木下都議&小池知事の作戦は成功!?小狡(こずる)いと言いますよ、木下富美子さん(55)、小池百合子さん(69)。次点の自民党河野ゆうきさん(51)悔し涙です。10月辞任なら繰り上げ当選でしたが、選挙(7月)から4ヶ月後の辞任では河野ゆうきさんの繰り上げ当選も補欠選挙も当分はありません。その意味では、狙いは果たした?・・・。
今、故田中晃三先生の奥様 智泉子夫人より電話を頂きました。
「補欠選挙はいつ?」と聞かれ「2年半後です」と答えると、「うれしいやら、かなしいやら」と御返しになりました。
涙がボロボロ、止まりません。— 河野ゆうき【自民党 板橋区】 (@konoyuki0130) November 22, 2021
当て逃げ木下都議最後っ屁は次点の自民党候補を繰り上げ当選阻止
↑河野ゆうき・元都議。今回は次点で落選。
「辞任劇」のウラに見え隠れした小池都知事の「思惑」
木下富美子都議の「辞任劇」のウラに見え隠れした小池都知事の「思惑」
11/24(水)現代ビジネス
↑このような報道もありました。
・木下元都議は、小池知事と10月中旬から連絡を取りあった。
・小池知事は体調不良のために10月27日から11月2日まで入院し、テレワークを経て11月21日に都庁勤務に復帰した。
・11月21日に、自らが出処進退を彼女自身が決することを私は確信している、と述べて木下元都議の辞職を暗示した。
選挙日から3か月以内に議員を辞めれば、次点の自民党の候補が繰り上げ当選となってしまう。だからこそ、「10月中旬から連絡のしあい」となったのではなかったか。
そもそも木下元都議が本当にけじめをつける決意だったかどうかは、会見からは伺えなかった。都議選で再選した7月から受領した3か月分の給与については「東京都選管と相談してNPO法人など団体に寄付した」と主張するが、「相手のプライバシーの問題がある」として寄付先を明らかにしていない。また10月分以降の歳費やボーナスについても、木下元都議は「満額を寄付する」とは述べなかった。
(現代ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/413bd46d6fdcbb0a5d3bf0b3ec05f093fcb73018?page=1
つまり、、
ヤフコメ欄のこの指摘↓↓
・・・・
木下都議が急転辞職したように映るが、本人と小池知事によって周到に計算されたタイミングだった可能性がある。
事故が表沙汰になったのが7月の都議選直後だった。
それから3ヶ月の間に木下都議に辞職されると自民党の候補者が繰り上がり当選するためか、木下氏を療養させ、小池百合子知事も療養し、4ヶ月を過ぎた今、辞意を表明した。
どこまでも選挙ファーストで、あきれて物が言えない。
木下氏を応援した都民ファーストの会と小池知事に相当の責任があるのではないか。
・・・・
当て逃げ木下富美子さんは仕事おさめを小池知事の思惑どおりにうごいて再復帰のときは援助もするという言質も得た・・・しぶといです。
元都議、自民党河野ゆうきプロフィール
昭和45年(1970)
1月30日、東京都板橋区大山に生まれ育つ
瑞法幼稚園、板橋第七小学校、明大中野中学校・高等学校卒業後、米国に留学
平成5年(1993)
ノースイースタン大学ジャーナリズム学部(ボストン市)卒業(米在住6年)
平成6年(1994)
東京国際大学大学院国際関係学研究科修士課程入学
平成7年(1995)
大学院在学中、区議選・参院選でスタッフとして選挙活動に従事。
都議会議員下村博文事務所に入所
平成8年(1996)
衆議院議員下村博文秘書(秘書歴8年間)[公設第一秘書]
平成10年(1998)
東京国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了、国際関係学修士号取得
平成14年(2002)JCIE・ACYPL日米青年政治指導者交流プログラム日本代表団に参加
平成15年(2003)33歳
板橋区議会議員に自民党公認で出馬、4,719票(第2位)で初当選
平成17年(2005)
東京都議会議員選挙に自民党を離党し無所属で出馬、11,722票頂くも惜敗
平成18年(2006)
NPO法人シンクいたばし設立、事務局長に就任
平成19年(2007)
板橋区議会議員に無所属で出馬、3,452票で2期目の当選。自民党に復党
平成23年(2011)
板橋区議会議員に自民党公認で出馬、6,218票(第2位)で3期目の当選
板橋区議会文教児童委員会委員長
災害対策調査特別委員会委員長
板橋区農業委員会委員
議会運営委員会委員長
板橋区議会自民党議員団幹事長
都連区議会議員連絡協議会副会長歴任
平成25年(2013)
東京都議会選挙に自民党公認で出馬、30,926票で初当選
平成26年(2014)
都議会自由民主党政務調査会 副会長
平成28年(2016)
環境建設委員会 副委員長
都議会自由民主党 副幹事長
平成29年(2017)
豊洲市場移転問題に関する調査特別委員会(豊洲百条委員会)委員
東京都議会議員選挙に自民党公認で出馬、23,383票頂くも惜敗
東京都議会自由民主党参与
参議院議員有村治子事務所長(〜平成30年12月)
平成31年(2019)
一般社団法人日本障害者就労支援事業所協会設立に従事
令和元年(2019)
一般社団法人日本障害者就労支援事業所協会理事・事務局長
令和3年(2021)
東京都議会議員選挙に自民党公認で出馬、24,066票頂くも次点惜敗
・・・・
当選も落選も経ての今回でした。へこたれない強さで頑張りとおしてください。
やっと辞意表明の木下富美子都議。3ヶ月以内に辞職すると次点の自民党候補が当選することから辞職を延ばさせた都民ファーストと小池百合子。こうした背景を報道しないマスメディア、ますます国民の政治離れが進みます。板橋区とは縁もゆかりもない木下を選びながら知らん顔続けた小池百合子。
— 井上太郎 (@kaminoishi) November 24, 2021
まとめ
小池知事の「つよく激しく熱く」木下富美子さん応援で次点に泣いた河野ゆうきさんでした。どうも、小池知事の病気復帰はたくみな作戦のような気がします。
ま、政界は魑魅魍魎、一寸先は・・・ですが、おごる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し・・・河野ゆうきさん頑張ってください。
都議選・得票数、開票率
午後11時4分確定
得票数合計:191,216票
開票率:100%
候補者別得票数
|
候補者名 |
党派名 |
得票数(票) |
---|---|---|---|
当選 | かまた 悦子 | 公明党 |
33,835 |
当選 | 宮瀬 英治 | 立憲民主党 |
31,201 |
当選 | 木下 ふみこ | 都民ファーストの会 |
29,767 |
当選 | 松田 やすまさ | 自由民主党 |
25,703 |
当選 | とくとめ 道信 | 日本共産党 |
25,027 |
河野 ゆうき | 自由民主党 |
24,066 |
|
まえだ 順一郎 | 日本維新の会 |
13,091 |
|
はしもと 久美 | 無所属 |
6,788 |
|
太田 まさかず | 無所属 |
902 |
|
内山 美津子 | 無所属 |
836 |