”非科学的”な原子力規制委の独断暴走・週刊新潮・櫻井よしこ

原子力規制委は、敦賀原発を活断層上にあるという非科学な論拠で廃炉に追い込もうと必死のパッチですね。日本を非科学、感情論でダメにしようと懸命ですが、自分たちが正義という感情の思い込みが独断専行のエネルギーとは・・いやですね。

東京工業大学先導原子力研究所特任教授、北海道大学名誉教授・奈良林直(ならばやしただし)氏が科学的見地として「活断層ではない」と主張しています。

写真:週刊新潮8月8日号

表紙ニャンコが立ち上がっていますね(笑)

原子力規制委の独断を朝日新聞は大喜び

週刊新潮が巻末2の「櫻井よしこ」ページ(124p)で、「原子力規制委の独断と暴走」でこの問題をとりあげています。

記事によると、

敦賀2号機に関する規制委の安全性審査が如何に非科学的か、きちんと認識しておきたい。論点は二つ、①原子炉建屋の北側約300㍍の所にある「K断層」と呼ばれるものが活断層かどうか、②K断層が原子炉建屋の下まで続いているかどうか、である。

東京工業大学特任教授の奈良林直氏が語った。「東電掘ったトレンチ(試掘溝)の地層や、採取した試料にに含まれる火山灰や鉱物などから活動年代を調べ、①、②とも否定して「活断層ではない」と主張したのです。しかし規制委は「原電の主張は科学的根拠に乏しい」などとして、いずれも「否定できない」という理由のみで結論づけました。

日本原電側の主張を退けるのに「否定できない」「緻密な検証は難しい」「不明瞭だ」などの曖昧な理由しか示していない。最も科学的であるべき規制委の非科学性と主張の杜撰さには驚くばかりだ。

な~るほど、規制委の非科学性は、これ極まわれり、ですね~、

これを喜ぶのは朝日新聞など左翼系と、反原発感情グループです。

でも、ちょっと待った~。

活断層を気にしては日本では暮らせない?

活断層がどうの、こうの、などと言い出すと、日本中が危なくて危なくて

たまらん、のではないでしょうか!!

新幹線、しかり。

駅しかり。

住宅地しかり。

それらのすべてが活断層と関係があります、よ。

いたる所に活断層がございます、よ。

主要な活断層は2000もあります、よ。↓↓

↑ 写真。 活断層分布図。

うわわ~、、、ですね。これらの活断層とどうつきあうかが日本の宿題です。

活断層を横切って新幹線は走っている

櫻井よしこ氏の記事にも、こうあります。 ↓

たとえ敦賀原発の近くに活断層があったとしても、工学的対処で断層のズレによる重大リスクを一万分の1まで下げることができると、奈良林氏が指摘する。JRは全国に約2000本存在する活断層を横切って新幹線を走らせている。にも拘らず、その安全性は世界一で、国民全員が誇りとするところだ。

「新神戸駅は・・・諏訪山断層という活断層と交差している。・・・」(奈良林)

現実に何が起きたか。1995年の阪神・淡路大震災では新神戸駅の構造物の被害は軽微だった。生田川に架かるホーム桁の固定金具が破損したが、なんとズレは海側に約2㌢だけだった。工学的対処で重大リスクが限りなく減らせることが証明されたわけだ。

まとめ

非科学(原子力規制委)

科学(敦賀原発)

この現代に非科学を信じては、週刊新潮表紙の猫も大笑いしてしまいます、よ。

理屈などはどうでよい、ダメなものはダメ、・・これ許すまじ、です、非科学(原子力規制委)の独断と横暴!!

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