町役場から手違いで4630万円振り込まれたら・・嬉しくてそのま逃げる。かな?逃げたこの男、山口県阿武町の空き家バンク制度を利用し、家賃タダ、そのうえ月15万円の補助金支給、まで受けていたのです。阿武町は怒りでカンカン沸騰し、訴訟に踏み切り、男の名前住所も公開しました。
公表された名前は「田口 翔」(24歳)。住所は山口県阿武町大字福田下3437。
男は空き家バンク利用で家賃無料のうえ町から月15万円の補助金の支給
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のどかな山間部です。いいところですね。引っ越したい?
阿武町の空き家バンク制度http://www.town.abu.lg.jp/guide/sumai/
阿武町の空き家バンク制度https://akiya.sumai.biz/yamaguchi-akiya/yamaguchi-abu
わ、4630万円、こんなチャンス人生で二度とない・・26歳男は使い逃げ
発端からのあらましは朝日新聞から・・引用です。↓
誤振込の4630万円返還求め、24歳男性を提訴 山口県阿武町 (朝日新聞・2022年5月12日)
山口県阿武町が新型コロナウイルス関係の臨時特別給付金(住民税非課税世帯463世帯分)の振り込みに絡んで、計4630万円を誤って住民の男性に送金した問題で、町は12日、この男性に返還を求めて山口地裁萩支部に提訴した。誤送金分の全額に弁護士費用などを含めた約5116万円の支払いを求めている。
町によると、男性は24歳。2020年10月、町の「空き家バンク」制度を利用して県内の別の地域から移住し、県内の店で働きながら一人暮らしをしていたという。現在は勤務先も退職して所在不明で、連絡がつかない状態だという。
町が調査した結果、男性の口座からは、誤送金があった4月8日の当日に六十数万円が引き落とされたのを始め、カード決済の引き落としなどで頻繁に金が動かされ、2週間ほどでほぼ全額が口座からなくなっていたことが判明した。これを受けて、町は提訴の方針を決めたとしている。
4月21日、町職員が4630万円の返還を求めて男性に面会した際には「すでに入金されたお金は動かしている。もう元には戻せない。罪は償います」と説明していたという。
罪は償います・・・と本人。類似事件のケースをみても当然、町役場勝訴です。が、本人に支払い能力が0ならお金は戻ってきません。民事のまま進めば懲役刑にもならない。で、ほとぼりが冷める何年か後に本人が破産宣告申請で認められれば・・罪は?どう償うの?
山口県阿武町がコロナで困窮する世帯に10万円を支給しようとしたところ、誤ってある世帯に463世帯分のお金(4630万円)を振り込んでしまい、しかも返還を拒否された問題
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現時点では犯罪ではないため返還拒否者の名前は非公開だったものの、自治体が氏名の公表に踏み切るhttps://t.co/wCXOSPz2CZ pic.twitter.com/CNNrwfY8so— 滝沢ガレソ⭐ (@takigare3) May 12, 2022
まとめ
このまま使い逃げが成功すれば・・良い訳はない。ですが、天網恢恢疎にして漏らさず、です。4630万円の使徒を追求されて、詐称がバレて刑事告訴となると、、懲役刑もあり得ます。
が、本人がそこまで覚悟なら、、いやいや天網恢恢疎にして漏らさず・・天罰は必ず下る・・
と思います。もしかして天罰を食らうのも覚悟なのだろうか?
ファイト! 山口県阿武町 !