市川猿之助逮捕をメディアは6月26日に「捜査関係者によると明日27日」にと、前日に一斉報道しました。不思議ですね、逮捕の予告お知らせとは、、。情報源はどこもかしこも 捜査関係者です。これって警視庁の発表とおなじです。メディアが踊ったのか、操られたのか・・。
先月、東京 目黒区の自宅で両親とともに倒れているのが見つかった歌舞伎俳優の市川猿之助 容疑者について、警視庁が死亡した両親のうち母親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。https://t.co/CtPK2M8hKg#nhk_video pic.twitter.com/7pBrIVqyRp
— NHKニュース (@nhk_news) June 27, 2023
先月、東京 目黒区の自宅で両親とともに倒れているのが見つかった歌舞伎俳優の市川猿之助 容疑者について、警視庁が死亡した両親のうち母親の自殺を手助けしたとして自殺ほう助の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。
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【悲報】市川猿之助容疑者 父親の自殺の意思を示す証拠が出て来ないと”殺人”に
今回は母親の自殺ほう助の容疑で逮捕されたが、段四郎さんは要介護認定を受けており認知症も進行していた。
自殺の意思を示すことができたのかが疑問視されている。#市川猿之助 #殺人 #逮捕pic.twitter.com/v5eANLyMft https://t.co/o1XG12eSN6— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) June 27, 2023
悲報】市川猿之助容疑者 父親の自殺の意思を示す証拠が出て来ないと”殺人”に
今回は母親の自殺ほう助の容疑で逮捕されたが、段四郎さんは要介護認定を受けており認知症も進行していた。
自殺の意思を示すことができたのかが疑問視されている。
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精神科専門病院から警察署へ…市川猿之助(47)の逮捕
集英社オンライン〈ついに逮捕!〉精神科専門病院から警察署へ…市川猿之助(47)の逮捕が長引いた理由と異例だらけの特別待遇「当初は殺人罪も視野に捜査」「物証は灰に…有罪の“決め手”は?」
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↑↑↑ なんですか、この騒ぎ。騒ぎたいのは人間の本能ですから、仕方ないかもしれませんが、死者2名の惨劇です。もうすこし粛々とすすめられないのかと思います。
集英社オンラインは事実を冷静に伝えていますが、おしなべてお祭り騒ぎです。
なぜ前日に発表・・警察がマスコミを使い自殺ほう助は犯罪と広報した
逮捕を前日に発表するようなことは普通には絶対しません。
事前予告などすると、証拠隠滅、逃亡、自死などがありえます。ですから逮捕は現行犯以外はたいてい早朝のガサ入れから始動します。容疑者がよけいな手をうつ隙をあたえない。
前日発表はマスコミを利用した”市中引き回し”効果です。
何を引き回すのか? 今回は死者2名の惨劇だったが、自殺ほう助という軽度の罰則でやりすごすというメッセージです。同時に 自殺ほう助 は犯罪でもあるという広報にもなる。
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事件の経緯を産経新聞から引用しておきます。↓
<独自>猿之助容疑者を逮捕へ 母親の自殺幇助容疑、警視庁
産経新聞
東京都目黒区の自宅で5月、死亡した両親とともに倒れているのが見つかった歌舞伎俳優、市川猿之助容疑者(47)について、警視庁捜査1課が母親に対する自殺幇助容疑で逮捕状を取ったことが26日、捜査関係者への取材で分かった。近く逮捕する。任意の調べに対し、猿之助容疑者は「3人で話し合い、心中を図った」などと説明していた。
捜査関係者によると、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)と母親の喜熨斗(きのし)延子さん(75)は5月18日、2階のリビングの床に並んで倒れているところを発見された。2人は死亡が確認され、司法解剖の結果などから、不眠症に使われる睡眠導入作用のある向精神薬を服用したことによる中毒死の疑いがあることが分かった。
猿之助容疑者も半地下の自室で意識がもうろうとした状態で見つかったが、命に別条はなく退院した。
捜査1課が検査をしたところ、段四郎さんと喜熨斗さんが服用した薬の量は致死量に近い量と判明。喜熨斗さんが先に亡くなったとみられる。自宅から薬のパッケージは見つかっていない。薬は猿之助容疑者が病院で処方されていたものだったという。
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猿之助容疑者の弁護人は今後、精神鑑定を求めるとおもわれます。
SNS上では死者2名の今回の事件に??疑問抱く声も多数あります。↓↓・・
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ずっと引っかかっているのですが、たとえ話し合いの末に心中することになったとしても、親心として息子には「生きてくれ」と逆に説得するのでは?と感じます。話し合って「はい分かりました、そうしましょう」となるかなぁ?と。ましてや伝統芸能の世界で、後世に芸を引き継いでいくという使命感だって持っていないわけがないはずで。他に残される親類もいるのだし、きちんとした遺書もなく親子揃ってこの結論に至った、という流れは、違和感が強すぎます。
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殺人では立件出来なかったか。
やはり証拠が少なく猿之助容疑者の自供に頼る所も大きかった事件だから仕方ないのか。
とは言え、ご両親の頭にビニール袋を被せた行為は明らかな殺意が在った証拠となり得るが、完全に殺人と断定出来なかったのでしょう。自殺幇助と殺人では刑に天と地ほどの差が在る。何ともモヤモヤした物が残る事件だと思います。
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すでに多くの人が指摘しているように、犯した行為に照らせば、自殺ほう助の罪状は軽すぎると思われます。おそらく当局は公判維持を第一にしたのでしょう。
ただし、父親に関する立件はこれからのようなので、寝たきりで意思能力も低かったことを考えれば、より重い罪に問われることもありそうです。
歌舞伎云々とはまるで関係のない重大犯罪として、当局は一切の忖度を排し、きちんと起訴立件してほしいです。もちろん犯人の更正も大事ですが、それはその後の話だと思います。
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前田恒彦
元特捜部主任検事猿之助氏が向精神薬を用意したとしても、死に至るには相当の分量を摂取する必要があるし、両親の頭にビニール袋をかぶせたとか、それらが廃棄、処分されているといった話もあり、警察は計画性の高さやその内容、両親の自殺の意思の程度、抵抗の有無などを見極め、殺人罪の適用も視野に捜査を進めてきたものと思われます。
しかし、この報道が事実であれば、現在の証拠からすると、警察としても自殺幇助罪の適用にとどまると判断したということになります。これだと最高で懲役7年と殺人罪よりも格段に軽くなります。この罪名による今のタイミングでの強制捜査の着手は、検察とも事前に相談した上でのことでしょう。
捜査の手順としては、まずは先に死亡したとみられる母親に対する事件で逮捕し、猿之助氏や関係者らに対する本格的な取調べを進め、次に父親に対する事件で再逮捕するといった流れではないでしょうか。
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写真:市川猿之助の母親・喜熨斗延子さん