの行動を擁護し続けたが、なんとカトウに対しては話しかけさえしていないのだ」と手厳しく論じている。

まだ失格騒動は尾を引きそうな気配だが、加藤はふたたびスチアディと組んで「ウインブルドン」(英ロンドン/7月3~16日開催)に参戦する。ボウズコワ/ソリベストルモ組もエントリーしており、もし加藤組との再戦が実現すれば、間違いなく大きな話題を集めるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

まとめ

プロとは、観客あってこその仕事です。

世界の観客はいま加藤未唯選手を応援しています。

とてつもなく大きな風です。

加藤未唯さんの全英オープンでの活躍を祈ります。

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