武蔵野市長の外国人に投票権は中国の見えざる侵略?嘘か真か?

武蔵野市の松下玲子(51)市長は外国人と日本人を区別せずに投票権を与える住民投票条例案を市議会に提案すると正式発表しました。CCP(中国共産党)のオーストラリア支配計画・サイレントイノベーション(静かなる、目には見えない侵略作戦)を想起しませんか? 大げさな、と笑っていても、大丈夫?

武蔵野市松下玲子市長

写真:松下玲子武蔵野市長

外国人参政権の代替として利用されかねないとの市民の懸念に対しては「論理の飛躍だ。同姓でも離婚する人がこれだけいる中、夫婦別姓制度を実現すると『家族が壊れる』と言っている人に似ている」と揶揄(やゆ)した。
住民投票は「市民側からの発議」(松下氏)で実施されるため、基地など国政に関わる問題が対象になった場合、外国人参政権の代替制度となる可能性が指摘される。

(産経新聞 11・12)

なんで?ここで「同性でも離婚」「夫婦別姓」がでてくるのか意味不明? 外国人参政権と夫婦別姓と中国のサイレントインベージョン(静かなる侵略)は一連のつながりが? ある?!

『サイレント・インベージョン ~オーストラリアにおける中国の影響~』(静かなる侵略、英語: Silent Invasion: China’s influence in Australia)は、クライブ・ハミルトンが上梓した2018年の著作です。

オーストラリアの政界や市民社会における中国共産党の影響力増大について書かれています。オーストラリア政府が中国に対する政策を大転換したきっかけになった著作といわています。対岸の火事(自分には関係もなく、痛くも痒くもない)でしょか、他山の石(自分の行いの参考となる)にすべき、とおもいませんか?

Silent Invasionは目には見えない侵略です。中国が好きな人もいます。しかしこの日本が中国の属国になたほうがいい、日の丸が赤旗、五星紅旗になってもいい、と多くの日本人はおもいもしない、とおもいます。でも、これをご覧ください。

在日外国人

在日中国人増加

在日中国人がどんどん増えています。コロナ禍で少し減少しましたが、増加傾向はつづくとおもわれます。在日中国人はCCP(Chinese Communist Party 中国共産党)の指揮下にあります。

目には見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画

上述の著作は、『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』(飛鳥新社)として日本語訳が出版されています。この本のネタバレ感想レビューをみてください。https://bookmeter.com/books/15361789

オリジナル2018年の本で、その後コロナパンデミックを経て、自由主義圏との対立が深まった。オーストラリア は意地を見せている。本書にー豪からの石炭輸入は60%を占めるが、禁輸しても中国の実害は少ないと書いてある。しかし、2021年豪州への締め付けで石炭が入らない冬季が近づくと、二進も三進もいかないようだ。近く、五輪もある。TVでC関係から接触があった現地移住者の不審死情報が有った。日本でもC系日本語サイトのコメント不能・抹消の経験がある。検閲・自由表現の不可の世界が、身近に現実化している。

日本の安全保障を考えるにあたり中国には毅然とした対応を、そして中国とは距離を置くこと。経済的なメリットはあっても中共の号令一つで取引を断つことなんて余裕なのだから。マスコミが報じない真実、多くの人に知って欲しい。

中国によるスパイ活動や政治献金による内政干渉の巧みさ

中国のオーストラリアへの政治献金やスパイ活動による内政干渉については、数年前から報道で知ってはいた。しかし、タイトルの通りここまで「侵略」が進んでいることに驚いた。土地、ビルの図面、ネットワーク、企業、資源、大学、人心にいたるまで…。膨大な出典脚注といったりきたりして読むと、本にも現実にもクラクラする。オーストラリアとニュージーランドは、Five Eyesの中で中国にとって最も攻撃しやすい対象だとはずっと言われていた。著者の言う、「西洋での優位性を行使する戦術を試す試験場」というのは真実だと思う。

親中派を取り込むCCP(中国共産党)

本書が書かれてから時間が経っているので、随分と状況が変わっているように思えるが、当時親中派として暗躍していた人はどうなっているのだろうか。利己的な目先の利益にとらわれない事が大事だなと。それにしても、権意欲と名声欲を欲している人間にうまく取り込む中国共産党は流石の姑息さ。個人的に金は既に持っているが、名声欲の維持がモチベーションになっちゃってるような人間が一番厄介だし、バランスが悪いと思っているので。そういう人間に対してNOと言えるかどうかが国民に問われてしまうな〜。

天安門事件でより勢いを増した、中国共産党のプロパガンダが世界を揺るがしている今、非常な危機感を持ってこの本を読んだ。せっかく素晴らしい歴史と文化を持った国なのに、とても残念。

続編が最近話題になってるので、昨年出たこれをまず読んでみた。 オーストラリアが知らないうちに中国共産党に浸食されている、という告発書。 ファーウェイや孔子学院はアメリカでも問題になったし。 衝撃的だけど、話半分で聞いておきたい気もする

中共による東南アジア、アフリカへの派遣拡大は成功、次の狙いは?

