これは、酷いです。
どこから、 どう見ても白人が黒人を踏みつけいています、衆人多数の、世界中の人がみている女子ワールドカップ(W杯)サッカー会場です。
イギリスの選手(白)がナイジェリア(黒)選手の尻に乗る
84分に事件が。今大会エースとしての活躍を見せてきたイギリスのジェームズが、ナイジェリアのミシェル・アロジに激しくマークを受け、もつれて2人とも倒れる。すると、起き上がる際に、明らかにジェームズはナイジェリアのアロジーの尻を踏みつけた。
どうだ、まいったか
はい、まいりました
という応酬は・・さておき。人種差別そのもの姿形に「ケシカラン」の声が雨霰(あめあられ)のように殺到しましたが・・
しかし、イギリス国内の雰囲気はやや異なります。ジェームズ擁護論が大手をふってまかり通るのです。
「気持ち分かる」“踏みつけ退場”のジェームズを英女子代表の主将が擁護
「気持ちはよく分かる」“踏みつけ退場”のジェームズを英女子代表の主将が擁護。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=137047
イングランド代表キャプテンのミリー・ブライトはイギリス紙『Daily Mail』で、ジェームズを擁護している。
「私も退場したことがあるので、彼女の気持ちはよく分かる。今は感情を落ち着かせることが重要だ」
ブライトも2019年のワールドカップ準決勝・アメリカ戦の終盤に退場を経験している。ジェームズに同情しつつ、準々決勝に向けて「重要なのは、私たちがグループとして団結することだ」とポジティブなコメントを残した。
また同紙によれば、悪質な行為と認められた場合、ジェームズは最大3試合の出場停止になるという。そうなれば決勝まで出場できず、残りすべての試合で得点源を失うイングランドだが、チームとして結束できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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”気持ちがよく分かる”と擁護応援しては、行為(尻を踏む)の正当性を主張することになります。
ちなみに被害者のナイジェリアのミシェル・アロジはインテリです。
MFローレン・ジェームズの行為の被害者であるナイジェリア代表DFミシェル・アロジー、イェール大学で分子生物学の学位を取得後、テネシー大学でスポーツ心理学の修士号も取得。現在はテキサスの小児病院でパートタイムで働く研究者で、サッカーを引退後は心臓専門医を目指すそうだ #FIFAWWC https://t.co/b9JKG1eySI
— Léo (@Styro4mer) August 7, 2023
一方のイギリス人、Rローレンは・。。
https://twitter.com/SoccerKingJP/status/1686575862010040320
↑ ロンドン生まれの生粋のイギリス人ですが、父親は黒人のジャマイカ人。母は白人で血統的には混血です。
ですので、ローレンとしては白人が黒人を踏みつけた、という意識は希薄だったのかもし
れません。しかし、絵柄としては、白が黒を踏んでいる、となってしまいます。
・・・
ナイジェリアは元イギリスの植民地で1960年に独立
ナイジェリアの公用語の主力は今でも英語です。
イギリス人には宗主国としてのプライドがあり、ローレン擁護論の基底感情があるようです。
今回の事件を総括しておきます。「一瞬にして感情を失った」相手のお尻を踏み愚行退場のイングランド女子代表FW、監督は擁護もOGは苦言「必要なかった」「功績を台無しに」
8/7(月) 23:15配信 超WORLDサッカー!
ヤフー・ニュース引用です。 ↓
イングランド女子代表FWローレン・ジェームズの行為が話題に。苦言も呈されている。
7日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)のラウンド16が行われ、イングランドはナイジェリア女子代表と対戦した。
女子ユーロを制し、初のW杯制覇を目指すイングランド。優勝候補の1つでありながら、この試合はナイジェリアの前に苦戦を強いられる。
試合を支配しながらも、決定力を欠き、ゴールを奪えないまま時間が経過。ナイジェリアの激しいマークに遭うなど、苦しめられていた。
そんな中迎えた84分に事件が。今大会エースとしての活躍を見せてきたジェームズが、ミシェル・アロジーに激しくマークを受け、もつれて2人とも倒れる。すると、起き上がる際に、明らかにアロジーの背中を踏みつける愚行にでてしまった。
このプレーにはイエローカードが出されていたが、VARチェックの結果、オンフィールド・レビューに。主審はイエローカードを取り消し、レッドカードを提示。一発退場となってしまった。
試合は数的不利となったイングランドが粘りを見せてPK戦にまでもつれ込み、最後は見事に制してベスト8入りを果たしたが、このプレーには試合後サリナ・ヴィーフマン監督が言及した。
「これは彼女にとって学ぶべき大きな教訓です」
「彼女は決して誰かを傷つけたいとは思ってなかったでしょう。彼女は私が知っている中で、最も優しい人です。試合の終盤であり、選手たちは少し疲れていました」
「彼女はこうしたステージでの経験が浅く、一瞬にして感情を失ってしまいました。故意にやったことではありません。彼女は謝り、本当に悪いと思っていました」
兄も同じチェルシーでプレーするイングランド代表DFリース・ジェームズということもあり、兄妹揃ってのイングランド代表としてW杯に出場することで大きな注目を集めたローレン・ジェームズ。グループステージ3試合で3ゴールを記録するなど、しっかりと活躍を見せていた中での残念なプレーとなった。監督は擁護したものの、識者の見解は異なるようだ。イギリス『BBC』の解説者であるビッキー・スパークス氏は「アルゼンチン戦でのデイビッド・ベッカムを思い出した」とコメントしている。
1998年のフランスW杯に出場したイングランド代表は、ラウンド16でアルゼンチン代表と対戦。ディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー監督)に倒されたベッカムは、倒れたまま足を上げてシメオネに報復行為。これで一発退場となり、その後のPK戦で敗れて敗退となっていた。
その光景を思い出したというスパークス氏。当時のベッカムは「10人の勇敢な獅子とひとりの愚かな若者」とメディアから批判を受けるなど、敗退の戦犯として扱われていた。
また、同じく『BBC』で解説を務める元イングランド女子代表MFのアニータ・アサンテ氏は「あの行為が、ローレン・ジェームズのこれまでの素晴らしい功績を台無しにしてしまった」とコメント。「彼女はスーパースターであり、この経験から成長することを願っている」と語っていた。
さらに、イングランド女子代表の最多得点記録保持者のエレン・ホワイト氏も「あれは必要なかった」と苦言を呈していた。
一方でチームメイトはジェームズを擁護。ルーシー・ブロンズは「彼女は動揺していた。ただフラストレーションが溜まっていただけ」と語り、「まだ若いし、この経験から学んでほしい」とコメントした。
なお、背中を踏まれたアロジーは「タックルに対する彼女の反応には少し驚いた」と語り、「あれは必要なかった思う。お尻を踏まれただけだから問題ないわ」とコメント。「恨むことはない。ただの試合だから」と、踏まれたことには動揺したものの、ジェームズを恨むことはないと語った。
この退場により、準々決勝は欠場が確定。国際サッカー連盟(FIFA)の判断にもよるが、出場停止が増える可能性もあり、2試合が追加された場合は決勝まで進んでも、もうピッチに立つことはできないこととなる。
(超WORLDサッカー!)
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まとめ
イギリス人、ローレン擁護論は、この愚行写真を目の前では、力弱い弁明にもなりません。
罪は罪です。
それを認めたうえで世界の世論がどう動くかは・・未定です。
それは彼女、ローレンの見識と行動にかかっています。