夫婦別姓賛成で戸籍制度違憲の裁判官3人の名前は”うさんくさい”?

10月31日(日曜日)の衆議院選挙では最高裁判所の裁判官国民審査が行われますが・・・不肖ぼくはこのシステムを利用して○☓投票をした記憶はありません、恥? だって裁判官って街頭で演説しない^^。しかし今回は夫婦別姓賛成で戸籍制度を違憲ととなえる人が3人もいるので☓投票をやってみたいとおもいます。

夫婦別姓賛成の真意は結婚制度や日本古伝の戸籍制度の否定

夫婦別姓賛成を強くプッシュの真意は結婚制度の否定、戸籍制度の否定にあるようですからね。

田嶋陽子さん(80)ってお元気ですね。

元法政大学教授。元参議院議員。英文学・女性学研究者。書アート作家。女性学の第一人者として、またオピニオンリーダーとしてマスコミでも活躍。津田塾大学大学院博士。・・だそうです。あながち極論でもなそうです。隠してある本音のようですからね。
夫婦別姓ごときで日本古伝の皇紀「2681年」の歴史にまでゆさぶりをかけるとは、敵?もなかなかやるじゃないですか・・ある面、成功していますよ、先の党首討論会では全野党(8)がすべて賛成に挙手、反対は自民党の岸田総理ひとりでした。党首賛成多数で決定なら、決まってしまいます。
夫婦別姓反対は自民党だけ
写真・中央が反対「1」の岸田総理です。
賛成多数^^、決定などにならなくてよかった。この集中的イジメに抵抗をつらぬければ岸田内閣が強くなるかもしれません、よ。安倍晋三内閣があれだけの長期政権で選挙には連戦連勝だったのも左曲がりの全マスコミに叩かれても叩かれても平然と向かっていったからです。
それにしても、今ある戸籍制度を破壊していいとはおもいません。と、おもったら自民党に投票するしかないじゃないですか。選択肢が一つですか・・・?
評論家、ジャーナリストの有本香さん(59)がおっしゃっています。
有本香
写真:有本香

橋下徹が言う「別姓反対派」のラベル貼りも実にうさんくさい。

貴殿が価値を認めるか否かで、いま立派に機能している制度を壊す必要はないですね。その破壊行為にこそ価値を認められない。戸籍に一つの氏を付けることで関係性を一目でき、相続等の場面では大変機能的でもあるのです。「別姓反対派」なるラベルも実に胡散臭い。橋下氏らこそが現状破壊派ではないか。
↑ 貴殿は、別姓賛成・維新の橋下徹氏(52)です。橋下氏は↓
あとは戸籍という行政事務名簿において夫婦間、親子間の氏の表記を統一することにどれだけの価値を認めるのか。僕はここに価値を認めないし、別姓反対派はその価値を重視する。通称使用拡大を認めながら行政事務名簿での表記になぜそこまでこだわるのか僕には理解できないところです。

別姓賛成の裁判官3人の名前は”うさんくさい”で覚えよう

別姓賛成裁判官3名
ツイッターには↑のようなおもしろい投稿がありました。
https://twitter.com/Tj9mRsijV0FDoUh/status/1450022642061250568(注:なぜかツイッタの埋め込みができなくなりましたので・・ごめん)
別姓賛成(現状の戸籍制度は憲法違反とする)の裁判官は、宇賀克也・三浦守・草野耕一、これを頭文字をとって うさんくさい と覚えて☓を、と。なるほど、ですね。

それでは別姓賛成の高裁裁判官3人をご紹介します【画像】あり

・・「う」・・
宇賀 克也
うが・かつや

宇賀裁判官

違憲理由

夫婦の名字を同じにしないと結婚を法的に認めないという制約を課すのは合理性がない。婚姻の自由と夫婦の平等を保障した憲法の趣旨に反し、不当な国家介入にあたる。

プロフィール・経歴

昭和30年7月21日生 66歳(投票日現在)
昭和53年
東京大学法学部卒業
昭和53年
東京大学法学部助手
昭和56年
東京大学法学部助教授
昭和58年
ハーバード大学ロースクール客員研究員(日本学術振興会海外特別研究員)
昭和59年
カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(日本学術振興会海外特別研究員)
平成2年
ハーバード大学ロースクール客員教授
平成3年
東京大学大学院法学政治学研究科助教授(同大学法学部助教授を兼担)
平成6年
東京大学大学院法学政治学研究科教授(同大学法学部教授を兼担)
平成10年
ジョージタウン大学ロースクール客員研究員
平成13年
放送大学大学院主任講師兼客員教授
平成16年
東京大学公共政策大学院教授を兼担
平成31年
3月20日 最高裁判所判事
主な裁判での宇賀裁判官の判断

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・「さん」・・
三浦 守
みうら・まもる

三浦裁判官

違憲理由

夫婦の名字を同じにする現在の制度は現実的に女性に不利益を与えている。夫婦別姓の選択肢がないことは婚姻の自由を不合理に制約していて憲法に違反する。

プロフィール・経歴昭和31年10月23日生 65歳(投票日現在)
昭和55年
東京大学法学部卒業
昭和55年
司法修習生
昭和57年
検事任官
その後、東京、宇都宮、福岡、名古屋各地検、長野地検上田支部、法務省刑事局等に勤務
平成10年
法務省刑事局参事官
平成12年
法務省大臣官房参事官
平成13年
法務省刑事局刑事法制課長
平成17年
法務省大臣官房審議官
平成21年
最高検検事
平成21年
那覇地検検事正
平成22年
最高検検事
平成22年
法務省矯正局長
平成25年
最高検監察指導部長
平成26年
最高検公判部長
平成27年
札幌高検検事長
平成29年
大阪高検検事長
平成30年
2月26日 最高裁判所判事

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・「くさい」・・
草野 耕一
くさの・こういち

違憲理由

選択的夫婦別姓を導入することによって向上する国民の利益は、減少する利益よりはるかに大きいことは明白だ。それにもかかわらず導入しないことは、あまりにも個人の尊厳をないがしろにしている。

昭和30年3月22日生 66歳(投票日現在)
昭和53年
東京大学法学部卒業
昭和53年
司法修習生
昭和55年
弁護士登録(第一東京弁護士会)
昭和61年
ハーバード大学修士(LL.M.)
平成16年
西村あさひ法律事務所(当時の名称「西村ときわ法律事務所」)代表パートナー
平成19年
東京大学大学院法学政治学研究科客員教授
平成25年
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
平成26年
ハーバード大学法科大学院客員教授
平成30年
東京大学博士(法学)
平成31年
2月13日 最高裁判所判事

まとめ

どうも、選挙の争点が「変える」ことが善で「変えない」が悪のような妙ちきりんなレッテル貼りがおこなわれています。

むかしの快感、ちゃぶ台返しで民主党政権のあの夢をもう一度とオールドマスコミがはしゃいでいるようですね。アホくさ、とぼくはおもいますが、どうでしょうか?

選挙の日(10月31)がたのしみになってきました。でも選択肢が一つしかないのは不満ですが・・・。

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