写真:「ミヤコ」
京都市動物園の最高齢ツシマヤマネコ・ミヤコ18歳死去のYahooニュースにたくさんのファンから哀悼のことばが送られてきています。
ミヤコ、本当に長い間ありがとう!よく頑張ったね!
飼育担当の皆様、こんなに長く生きることができて
ミヤコは本当に幸せだったと思います。
最後まで大事に見守ってくれてありがとうございました。
・
ミヤコ、長い間ありがとう。お疲れさまでした。
動物園に行くと必ず息子達が一番に走って行って声をかける場所がミヤコの前でした。
いつも古屋の下にそっと座り、じっとこちらを見ていましたね。
“10匹も子どもを産んだんだって。お母さんは4人。ミヤコは大先輩だね。”なんて息子達と会話したものです。
どうぞ安らかに。
・
可愛いですね。
子ねこと言われたら子ねこにも見えるくらい可愛い。
18歳なら長生きの方だけど悲しい。
でも皆に愛されてたのは伝わっていると思います。
うちの子ともいつかお別れの時が来るのが怖いなと思ってしまうけど、いつも側にいるかけがえの無い毎日を大切に過ごそうと改めて思いました。
・
猫の18歳と言ったら、人間の年齢では90歳位。
定命を全うしたのだと思いたいけど、
皆から愛されてた事を思うとやっぱり悲しい。
動物園のスタッフの皆さんが大切にお世話されてたので
ここまで長寿で居られた事を幸せな時間を過ごして居たのだと
思う。
動物園のスタッフの皆さんお疲れ様でした。
・
ミヤコ、ありがとうね。ゆっくりと楽しく幸せに
天空の世界でも過ごしてね。
・
なぁに、この愛らしい山猫は・・
獰猛さが全然見受けられないのは、目がクリックリで
幼い感じだからだろうか?一度、生前に見てみたかった!
私の猫も腎不全、老猫には多いらしい。
いつかその治療法が見つかれば、ペットともう少し長く
一緒にいられるのだが・・ミヤコちゃん、安らかに天国へ召されて下さいね。
ツシマヤマネコの知名度貢献のために、京都でこんな高齢まで頑張ってくれた子がいたことを初めて知りました。
また、近隣の方からの温かい言葉を見るにつけ、目頭が熱くなりました。対馬出身者として、心からの御礼とご冥福をお祈りします。
本当にお疲れ様でした。
・
最高齢のツシマヤマネコ「ミヤコ」18歳4ヵ月、京都市動物園
9/5(土) 22:51配信 Yahooニュース京都新聞
今年3月から腎不全による食欲不振がみられ、7月に暑さ対策で入院室に収容。8月下旬からは流動食のみを与えていた。死因は今後特定する。ミヤコは2002年に福岡市動物園で生まれ、これまで10頭を出産。12年に環境省の保護増殖事業で京都市動物園に来園した。同園にはミヤコの他に、ツシマヤマネコを3頭飼育している。ツシマヤマネコは長崎県対馬市内だけに生息し、環境省レッドリストでは絶滅の恐れが極めて高いとされる「絶滅危惧1A類」に分類。野生では90~100頭程度生息し、国内では9施設で28頭が飼育されているという。坂本英房園長は「ツシマヤマネコの保全に向け、京都での知名度向上に大きな存在だった。最高齢になるまで頑張ってくれてお疲れ様と言いたい」と話した。(Yahooニュース・京都新聞)
ほほほ~
写真:在りし日のミヤコ
かわいいですね。
最高齢だったミヤコ・経歴、プロフィール
プロフィール
・愛称 ミヤコ
・性別及び年齢 メス,18歳4箇月
・出生年月日 平成14年(2002年)4月9日・火曜日)
・ 出生場所 福岡市動物園
・ 死亡日時 令和2年(2020年)9月5日(土曜日)午後2時20分
・ 死因 検査中
*資料・京都市動物園
注:死因は腎盂炎と思われます。
経歴
平成14年4月9日(火曜日)に福岡市動物園にて出生。これまで10頭を出産しました。
環境省ツシマヤマネコ保護増殖事業のため,平成24年3月31日(土曜日)に九十九島動植物園から来園。
病気(腎不全)経過
・3月12日(木曜日)腎不全による食欲不振が見られ始める。
・3月13日(金曜日)以降,投薬や補液により,食欲不振と改善を繰り返す。
・7月20日(月曜日)暑さ対策のため,入院室に収容する。
・8月 9日(日曜日)生きた餌しか食べなくなる。
・8月28日(金曜日)生きた餌も食べなくなり,流動食のみを与える。
・9月 5日(土曜日)自力で餌を食べられなくなり,頭を上げることもできなくなる。
*資料・京都市動物園
2020年3月から半年間におよぶ療養生活はおそらく辛かっただろうけれど、懸命に介護、見守ってくれる人人の「愛(あい)」「魂(たましい)」はうれしかったと思います。事切れたときにはその「愛」「魂」といっしょに旅立ちます。もしもその瞬間、ミヤコを抱っこしていたら、その分だけ軽く感じることができます。
さようなら。ミヤコ。あなたは、しあわせだった。
ツシマヤマネコ「ミヤコ」の孫たち【画像】
京都市動物園では、
ミヤコは2002年に福岡市動物園で誕生し,その後長崎県の九十九島動植物園に移動し,当園には2012年3月末にやってきました。
当園でではないのですが,これまでに10頭の子供を産み育ててきた個体です。当園では,ツシマヤマネコ保全の啓発のために,皆さんにご覧いただいています。ちなみに当園のツシマヤマネコ繁殖棟(非公開)で飼育している,ユウキ(オス1歳),ユメ(メス1歳)とリョウ(オス4歳)のおばあさんにあたります。
孫たちの画像を、どうぞ。
ユウキです。おばあちゃんにそっくり。でも男の子ですからその分強そうなムードもありますね。
ユウキは2017年に帝王切開により誕生し、全国で初めて人工保育で育てられました。2019年に名古屋市東山動物園に移籍しました。
リョウです。
下の写真はごはんのお代わりはないのか・・と訊いています。
女の子の優芽(ユメ)(1歳8カ月)=写真左=と、長崎県から来た雄のリョウ(4歳8カ月)です。
どの孫たちも、ミヤコおばあさんによく似ていますね。
まとめ
動物園の方々や訪れる人人の「愛」「魂」に育まれて抱かれて、そしてお別れ・・・。でも、その子供たち孫たちがきょうも元気で生きています。
命はこうして受け継がれ繋がっていきます。
ありがとう、ミヤコおばあさん!!