この↓ツイートを見てびっくりした。台湾と日本の与那国島はこんなに近い。中国軍は与那国島を挟んですぐ北すぐ南で台湾威嚇演習をします。台湾有事は日本有事! 安倍元総理の遺言が迫ります。こら、林外相、米国ペロシ下院議長の訪台に関しては論評しないなどとノーテンキなコメントを発してる場合ではない!
日本の与那国島の南北すぐ両側で中国軍が台湾威嚇演習
日本人はもっと地理を学び、せめて日本の国がどこからどこまでかくらいはきちんと認識しておくべきだ。与那国島と台湾は極端に分かりやすく例えれば川向こうのようなもの。台湾で何かあれば日本は直ちに影響を受けるほどの近さであり、無関心では済まされない。 https://t.co/NHeqWKRrGy
— 早見雄二郎(株式評論家) (@hayamiy) August 2, 2022
↑ ほら、日本(与那国島)有事ですよ。林外相。岸田首相。岸防衛相。
与那国島町長(68)は「日本は抑止力強化を」と訴えています。
ペロシ米下院議長の訪台を受け、中国は4日から台湾を取り囲む6つの空・海域で軍事演習を実施すると発表した。
台湾から約110㌔しか離れていない与那国町の糸数健一町長は「迷惑な話」と憤りを示し、中国が台湾に侵攻する「台湾有事」が起きないよう、日本政府に抑止力の強化を求めた。
町によると、中国軍が軍事演習を行う海域は町内の漁業者が利用している漁場からは離れており、漁業者に直接的な影響はない見込み。
ただ台湾を巡って不測の事態が起きた場合、島が巻き込まれる懸念はぬぐえない。
糸数町長はペロシ氏の訪台について「中国が台湾に対する威嚇を続けてきたから、下院議長も動かざるを得なくなった。(台湾を支援するという)米国の立ち位置がはっきりした」と指摘。
一方で「中国は米国を凌駕する軍事力、経済力をつけるまで(台湾侵攻は)先送りするだろう。いきなり戦争にはならないと思う」との見通しを示した。
今後に関しては「日本政府は(台湾情勢を)座視せず、防衛力を増強し、台湾有事を起こさせないよう抑止力を高めてほしい。日、米、台の連携に向け、地方自治体としてやれることがあれば、微力ではあるが協力する意思はある」と強調した。八重山日報https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/19220
写真:与那国島 糸数健一町長・・2021年8月選挙で新町長に。
・
しかし・・・、
中国・王毅外相は
「中国の譲れない一線に触れる者は、誰であろうと頭をぶつけ血を流すだろう」と吠えているのです。(2020年8月3日)。血、血、と。以前にも同じセリフで脅していました。下賤な言葉です。この人(王毅外相)には、かつての豊臣秀吉のような戦わずして従わせる(『熊田十兵衛の仇討ち本懐編』池波正太郎107P)ごとしの知力胆力実力はありません。血ぃ見るぞは三下ヤクザの子分のセリフです。
日本の排他的経済水域内で中国軍は演習! 日本政府は対応しない?
与那国島と台湾の距離は約100キロです。
↑図の赤い斜線には・・・赤い斜線枠には日本の排他的経済水域も含まれています。
与那国島から台湾は見えるようで見えないが、年に数回は見える。
下川裕治(しもかわ・ゆうじ)氏が AERA でこう紹介しています。https://dot.asahi.com/dot/2020071300045.html?page=1
「島の西側に行けば、晴れた日には台湾が見えるよ。台湾は大きいさー」
西端にも行ってみた。なにも見えない。訊くと、台湾が見えるのは年に数回らしい。
翌日、用があり、与那国町役場を訪ねた。町長室の脇にある応接室に通された。そこに1枚の写真が掲げてあった。「これ台湾ですか?」
「そうですよ。島の西端からの写真です」
「こんなに大きいんですか」まるで大陸のようだった。台湾を貫く中央山脈が連なっている。最も近い台湾の蘇澳(スーアオ)までの距離は111キロといわれる。目と鼻の先に台湾がある感じだ……。
・
与那国島から見える台湾↑ 与那国島役場提供
じつは蜃気楼となって年に数回だけ見えるそうです。美しい大きな島、台湾。日本とおなじ島国です。その台湾を中国共産党政権が自国領土だと強引に主張し、威嚇しているのです。
安倍元総理の遺言が身に迫る・・聞こえますか?
いまさらながら安倍元総理が遺した台湾有事は日本有事の言葉が切実に迫ってきます。
・
台湾有事に備えはできているか? 中国軍は沖縄本島を標的
まいどなニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/af8644880d9a7bb9f421331b24853b072dd89c41
によると・・・
台湾政府は今年なり中国軍による軍事侵攻に備え、有事の際に市民自身が身を守るための民間防衛に関するハンドブックを初めて発表した。そこにはスマートフォンのアプリを使った防空壕の探し方、水や食料の補給方法などが詳細に記述されている。また、台湾政府は市民の軍事訓練義務の期間を現行の4カ月からさらに延長する可能性を示した。台湾では2014年に徴兵制が廃止となり、今日は志願制となっているが、兵役を志願しない男性も4カ月の軍事訓練を受ける必要がある。延長期間について1年という数字もあがっているが、多くの市民はこれに肯定的な意見を示している。
台湾が有事を現実的問題として受け止め始めている中、我々日本人はそれをどう考えているだろうか。残念ながら、多くの日本人は依然として対岸の火事と思っている。日本でも台湾と100キロほどしか離れていない与那国島の漁民などは、周辺海域で台湾軍が軍事演習をする姿を目撃しているので、台湾有事に対して懸念を強めている。しかし、日本本土、沖縄本島でもよそ事のようなイメージが無意識のうちに先行しており、退避対策などが大きな議論になることはない。
・
まとめ
問われるのは日本人、一人一人の意識です。
安倍元総理という強いリーダーを奪われたからといって消沈してはおれません。
立て、日本!
与那国島がどうなってもいいのか。