IQ指数日本は 世界1位。日本の民度高い麻生大臣発言ご愛嬌?

全世界知能指数調査で、日本は「平均 IQ107で 148カ国中第1位」

ああ、すごいですね、ニッポン! 最新版の全世界知能指数調査で、日本は「平均 IQ107で 148カ国中第1位」。コロナウイルスをめぐる麻生大臣の「日本人の民度が高いんだ」ご愛嬌発言もまんざらホラ話ではないのです。

「100万人当たり死亡者がフランスは228人、アメリカが824人、イギリスで309人、日本は7人。お前らだけ薬を持ってるのか、ってよく電話がかかってきた。そういった人たちの質問には、『お宅とうちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』と言ってやると、みんな絶句して黙るんです」

写真:手前が麻生副総理。

このご愛嬌発言を聞いて、ところで、日本人って世界比較ではどの程度の民度なのだろうか、数値的に示すものはないかな? と、おもしろ興味わくわくで「日本人のIQ 世界比較」でGoogle検索してみました。検索数、約 2,890,000 件で検索1位に・・日本人のIQは世界で第何位? 「国別IQランキング」の衝撃・・が出てきます。こうです。

出典はデイリー新潮(2019年2月4日)です。作家・橘玲氏が新著『もっと言ってはいけない』(2019年1月17日初版)で紹介している「国別IQ一覧」。もともとはイギリスの認知心理学者リチャード・リン氏が世界各国の知能テストのデータを収集し(あるいは自身で実施し)、著書(『Race Differences In Intelligence』)に掲載したものとのことです。

1位・・シンガポール(110.6)、2位・・香港(108.8)、3位・・中国(106.8)、4位・・韓国(106.4)、5位・・日本(105.4)。

ふぅ~ん、反日が国家の柱の韓国の下かぁ、、、。ホントかGoogle? Googleもポカなのか意図的なのか、はるか下位に価値ある情報掲載の記事があることがままあります。ですので気になると最低でも50位~100位くらい目をとおします。

と、ありました!53位です(2020/06/11).

最新版の全世界知能指数調査で、日本は「平均 IQ107で 148カ国中第1位」
https://indeep.jp/world-iq-82-and-no-1-is-japan-107/

日本が1位とは疑わしいから下位に落としたのでしょうか。「最新版」という惹きに疑いをもったのでしょうか。情報源(出典)は日本が韓国の下5位とおなじ「認知心理学者リチャード・リン氏です。

韓国より下の5位のほうは作家・橘玲氏の新著『もっと言ってはいけない』(2019年1月17日初版)で紹介している「国別IQ一覧」です。

日本1位のほうは・・投稿日:2019年4月11日 更新日:2019年10月8日と新しく、原文データも英文のまま掲載もされています。記事内容もレベルが高いのです。

科学者リチャード・リン氏と精神分析学者タトゥ・バンハネン氏の 2002年と 2012年の著作「世界の国々の富とIQ (IQ and the Wealth of Nations)」で作成された IQのデータセットの手法により、各国の IQ を毎年改訂している。

主要国のIQと世界順位  投稿日:2019年4月11日 更新日:2019年10月8日

カッコ内が IQ 値

1位 日本 (107)
2位 台湾 (106)
3位 シンガポール (106)
4位 香港 (105)
5位 中国 (104)
6位 韓国 (102)
7位 ベラルーシ (102)
8位 フィンランド (101)
9位 リヒテンシュタイン (101)
10位 ドイツ (101)

その他の主要国・・・

18位 オーストラリア (99)

20位 イギリス (99)

27位 アメリカ合衆国 (97)

44位 イスラエル (92)

56位 タイ (89)

80位 ブラジル (83)

82位 ベネズエラ (83)

96位 イラン (80)

110位 サウジアラビア (76)

112位 インド (76)

120位 ジンバブエ (74)

137位 イエメン (63)

148位 ネパール (60)

———————————-

このように列挙すると、なるほど、すごいな日本は・・・とうれしくなります。しかし、それでと追われますと、別に、どうってことはない。しかし、麻生副総理のいうように、少しは日本人にも誇りという矜持(プライド)をもったほうがいいかもしれませんね。威張るのではなく、上から目線でもなく、しかし、自己評価を少し上げる。そうするとさらに能力の前進、向上が国力全体でもまだまだ可能になるかもしれない。日本の国力は弱いほうがいいという方々もおられるようですが・・・。

そういえば、次のようなうれしいランキングも発表されています。

イギリスのポータルサイト発表の「賢い国ランキング」でも日本は1位。

「賢さ」について、英国のポータルサイト「Vouchercloud」はこのほど、ノーベル賞受賞者数と国民の平均知能指数(IQ)、小学生の学習成績という三つの基準に基づいて評価した「世界で最も賢い国・地域」ランキングを発表しました。『世界で最も賢い国ランキング』です。

世界で最も賢い国ランキング
第1位: 日本
第2位: スイス
第3位: 中国
第4位: アメリカ
第5位: オランダ
第6位: ロシア
第7位: ベルギー
第8位: イギリス
第9位: カナダ
第10位: 韓国
第11位: 香港
第12位: ドイツ
第13位: 台湾
第14位: オーストリア
第15位: フィンランド
第16位: ハンガリー
第17位: デンマーク
第18位: オーストラリア
第19位: ノルウェー
第20位: スウェーデン
第21位: ポーランド
第22位: イスラエル
第23位: チェコ
第24位: フランス
第25位: シンガポール
ノーベル賞の受賞者数が6位、平均知能指数も6位、小学生の学習成績が5位となり、総合順位で1位となった。


なるほど、なるほど、うれしいです。平均知能指数は最新版では1位ですから、断トツで1位ということになります。でも、それで、それがどうした? いや、ま、全体が個をあらわすわけでもありません。個、たとえば僕、個の私が「賢い」とはいえないのですから、それだけの話しではありますけれど、単純に気分はいい、とよろこべばいいのでしょうね。

でも、思い出してください、学校時代。賢いだけでは人気者にはなれない。古いことばですが文武両道、武、ケンカにも強いのがリスペクト(重んじられる)される条件でした。

国家レベルでは「軍事力」です。これが意外と世界5位だそうです。「軍事力」については稿を改めます。 では、また。

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