今我々が直面しているのは、AI化、グローバル化により小さくなった世界が、1極化した権威・秩序・統制に組み込まれてしまうリスクである。中国共産党は、中国の支配に成功し、そして、世界にその覇権を拡大させようとしている。自由・民主主義を基本的価値とした世界とするのか、独裁による秩序を基本的価値とした世界とするのか、我々は、歴史上の分岐点に立っている。中共による東南アジアやアフリカへの覇権拡大はほぼ成功しており、世界的覇権拡大に向けて、次のターゲットは、先進諸国である日本やオーストラリアである。

二段組400Pには骨が折れるがすべての政治家が読むべき本!「戦わずして勝つ」中共のオーストラリアへの浸透工作 モリソン政権になって一気に方向転換したもののインフラまで入り込まれては排除は容易でないだろう。この国においてもNHKを筆頭に大手メディアの大半は陥落、毎日新聞にはチャイナ・デイリーの折込チラシが定期的に楽天にはテンセントが出資そしてウイグルにおけるジェノサイド認定に消極的な公明党 規模は小さくとも票読みが確実でかつ与党に食い込んでいる公明に手を突っ込むやり方は流石としか言いようがない。

中国(CCP)は台湾も沖縄も日本全体も欲しい。土地の買付も

二段組みで、あまりに詳細な話ばかりで 途中から、斜め読み。確かに 港を 中国に貸与したというニュースには 驚いたっけ。そのわけが よく分かった。日本だって あちこちと買い付けられてるから オーストラリアの危機と変わらんワ。中国は、台湾も、沖縄も、そして日本も欲しいんだもんね。じわじわ入り込こまれて、いつの間にか 抜き差しならなくなってしまうのが怖い。親中派は やっぱり お金がからむのか。コロナ禍というけれど、中国との関係を 見直すにはよかったのかもと思える。

中国共産党が禁止している思想は「立憲民主制度」「報道の自由」「人権及び学問の自由」。著者が危機感がないと批判しているオーストラリアよりも日本のほうがよほど危機感がないように思える。あたりまえに思っている人権や思想の自由が世界のあちらこちらで崩壊しつつあるのに。アメリカと中国、どちらのプロパガンダを信じるか。少なくとも政権を批判したから、職を失ったり家族が投獄されたりしない国に住みたい。1989以後にオーストラリアに移住した中国人の中で反共産党思想を持つ人は1割くらいしかいないという。

日本国籍を持っても中国共産党に隷属せずには生きていけないシステム

そんな彼らを監視、時に恫喝する者の多くも中国系オーストラリア人である。政府と国民が別という思想は共産党にはない。たとえ外国籍を持ったとしても中国政府に隷属しなくては生きていけないシステムが構築されている。研究コストをかけずに産業(多くは軍事に転用可能)技術を盗む手口にもあきれるばかりだ。自由は経済的な利益と交換できると考える人、技術は盗むほうが効率的と考える人が増えた先の未来は暗黒だ。

政府内もマスコミも国立大学までもそんな中国系オーストラリア人に洗脳されてる(または献金や寄付などで)とはね。批判したらレイシズムのレッテルを貼られるとか。日本ではネトウヨとレッテルを貼られるのかな。

オーストラリアの国論を変えたと言われる本書。中国共産党の世界戦略は、アメリカとその同盟国との同盟関係の解体である。多文化主義や開放しすぎたことで狙われたオーストラリアの実情が様々に赤裸々に記されている。オーストラリアの春節イベントはもはやどこの国のイベントか分からない状態である。中国の屈辱の百年の復讐を実行するためにオーストラリアは実験の場となっている。オーストラリア最大の政党の献金者が中国人であること、中国による諜報活動は根絶することができないほど大規模であること。本書の内容は決して対岸の火事ではない。

日本国内の親中勢力による内政干渉は成功?しつつある

直近の例では武蔵野市の市長問題もあります。

まとめ

もしかして、衆議院選挙で自民党が予想以上に圧勝したのは、サイレントマジョリティー(声なき声)の人人によるCCPへの不安感があるのかもしれません。なら、いいのですが、自公政権内にもすでにCCPの影響下にあるグループや議員もいます。サイレントイノベーション(目には見えない侵略)に気づいていないが影響下にある人もいらっしゃるようです。

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