アビガンで石田純一・クドカン回復。忽那賢志(くつな さとし)医師は効果疑問。

クドカンも石田純一もアビガンなしでも良くなった可能性が高い、え??

タレント・ソラ豆琴美のアビガン効果に続いて、石田純一、クドカン(宮藤官九郎)などなど著名人がアビガンで救われたと述べています。蘇生といえば大げさ? でも助かってよっかったと思います。

しかし、アビガン効果を否定する医師がいます。・・クドカンさんも石田純一さんも、アビガンを飲まなくても良くなった可能性が高い・・と。

え?? この医師、治った二人の担当医でもありません。yohooニュース欄(反安倍政権姿勢を日々示す)に再々登場の忽那賢志(くつな さとし) 感染症専門医です。

この医師はクドカン(宮藤官九郎)のファンだったけれど、大学の卒業旅行に木更津に行ったくらい宮藤官九郎さんが大好きな私ですら違和感を覚える、と主観というか感情を吐露しています。治ったと喜ぶ人に失望するとは・・。

有名人を利用するような低レベルのアビガン否定の自説開陳は卑怯

アビガン効果を感染症医師として否定したいなら、担当医師に取材し、石田純一、宮藤勘九郎にも訊いてからですよ。有名人を利用するような低レベルの自説開陳は卑怯レベルに成り下がります。報道した日刊スポーツ、サンケイスポーツに問い合わせましたか。

日刊スポーツ([2020年4月22日]はこう報じました。

コロナ感染の石田純一 アビガン処方され回復傾向に

新型コロナウイルスに感染し入院中の俳優石田純一(66)が、インフルエンザ治療薬のアビガンを処方され、熱が下がり、回復傾向にあることが22日、分かった。所属事務所によると、妻の東尾理子(44)が石田から報告を受けたという。ただ、アビガンなのかほかの薬の副作用なのかは不明だが、血流が悪くなっているといい、血液をサラサラにする薬も処方されているようだ。

サンケイスポーツ(4月22日) は、病状部分を抜粋。

石田純一、病床から告白 アビガンで解熱、クドカンに続き効果を“立証”

石田純一、医師から「一刻の猶予もないのでアビガンでいかないか」

新型コロナウイルス感染で入院中の俳優、石田純一(66)が21日、本紙の単独インタビューに応じ、猛省した上で現状について語った。病床から電話で回答し、「発症の自覚がなかったとはいえ、仕事で沖縄に行き、多くの方にご迷惑とご心配をかけ申し訳ない」と真摯(しんし)にわびた。また、一時悪化した症状がインフルエンザ治療薬「アビガン」の服用で好転したと治療内容を初告白した。

14日に肺炎で緊急入院し、15日にコロナ陽性と判明した石田が、入院から1週間たったこの日、電話で心境を打ち明けた。現在は徐々に回復し、世間を騒がせただけに、自身の体験談を話すことで、未知の病と闘う国民に情報を提供したいと決意。レギュラー出演する文化放送のワイド番組で16日に流された肉声(15日に収録)は「38・8度の熱があるぐらい」と声に張りもあったが、その後は頭痛がひどく息苦しくなり、症状は悪化したという。

そんな中、コロナの治療薬としても期待されるアビガンを服用したことを初告白。医療関係者の努力に支えられ、「アビガンなどいろいろな薬を投与していただいた。3日たった頃から平熱に戻り始めて、症状もだいぶ和らぎ、数値が正常に近づいてきた。お医者さまに感謝です」としみじみ吐露した。

臨床試験の始まったアビガンは、ウイルスの増殖を防ぎ、重症化する前に服用すれば熱を下げるなどの効果があるとされる。

サンケイスポーツの宮藤勘九郎記事は、(4月21日)

クドカン、コロナ闘病談 「アビガン」飲んで快方!!

新型コロナウイルスに感染し、7日に退院した脚本家で俳優、宮藤官九郎(49)が20日、ラジオ番組に電話で生出演。治療薬として期待され、臨床試験を開始している新型インフルエンザ治療薬「アビガン」を投与され、熱が下がるなど効果があったことを告白した。クドカンは「大変な病気だった」と振り返り、「体調は戻って、薬ももう飲んでいない」と回復をアピールした。

入院生活を振り返る際、新薬服用も激白。当初は熱が上がったり下がったりを繰り返していたため、「最初は安静にして様子を見ましょうって言ってたんですけど、入院した日に熱がすげぇ上がった。『薬を使いましょう』ということで、アビガンを飲みまして。そこからだんだん熱が下がってきてって感じだった」と服用当時の症状を生々しく語った。

・・・

この報道に忽那賢志(くつな さとし) 感染症専門医が個人的に反撃します。

・アビガンを飲まなくてもほとんどの新型コロナ患者は良くなる。

・そもそも新型コロナウイルス感染症はほとんどの方は治癒する感染症です。

・2020年4月24日時点で日本における新型コロナウイルス感染症の致死率は2%未満です。つまりほとんどの方が治癒する感染症であり、アビガンを飲んでも飲まなくても良くなるということです。

・実際にはアビガンが新型コロナウイルス感染症に有効であるという科学的根拠は現時点では十分ではない。

・もう少し科学的根拠が揃うまでは「新型コロナにアビガンが効いた」と思わせるような報道は控えていただきたいものです。

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yahooニュース、週刊文春など政権交代援護派はアビガン効果を否定。

この人、本当に現場で治療している医師でしょうか。じゃあ、苦しむ患者に上記のような言葉で無投薬で治療しているのでしょうか。そうなら、その成果をあげてアビガン効果無しを主張すべきではないか。なぜ安倍政権がとりあげたアビガンを否定したいのか。安倍政権攻撃で徹底の週刊文春もアビガン否定記事を延々やっています。

苦しむ患者のいる医療現場に政治的な思惑やイデオロギーを持ち込まないでください。

薬品には必ず副作用はあると思います。市販の風邪薬の副作用で救急車のお世話になったこともあります。しかし、それで治ったと喜ぶ人がいても不思議はないのです。

ある臨床医はアビガンは3分の2の人に有効だったと言っています。石田純一担当医は「一刻の猶予もないのアビガンでいかないか」と問いました。

科学的根拠などの大所高所を装った非難は止めましょう、忽那賢志(くつな さとし) 感染症専門医 様。

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