閉鎖されていた日大ラグビー部の公式ウエブサイトが再開・・・と思いましたが、ただの1頁だけで、それも「平山聡司部長」文責の釈明文というか、言い訳というか、マスコミへの抗議文になっています。呆れてものも言えない、いえ言ったほうがよいと思います。
頭につまようじ突き刺し・・・前回記事「日大ラグビー部前ヘッドコーチ」は誰?では見苦しいので省きましたが今回は掲載します。嫌悪をおぼえる方は早々に下へどうぞ。
部員の頭につまようじを7本も突き刺し連れ歩く・・・とんでもないパワハラ前ヘッドコーチの氏名も明かさない釈明文をお書きになったのが・・・。
写真:日大ラグビー部・平山聡司(ひらやまさとし)部長。
日大ラグビー部平山聡司(ひらやまさとし)部長のプロフィール、経歴。
体育会系、文化系かかわらず大学のクラブ部長はクラブ活動の実践面ではほとんどノータッチです。活動面では監督、コーチ、主将などが取り仕切ります。役割は決算や予算案の承認、体クラブ事業の報告を受けるなどが業務です。
学内で発言力の強い教授などに部長をやってもらうと予算獲得などに有利にはたらくなどの効用もあります。クラブの重し、いわば文鎮のような存在といえます。しかし、今回のようなクラブ内での不祥事が起きると裁き役、責任者としての出番となります。
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日本大学ラグビー部
部長 平山 聡司
年齢 59歳
所属日本大学 松戸歯学部歯学科 教授
学位
博士(歯学)(日本大学)
2014年12月日本大学松戸歯学部 保存修復学 教授
2011年4月 – 2014年11月日本大学松戸歯学部保存修復学 准教授
2007年4月 – 2011年3月日本大学松戸歯学部う蝕抑制審美治療学 准教授
2007年3月 – 2007年3月日本大学松戸歯学部う蝕抑制審美治療学 助教授
1996年4月 – 2007年2月日本大学松戸歯学部保存学Ⅰ教室 専任講師
1998年6月 – 2000年5月National Institute of Standards and Technology, Polymers division. Guest Researcher
1985年11月 – 1996年3月日本大学松戸歯学部保存学Ⅰ教室 助手
学歴
1979年4月 – 1985年3月日本大学 松戸歯学部 歯学科
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歯科教授として著名な方のようですが、
日大ラグビー部平山部長の釈明文は謝罪にはなっていない。
マスコミなどが「釈明文」として紹介したラグビー部公式ウエブサイトは、こうです。
この1頁だけです。
読みやすいように文字起こししました。
アンダーライン黄色は筆者です。
当部元コーチの一部報道について
この度、元日本大学ラグビー部コーチによる暴行行為等に関する報道がなされました。まずはこのようにお騒がせしましたことを心よりお詫び申し上げます。
まず、当該元コーチは、当部が外部より招聘し、コーチングの要請をしていたものであり、大学との間に雇用関係はありません。
今回の件は、本年1月に発生した元部員の不祥事をきっかけに、風通しの良いチームとして再建していくという強い意思の下、インテグリティチームマネージャーを配置しました。同マネージャーによるチーム再建の過程において、学生より報道されたような飲酒の強要や頭に爪楊枝を刺す等の暴行があったとの申し出があったことが判明したものです。当部としては、直ちに当該元コーチからのヒアリング等の調査を行った結果、当該元コーチは退任に値すると部長,監督で判断しました。
一部報道で出ている部員による報告書は、インテグリティチームマネージャーに提出された後、当該部員より取下げの申し出がございましたが、当部としては看過し得ないものと考え、先の対応に至った次第です。なお、報道の中には「隠蔽」という表現も使用されているものもありますが、部員による報告書内容は、部長の責任のもと、各学年単位でのミーティングにおいて共有され、監督より、保護者代表にも報告しております。
また、一連の経緯は、所管の日本大学競技スポーツ部にも逐次報告された結果、当部部長、副部長、監督、コーチは、同競技スポーツ部より厳重注意処分を受けております。
以上のとおり、今般の報道内容は、既に当部としても把握の上、適切に対応しているものでありますが、当部としては今回の事態を重く受け止め、同対応にとどまることなく、学生スポーツとしてのあるべき姿を実現すべく、日々の運営と指導をさらなる改革・改善を目指し、皆様の信頼を一日でも早く回復できるよう再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。
また、当部は学生ファーストの精神を掲げております。現部員には新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、一定の制限はあるものの、部員の「ラグビーをする権利」を尊重すべく適切に活動を続けてまいりますので、皆様にはご理解をいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。
日本大学ラグビー部
部長 平山 聡司
あああ、
これは謝罪文ではなかったんですね。
「当部元コーチの一部報道について」
これは一部報道への抗議文ですね。一部、は先行報道した「朝日新聞」ですね。だったらはっきりそう書けばいいと思います。
当該元コーチは、当部が外部より招聘し、コーチングの要請をしていたものであり、大学との間に雇用関係はありません。
写真:伊藤武(いとうたける)前ヘッドコーチ。
このヘッドコーチは、「大学との間に雇用関係はありません」・・・つまり、外部の人ですからね・・・と注意喚起しています。日大の職員でも先生でもありません。これはいくらなんでも前ヘッドコーチが可哀想ですよ。あきらかに責任のがれです。
平山聡司部長(教授)の頭にこそつまようじを立ててあげてください。
インテグリティチームマネージャー
なんなんですか、これ? 誠実、高潔、完全な状態、といった意味を持つインテグリティ・・・そういうマネージャーがいてちゃんと運営しています。だったら、どうして今回のような事件が起きるのでしょうか。あ、それは外部の人ですから、あのコーチ。
報道の中には「隠蔽」という表現も使用されているものもありますが、
隠蔽などはせず・・・正々堂々とファイトしています。
適切に対応しているものであります
こうはっきり言われると・・・騒ぐおまえさんらがインテグリティがない・・・とおっしゃりたいのでしょうね。
たしかに、そうかもしれません。
でも、今の日大ラグビー部が、それを言うのか???