ダチョウ上島竜兵へのマスコミ絶賛報道はをやめて下さい最後は失敗

ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん(61)が亡くなりましたが、マスコミの”いい人”だった類の絶賛報道はやめるべきです。絶賛は自死の後続者を出すのは科学的歴史的事実です。感情移入が後追い自死を招くのは世界的にどこの国でもおなじです。ウェルテル効果(後追い)が連鎖的に起きます。

今朝のテレビはどこも上島竜兵追悼番組を延々とやっていました。

誰からも愛された
悔しくて悲しい
カッコいい人
衝撃です、信じない
最高の友、ライバル

絶賛の言葉が多すぎます。ウェルテル効果を期待? しているのでしょうか。

マスコミの追悼報道が自死のウェルテル効果を煽っている

関連記事:後追い」説を実際の心中実例などで検証
https://tomo3koko.com/takeuti-miura/

上島竜兵さん、渡辺裕之さん…「芸能人の死」を扱う報道で、芸能記者が葛藤していること
5/11(水) 18:02配信 Yahooニュース

・・もありましたが、葛藤がどこまで本気なのですか?

マスコミが話を控えても、ネット上では好き勝手な憶測コメントが飛び交ってしまっていて、匿名掲示板などはひどい有様だった。それならなおマスコミの仕事をすべきではないのかとも思うが、仕事依頼をしてくるメディアの方針には逆らえず、今回もまた「死の真相」を追うのではなく「良き思い出」だけを振り返って終わらせる仕事になった。記者として精神的にも労力的にも楽なのはその思い出原稿のほうだが、それでいいのかという思いは残る。

ネット上で好き勝手な・・・とネットを見下ろす高見のマスコミでいいのか?・・それでいいのかという思いは残る。・・・でも、何もしない。お気楽すぎます。

バカヤロウ、アホンダラ、マヌケという怒りの爆発のほうが悲しみに浸るよりはウェルテル効果(後追い)を絶つのです。

ウェルテル効果(後追い)とは文豪ゲーテの作品由来

ウェルテル効果(後追い自死)とは・・上述の関連記事よりの引用↓です。

・・

「ウェルテル」は、ゲーテ著の『若きウェルテルの悩み』(1774年)に由来します。主人公、ウェルテルは最終的に自殺します。この本に影響された若者達がウェルテルと同じ方法で自殺したことが起源で名付けられました。

自分の本能というか衝動に殉じて、キリスト教で禁じられている自殺を決行したウェルテルは、当時のヨーロッパで熱狂的な共感を集めました。主人公を真似て自殺する若者が多くいた。

写真:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe、1749年8月28日 – 1832年3月22日)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者

思い出より、バカヤロウ、アホンダラ、マヌケという怒りが効果的

死者に鞭打つのがいやな心情は日本の特異ではないのです。世界的にあります。しかし、現況の日本マスコミは過熱ぶりがひどいです。

今回の上島竜兵さん事件のあらましをNHK報道から転載します。

・・・

上島竜兵さん死去 61歳 「ダチョウ倶楽部」メンバー
2022年5月11日

お笑いグループ「ダチョウ倶楽部」のメンバーで、お笑いタレントの上島竜兵さんが11日未明、東京都内で亡くなりました。61歳でした。

上島竜兵さんは兵庫県出身で、1985年に肥後克広さんと寺門ジモンさんらとお笑いグループを結成し、「ダチョウ倶楽部」として活動してきました。

「ヤー!」「聞いてないよォ」などのギャグや、体を張ったリアクション芸で幅広い世代に親しまれ、テレビのバラエティー番組を中心に活躍しました。

また、俳優としてテレビドラマに出演するなど活動の幅を広げ、最近もテレビ番組やイベントに出演していました。

所属事務所によりますと、上島さんは東京都内の自宅で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されたということです。

61歳でした。

関係者によりますと、自殺とみられるということです。

上島さんの所属事務所がコメント発表
上島竜兵さんが所属する太田プロダクションは、公式ウェブサイトで「あまりにも突然のことで驚きに堪えません。今まで上島竜兵を応援して下さった皆様には心から感謝いたします」などのコメントを発表しました。

心の悩みに関する相談窓口

電話の相談窓口
「日本いのちの電話」
▽ナビダイヤル 0570-783-556
午前10時~午後10時
▽フリーダイヤル 0120-783-556
午後4時~午後9時
※毎月10日は午前8時~翌日午前8時

「#いのちSOS」
▽フリーダイヤル 0120-061-338
午前8時~深夜0時
※月曜日と木曜日のみ24時間対応

「チャイルドライン」
▽フリーダイヤル 0120-99-7777
午後4時~午後9時

・・・以上、NHK報道です。

報道の後尾に添付の「心の悩み相談窓口」「電話の相談窓口」が後追い(ウェルテル効止)防止の方策の一つになっています。

しかし、それよりも、上島竜兵はバカ、マヌケ、アホンダラの記事のほうが、はるかに効果は高いとおもいます。

まとめ

上島竜兵さんは結局、自分自身を過大評価しすぎたのです。他者のおもいには関心のいたらない自分勝手なアホンダラでした。人生の最後には大失敗したことも気づいていないアホ、バカ、マヌケです。

みんなを楽しませる
情けない人間って、誰かの役に立っている・・・

上島竜兵本人のことばですが、つまるところ誰かの役に立つどころか、人生最後が害になった。そうおもうでしょう、ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん。

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