真田ナオキと師匠吉幾三の違いは?「哀のブルース」で聴き比べ!

写真:真田ナオキ。

「第62回 輝く!日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)最優秀新人賞は真田ナオキさん(31)が選ばれました。31歳で新人? と思う人もいるでしょうが、演歌歌手の寿命は生涯といわれるくらい長いのです。真田ナオキさんの師匠、吉幾三さん(68)が演歌歌手としてスタートしたのも(32)からでした。さあ、先は長い~のです。師匠・吉幾三さん、弟子・真田ナオキさんは、どこがおなじで、どこが、どう違うのかを探ってみました。

Yahooニュースはこう伝えています。(スポーツ報知)

最優秀新人賞は真田ナオキが受賞した。演歌歌手・吉幾三(68)の弟子で、今年1月、メジャー第1弾シングル「恵比寿」をリリース。勝負の年を最高の形で締めくくり、受賞後、2度目の歌唱を終えると、感情をこらえきれずに涙をこぼした。

いい涙でした。

吉が作詞作曲を手掛けた「恵比寿」は大人の男と女が東京・恵比寿の夜を過ごす歌謡曲。コロナ禍でコンサートやキャンペーンは軒並み中止となる苦境もあったが「惚(ほ)れちまったの俺」という中毒性のある歌詞が人気となり、今年の「2020 年間 USEN HIT ランキング」でも演歌部門の1位を獲得。「特別な1年になりましたが、たくさんの方に元気をもらって、笑って1年を終えられると思います」と語り「師匠に追いつけるよう頑張ります」と感謝した。

甘いルックスからは想像できないハスキーなダミ声が持ち味。唯一無二の特徴的な声を作るために海辺で喉から血が出るほど叫んだり、日本酒でうがいするなどして、約5年かけて現在の声質に改造した努力の男だ。戦国武将・真田幸村と同じ真田姓。令和の歌謡界で“天下統一”を果たすべく、最優秀新人賞の名にふわさしい進化を続けるつもりだ。

真田ナオキのプロフィール。野球少年、空手初段、競馬も好き。

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◆真田 ナオキ(さなだ・なおき)

本名 松谷大介

生年月日 1989年12月22日、さいたま市生まれ。

父は演歌歌手「桂竜士」。

1911年の東日本大震災を機に歌手を志す。

1916年4月、吉幾三作詞作曲の「れい子」でインディーズデビュー。

スポーツ万能で、極真空手初段、小学時代に少年野球の日本選抜に選出。趣味は野球観戦(ヤクルトファン)、競馬観戦。身長175センチ。血液型O。

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現在の韓国風のやさ男イケメン路線での売出しとは異なり、本質はヤマト男系なのかもしれません。韓国風イケメンから「韓国人?」という連想されがちですが、さいたま市生まれの日本人です。少年野球「日本選抜チーム」は国籍日本に限定されています。祖母は韓国からの渡来人だとのことです。韓国系であっても日本に住み日本が大好きな人はいます。日本国籍をもっていても日本の悪口ばかり言って得意になっている人もいます。

演歌は日本が嫌いでは歌えないのです。真田ナオキさんは国籍も歌も日本ですね。

写真:真田ナオキ。

写真、↑、脚、腰のふんばりが日本、真田幸村ですね。”武士もの”もできそうです。

師匠の吉幾三さんは青森県出身、どこからみても日本男というイメージです。真田ナオキさんは父親が演歌歌手ですが、吉幾三さんは母親が民謡歌手です。

真田ナオキ・吉幾三、二人の歌を同じ曲で聴いてみた!

二人の歌声を聴いてください。

♪ 何も見えない あなたの他には

「哀のブルース」

哀のブルース 真田ナオキ 徳光名曲

これを聴いた人の感想コメントです。

初めて聞きました。
いいですね。
沁みます..

何も見えない あなたの他には
若いのに顔とダミ声のギャップが魅了されます❗声に哀愁があり都会的で素晴らしい✨歌唱力も❗

凄い色気がある、不思議な魅力、圧倒されどうし、まだ、お目にかかれてない、是非会いたいです。

ハスキーボイスですが、インパクトが強く、個性的な方ですね。

吉幾三さんの歌とは又違っていいと思います。

師匠♪吉さんの歌ですが、真田さんが歌うと別歌になりますね✨
都会的なムード歌謡。素晴らしい歌唱力、本当に素敵です❗

では、吉幾三さんで「哀のブルース」

YCA971 哀のブルース 吉幾三 (1997)1998・140615 Ver4L HD

う~ん、さすが、です。

これを聴いた人のコメントです。

吉幾三の素晴らしい歌は、情感があっていいね。日本男児

女心を素敵に表現❣️
吉幾三さんも、この様な恋を⁉️
切ないです😭

吉さんの、哀のブルース最高ですね。今弟子の真田ナオキ君がたまに歌いますがこれが、又凄く上手くてドラマの中の1シーンの中に入っている感じに成りとても素敵です

ナオキ君、吉さんも、最高ですね、哀のブルースしびれちゃいます

吉幾三 あんた、やっぱっ、本物がいい。

どちらも素晴らしいのです。

私見ですが、真田ナオキさんの歌は”しみじみ、うまいなあぁ”と感じ入ります。

吉幾三さんの歌には”わわ、圧倒される”と感じます。この圧倒的迫力を真田ナオキさんが身につけたとき、師匠に恩返し(師匠を超える)できるかもしれない。

そう思いました。そのためには・・・。

まとめ

そのためには・・・。

誤解をおそれずに言います。演歌歌手はイケメンである必要はない。演歌にイケメンは不要です。

真田ナオキさんがイケメン歌手を看板にしていては大きく圧倒的な存在の演歌歌手にはなれません。

真田ナオキさんは声を演歌にするために日本酒でうがいをするなど5年間かかって発声音を変えたそうです。イケメン印象を変えるには、あのきれいな顔にドスで斬れめを入れる・・・あ、冗談ですが・・・。

写真:吉幾三。

吉幾三さん、いい顔です。しかしイケメンとは言いません。男前と言います。お・と・こ・ま・え・・なのです。

真田ナオキさんが吉幾三師匠のように圧倒的な存在の演歌歌手になる日もやってくる、あせらなくても、かならず、、、!!

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