コロナ現状は1年前の上久保康彦教授の「非科学の横行」予測が的中!

感染者数拡大、医療逼迫、わ~大変だあ~。ワクチンだワクチンだ、と菅総理も目の色ひからせて主張をなさっています。緊急事態宣言のあいつぐ延長に延長。でも考えてもご覧。ずっと、政権のおっしゃるように過ごしてきたのに、事態は悪化のいっぽうですよ。現実は結果で判断しましょう。厚労省も政府も大ミス、失敗だったのです。

コロナワクチン

現在の日本のコロナ危機は厚労省・菅政権の大失敗が原因

何が大きな失敗だったのか? 先ずは、ワクチンさえあればコロナウイルスを制覇できるという愚かな思考にこりかたまったことです。ワクチンの最新情報では、

①コロナワクチンで集団免疫の獲得は不可能

②コロナワクチンの毒性を無視できない

③コロナワクチン接種率が高い国で感染者・死者が急増

と、いうではないですか。①に関しては、イギリス・オックスフォード大学の新型コロナワクチンの開発責任者がデルタ株の感染拡大によって「ワクチン接種が進んでも集団免疫の獲得は不可能」との認識を示しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000225229.html

②に関しては、アメリカの「ソーク研究所」は・・新型コロナとは肺炎ではなく、体中に血栓が飛ぶ病気であり、血栓が肺に飛んだ場合に、CTでみると「すりガラス状」の間質肺炎となって現れるものです。つまり、ワクチンそのものが新型コロナウイルスと同様の毒性を持つことが解明された。https://ameblo.jp/matsuda-manabu/

ソーク研究所の発見は厚労省も把握しているそうです。

③に関しては、「コロナワクチン接種率が高い国で感染者・死者が急増」で検索すれば実例がゾロゾロでてきます。以前はこの手の記事はグーグルでは削除されるのが通例でした。https://forbesjapan.com/articles/detail/41635

新型コロナワクチン接種は進むも、感染拡大は止まらず(モンゴル)

海外事例を探さなくても我が身の日本も摂取は進むも感染拡大は止まらず、です。

これに関してはワクチン未摂取の人に感染者が急増という指摘もありますが、いや、ワクチン接種者にも感染者が急増しているという指摘もあります。いずれにしてもワクチンで感染者を抑えるのは無理なのは、現状の日本でもわかります。フランスでもイギリスでもワクチン接種率と比例して感染者は増えつづけています。

苦しいが国民が一丸となって乗り越えるしか方法はない・・は、間違い!

苦しいけれど国民が一丸となって乗り越えるしか方法はないと思います・・・と、菅政権は説得していますが、これは大きな間違いです。一丸となる新たな政策が提示されていません。

菅首相

写真:ワクチンの有効性を強調する菅義偉総理

機関紙「自由民主」2944号から引用します。

・・・・・

菅総理ワクチン摂取を加速

感染拡大「デルタ株が影響」

 「8月末までの間、今回の宣言が最後となるような覚悟で、政府を挙げて全力で対策を講じていく」

 政府対策本部終了後、官邸で記者会見に臨んだ菅義偉総理はこのように語り、国民に理解とさらなる協力を求めた。

 今回の決定に至った理由について菅総理は「首都圏、関西圏をはじめ、多くの地域で増加傾向が続き、これまでに経験したことがないスピードで感染が拡大している」と説明。その大きな要因として、世界的に猛威を振るっているデルタ株を挙げた。

 デルタ株の出現により、コロナ流行は新たな局面を迎えているが、菅総理は「これまでの感染拡大期とは明らかに異なる特徴が見られる」と強調。ワクチン接種により、高齢者の新規感染者や重症者などの数が低い水準にとどまってるものの、若い世代の感染が急拡大していると述べ、今後は高齢者に次いで重症化リスクが高い40代や50代の方々や若い世代へのワクチン接種に注力すると強く訴えた。

・・・・・自民党の機関紙「自由民主」2944号

ワクチン最新情報には我関せずのスタイルですね。これだけでは感染者の増大も医療逼迫もなにも解決しませんね。菅首相のコロナ対策以外の政治的能力は高いとおもいますが、コロナに関しては無策に近いとおもわざるを得ません。

①コロナワクチンで集団免疫の獲得は不可能

②コロナワクチンの毒性を無視できない

③コロナワクチン接種率が高い国で感染者・死者が急増

この現状にどう対処するかの説明がまったくないのです。非科学的すぎるのです。これなら、いっそのこと、「非科学の横行を許すな」と1年前から指摘なさっていた京都大学上久保靖彦教授の提言をまるっと受け入れたら、どうか、と、ぼくはおもいます。

「マスク? 不要です」「三密? 関係ない」・・・自粛をやめなさい。

この上久保靖彦教授の提言は2020年5月には安倍首相(当時)に直に届けられています。残念なことに実行されませんでした。上久保靖彦教授が記者会見を行うと、マスコミ記者は笑ってしまい、まともに取り上げませんでした。

今、あらためて、この提言・・「非科学の横行を許すな」に立ち戻るべきではないでしょうか。

上久保靖彦教授【記者会見】「非科学の横行を許すな」の意味は!?
https://tomo3koko.com/kamikubo-press-conference/

上久保康彦教授

写真:上久保康彦教授。

まとめ

コロナ危機に関しての最新科学情報を現政権(菅総理)は知らないのでしょうか?

・現在の日本のコロナ危機は厚労省・菅政権の大失敗が原因
・苦しいが国民が一丸となって乗り越えるしか方法はない・・は、間違い!
・「マスク? 不要です」「三密? 関係ない」・・・自粛をやめなさい。

この3点に絞って「科学的情報」をまとめてみました。

政治の無策は政治家のせいだけでなく、政治家を選ぶ側にもあると言われれば、そうかもしれませんが・・・日本の現状は野党もコロナ対策ではほとんどおなじです。まったく困ったものですが、、、政治家のみなさんの自覚に待つしかないのかもしれませんね。

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