週刊文春9月3日号が「安倍晋三 潰瘍性大腸炎が再発した 後継は菅コロナ暫定政権」とトップ記事です。反安倍政権が朝日新聞とおなじく社是のようになっている文春ですが、トップ記事で単なる煽りはしまい、と思いたいのです。
見事なスクープになりましたね。
反安倍政権なら手段は選ばずでも、まさかでっち上げまでは、しないと思います。
なぜなら、真の情報は「敵」の中にあると言われています。
たとえば仮に反安倍政権の文春砲が敵とします。その敵の文春に本当の情報があるのです。なぜなら味方はえてして都合の悪い情報には耳目を閉ざしたくなるというバイアス(偏り)がかかりがちです。しかし敵は違います。敵の弱点、敵に関するあらゆる情報を集めます。
スパイを敵側に潜入させるのは敵の弱点を探るよりも自陣の状況をバイアスのかかっていない自陣情報を敵側から得るという重大な仕事があるからです。
どうせ、文春だから、どうせ朝日だから、・・・では情報戦では負けます。
最終的には手術で安倍首相の大腸をすべて摘出・・・と文春砲!
写真:慶応大病院
潰瘍性大腸炎に関する部分の記事を要約します。
・潰瘍性大腸炎は厚生労働省が難病に指定している。安倍首相は中学生の頃からこの症状に悩まされ、第1次安倍政権での辞任の理由となった。
・その後、抗炎症の有効成分を大腸全域に行き渡らせられる新薬「アサコール」が2009年に発売され、首相はこの薬を服用することで症状が改善。12年12月の第2次政権発足以降はアサコールを中心に、時には炎症の抑制効果が強いステロイド製剤も使い、病状をコントロールしてきた。
・アサコールが効かなくなり、ステロイド剤を併用したが回復せず、点滴のレミケードを導入したが、さらに GCPA 治療を実施した。
GCPAとは・・・点滴用の針で片腕から血液を取り出し、特殊な装置で炎症を引き起こす白血球成分を除去し、もう片方の腕に血液を戻す血液成分除去療法。1回にかかるのは1~2時間、週に1、2回の頻度で5~10回ほど続けるのが通常のコース。
・最終的には手術で大腸をすべて摘出することになる。
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いや、もう、絶句しかないほどに詳細にレポートされています。
大手マスコミ各社は「安倍首相辞任」の予定原稿を手配完了。
文春砲の取り巻き文化人周辺からも、文春ミサイル砲応援の短距離ミサイルもどきの応援祝砲花火が打ち上げられています。
左派文化人、内田樹氏です。
写真:内田樹氏
神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が26日、ツイッターに新規投稿。健康不安が取り沙汰されている安倍晋三首相が28日に記者会見する予定になっていることを受け、同日にも「辞意表明の確率が高い」として「新聞社二社から原稿を頼まれた」ことを明かした。
内田氏は「新聞社二社から相次いで『安倍政権の総括』原稿を頼まれました。28日に辞意表明の確率が高いということでの予定稿です」とツイート。その上で「村上春樹ノーベル文学賞受賞の予定稿は毎年書いてますけれど、安倍総理辞任の予定稿ははじめてです」とつづった。
デイリースポーツ・配信
内田樹氏は反安倍政権記事で週刊文春と常々連携されています。
うれしくなって祝砲をあげたのかもしれませんね。
まとめ 潰瘍性大腸炎の有名人多数
週刊文春9月3日号「安倍晋三 潰瘍性大腸炎が再発した 後継は菅コロナ暫定政権」は、レベルの高い、いい記事だと思います。
これが万万が一、飛ばし記事だったら・・・えらいこっちゃ~です。
安倍首相ではなく編集長辞任 笑いごとじゃないです。
新聞辞令という言葉がありますね。正式発表前に報道し、世論を含む関係者などの心理状態にゆさぶりをかけて誘導することですが、 実現すればスクープになるが、実現しなければ誤報となる。
新聞、テレビなど大手マスコミが躊躇していたら、文春砲がドカンとぶちかました。これが命中しました。週刊誌辞令、文春砲辞令ということですね。
日本という国家の政治的代表者である総理大臣への辞令ですから、誤報となれば当然、責任問題が文春内でも起きる、はず、でした。そういう覚悟を感じる記事内容でした。
とにかく、
安倍首相は、ゆっくり療養してほしいです。
そして、
またまたまた、奇跡の復活、という第三幕をお願いします。
潰瘍性大腸炎を抱えてなおかつ活躍されている有名人も多いのです。
潰瘍性大腸炎の有名人 https://kaiyouseidaichouen.com/uc-famous-people
フレ~フレ~♪