記事の狙いは?マークな週刊文春6月13日号特集記事を紹介します。
表紙、きれいです。沖縄のアゲハチョウです
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いえ、ま、表紙はともかく、
まずは記事の大見出しです。 ↓
元側近は逮捕、唯一の右腕は「俺は副知事」と豪語
立憲議員が告発「責任転嫁名人」「協調性ゼロ」
4千億円フイクサー糸山英太郎秘書が初告白
離婚後も2億円豪邸新築も実母は別居
元側近は逮捕、唯一の右腕は「俺は副知事」と豪語
シャブ逮捕元社長と「2度の青森ねぶた旅行」
本人が回答「ブーメラン芸、元夫、ハイレグ時代」
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文春って立憲共産のつよい味方のはず?
うわっ、文春って立憲共産のつよい味方のはずぅ、が、この容赦のない蓮舫バッシングはすごい! と、週刊新潮にしようか週刊文春にしようかうろうろしていた不詳ぼくは躊躇なく週刊文春を買いました。
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本文は以下のように始まります。
都知事3選を目論む“カイロ大卒の女帝”に対し、宣戦布告を突き付けた“ブーメランの女王”。果たして、彼女は巨大都市・東京の指揮官に相応しいのか。その政治姿勢から資金面、家族との関係まで徹底調査したところ――。
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その名も「ザ・イトヤマタワー」。総工費約200億円を投じ、このタワーを建てたのが、元自民党衆院議員で実業家の糸山英太郎氏(82)である。米フォーブス誌では総資産4000億円と報じられ、政界のフィクサーとも称される人物だ。
小誌記者は、最上階で暮らす“城主”への質問状を手にタワーを訪ねた。が、インターホンに反応はない。事務所にFAXを送ったところ、秘書から電話があった。
「蓮舫さん(56)のご長男と糸山との養子縁組のことですが、秘書の私から全て正直にお話しいたします――」
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蓮舫氏は5月27日午後、立憲民主党本部で記者会見を開き、都知事選への出馬を表明した。
「小池百合子都知事(71)の3選が濃厚と目されていましたが、知名度の高い蓮舫氏の出馬で情勢は分からなくなりました。4月の衆院3補選で立憲の公認候補が全勝し、5月26日の静岡県知事選でも立憲の推薦候補が勝利。蓮舫氏としては、“この流れなら小池氏と勝負できる”と踏んだのです」(立憲関係者)
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フ~ン、ふんふん。
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「女性セブン」によれば、Aさんはコロナ禍で政治に目覚め、かたや糸山氏も有望な若者の一人として彼に期待をかけ、養子縁組に至ったという。ただ、同誌の取材に対し、蓮舫氏も糸山氏も養子縁組について回答することはなかった。
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ほ~、はいはい。
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果たして、実際はどうだったのか。「週刊文春」が糸山氏側に質問状を送付したところ、同氏の秘書が取材に応じた。
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「蓮舫さんのご長男A君と糸山が養子縁組を結んだのは、2021年5月のことでした。ただ、何も特別なことという訳でもないんです」
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あ~、あ、そう。
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糸山氏の事務所には、与野党問わず、多くの議員らが訪れてきたという。「蓮舫さんも、そのうちの一人でした。もう5年以上の付き合いだと思います」(同前)
さらに、秘書は“新たな事実”についても明かすのだった。
6月5日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月6日(木)発売の「週刊文春」では、秘書が語った「養子縁組のその後」のほか、蓮舫氏の“ハイレグ時代”の赤裸々発言、かつて覚醒剤所持の罪で有罪判決を受けた人物との関係、豪邸新築に伴う実母との別居、さらにブーメラン批判や夫との離婚に関する蓮舫氏との一問一答など、「蓮舫の本性」と題した5ページの特集記事を掲載している。
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フ~ン、そういうこと?
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記事の概略は以上です。
文章もさすが文春とうなりたくなるほどに上手です。凄腕の編集者と、凄腕のアンカーマン(文章を最終で仕上げるライター)のベストマッチョな仕事ぶりです。
しかし、これって、めあたらしい事はな~んも、ないじゃないか、これまでに話題になった事ごとをうまく巧みにまとめた? に違いないとの読後感が残りました。
大見出しと小見出しと文春という名前で押し出しの横綱相撲かもしれません。
言葉を変えれば、こけおどし、はったり記事
言葉を変えれば、こけおどし、はったり記事・・
虚仮嚇(こけおどし)しとはどういう意味ですか? Google検索
①見え透いたおどし。 ②実質がなく、見せかけだけりっぱなこと。
こけ‐おどし【虚仮▽威し】 の解説 goo辞書
[名・形動]愚か者を感心させる程度のあさはかな手段。また、見せかけはりっぱだが、中身のないこと。また、そのさま。「—の文句を並べる」
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まとめ
おまえ、週刊誌に何を求めているの? と問われそうですね。
はいはい~
週刊誌はコケオドシとハッタリの集大成の場なんだよ。
あぁあぁ~すみません。
でも、今週号の週刊文春トップ記事、おもしろかったです。