週刊新潮スクープの19歳写真と実名で酷い残虐性が浮かぶ!

立憲民主党と共産党が反対した改正少年法第一号になりそうな19歳の犯人です。週刊新潮のスクープがなければこの事件に関心をもたなかった不肖ぼくです。犯人の名前も写真もないと遠い世間の話という感覚でついやりすごしてしまいす。でも名前と写真が出れば肌感覚で事件が近くに迫ってきます。

被害者のご冥福を心よりお祈りいたします。酷い放火殺人です。

週刊新潮の実名と写真は犯人の残虐性を肌身で感じさせる

週刊新潮

週刊新潮スクープ

朝日新聞が週刊新潮記事を非難でなく冷静に伝えています。

甲府市の住宅が全焼し、会社員井上盛司さん(55)と妻章恵さん(50)の遺体が見つかった事件で、傷害容疑で逮捕された19歳の少年について、週刊新潮は21日発売の10月28日号で少年の実名と顔写真を報じた。山梨県弁護士会は21日、記者会見し、少年の特定につながる報道は少年法に違反すると抗議した。

記事は、少年の小学校時代なども紹介し、高校の同級生が語る学校生活の様子を報じている。同誌編集部はコメントを出し、「本件犯行により無辜(むこ)の二人の生命が奪われた。死に至る被害者の恐怖や無念は筆舌に尽くしがたく遺族の痛苦や悲憤は察するにあまりある」と指摘。結果の重大性などに触れ「容疑者が19歳の少年といえども実名・顔写真を含め、その実像に迫る報道を行うことが常識的に妥当であると判断した」としている。

週刊新潮のコメント「容疑者が19歳の少年といえども実名・顔写真を含め、その実像に迫る報道を行うことが常識的に妥当であると判断した」に大いに同意します。

今年5月成立の改正少年法は18歳、19歳を「特定少年」と位置づけ、来年4月以降に起訴されれば、実名などの報道を禁じる規定が適用されないと定めている。

半年、早かったが、実質はすでに少年法は改正され実施されます。

立憲民主党、共産党、社民党は少年法改正には反対

日本弁護士連合会(会長 荒   中)はこの改正に再改正を求めるなどと慎重な運用を求めています。また、政党では立憲民主党・共産党、社民がこの改正に反対しました。

反対理由は、

現行の少年法が非常に良く機能しており、少年犯罪や凶悪犯罪が激減していて状況が大いに改善しているのに「なぜ、わざわざこれを後退させるのか、まったく理解に苦しむ」

人間の脳が25歳頃まで発達を続ける研究結果があることに触れ、「むしろ、少年法の適用年齢を引き上げ、更生と教育の取組みを強化するならわかるが、その逆をやる理由はまったく道理に反している」

(立憲民主党・真山勇一議員)

むしろ、少年法の適用年齢を引き上げ。。。を要求しています。空論としてはあり得るのかまもしれませんが現実には、まさしくアホくさ~、です。罪には被害者側のうらみ、無念のおもい、悔しさを、その一部でもを、代弁する公的な裁きです。私的制裁、リンチを認めない近代法には不可欠です。

弁護士が言うように、こんな残虐な犯人に「更生」させる、必要がある?

読売テレビニュースは事件の衝撃をこう伝えています。

逮捕の経緯

家族4人のうち、父親母親をめった刺しにして殺し、少女二人が逃げたので灯油を巻きちらし放火しています。計画的放火殺人事件です。残虐そのものです。

まとめ

残虐な犯人に同情などはもってのほかです。自らを裁く力もないなら公的に裁くしかない、と、ぼくはおもいます。犯罪の累犯を防ぐためにも厳しい裁きが不可欠です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする