戦争を招いたウクライナは”アホちゃうか”と発言の本田圭佑さん(35)がSNSコメント欄で批判されています。たしかにこれは本田圭佑サイドのほうがアホちゃうか?と思いますね。一般人反論のほうがまっとう、まとも、正しく向かい合うこと。また、そのさま。になっている。
本田圭佑「これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか」 ウクライナの判断に疑問
2/26(土) 15:40配信 スポニチアネックス https://news.yahoo.co.jp/articles/d73239564f5f4ef519ce4ef125342325d8a3b31e
サッカーの元日本代表MFで、ロシアリーグでのプレー経験がある本田圭佑(35)が26日、自身のツイッターに連続投稿。軍事侵攻されたロシアに対して25日に停戦交渉を呼びかけたウクライナのゼレンスキー大統領(44)の判断について、そのタイミングに疑問を投げかけた。
まずは「独立を守ることとNATOに加盟することはイコールではない。ウクライナ大統領の判断に疑問を感じる。これから協議に入るのならこの数日にでた犠牲者はなんやったのか。プーチン大統領は世界中から悪者にされるのを百も承知で意思決定した。その覚悟の怖さをもっと警戒するべき」と最初に投稿。
その後、「最初から協議を申し出てたら余計な犠牲者は出なかったかもしれない」「アメリカやヨーロッパ諸国がなんだかんだで様子見なのはわかっていたはず」「もう何を言っても犠牲者は戻ってこんけど、これ以上の戦争は泥沼化するだけ」と最初の投稿から4本連続でつづると、時間を少しおいてから「Stop the war」と改めて新規投稿し「no」「winner」と2つのハッシュタグも付けて戦争反対を訴えた。
本田は2010年から13年シーズンまでロシアリーグのCSKAモスクワでプレーした。
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まともな議論ができる人が少ない、と本田圭佑はぼやくが・・・
「次元が違う、アホちゃうか」本田圭佑、ロシア侵攻問題への批判に反論「まともな議論ができる人がこれほど少ないとは」
2/27(日) 15:05配信 SOCCER DIGEST Web https://www.soccerdigestweb.com/photo/id=105922
「どうやって戦争を回避するかの1点に焦点に絞って選択肢を並べた時に、ウクライナがNATOに参加しないと取り急ぎ言えば、攻められない。その方法しかなかったと冷静に思っている」
この考えは同日のツイッターでも綴っており、賛否両論が寄せられた。反対意見については、こう反論している。
「その意見に対して、ああだこうだ言ってる人は感情的になっている。ロシアが正しいと思ってるんですか、とかよくわからんことを言っている。アホちゃうかと思いながら。ロシアが悪いに決まっている。それが大前提。戦争を肯定しているなんてありえない。そんなことを議論するなんて、次元が違う」
そして、「どうやって戦争を回避するかを話さなくていけない」と強調していた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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アホちゃうか、、、サッカーダイジェスト編集部記事へのYahooコメントは、こうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d794c9c01069cd3ad36f238664341398878df3b/comments
人命と比べられない大事なこともきっとある
人命は大事。なによりも。それは間違いない。
それでも比べられない程大事なこともきっとある。
本田さんは短期的な局面の中で人命優先でものをいっているのだろうけど、ウクライナの人たちは人命と同じようにこの先の子供達や祖国を案じ、国を守る戦いをしているのだと思う。そしてそれも正しい正しくないという話ではなくウクライナに住んでいる人が決めることなのでしょう。本田さんは感情的な発言になってしまっていることで本意がよくわからないが、白旗をあげたあとどうなっていくと思っているのだろうか。
しかし、ああもはっきりと核をちらつかせてロシアが攻めてくるとはな。結局核の傘は自分で持たなければ核の雨は防げないのだろうな。
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ロシアの傀儡政権誕生し、よりウクライナ人が死ぬ可能性を考慮していない
このことに関して一貫して言えるのは、戦争回避して、ウクライナが占領され、ロシアの傀儡政権が武力行使によて誕生した場合、この戦争よりも悲惨な結果が起きる可能性があるから戦っているわけで、この人は短期的な戦争の回避の論理しか話さず、ロシアの傀儡政権が誕生した後、よりウクライナ人が死ぬ可能性を考慮していなこと。
特にSNS等の情報収集が可能な現代社会において、民主的に統制されない政治を行った場合、内戦として、新たな闘争が起きる可能性をもう少し考慮すべきなのに、そこにまったく考えが及んでないんだよな
まともな議論がしたいなら、本当にもう少し大きな時間軸での犠牲者を考慮すべきだ
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感情的にならずに冷静に考えて発信してほしい
「もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」って、NATO軍の兵士は加盟国でも同盟国でもない国の為に死んでもいいというのだろうか?
仮に軍を送るとして、その根拠は何だい?攻められてかわいそうだから?ロシアが間違ってるから?
ロシアの侵攻の理由は、独立を承認した国から助けを求められたという明らかに国際法的に違法で暴論ではあるが、同盟国でもない国の戦争に軍を送れば、ロシアと同じように国際法的に何の根拠もない出兵という事になる。
西側諸国が軍隊を送れないのはウクライナが西側のどの国とも軍事同盟を取り交わしていないから。ここでNATOでも米国単体でも軍を送ったら、それこそ正真正銘ロシア対アメリカ、NATOとの戦争になる。
私もこの戦争には心を痛めている一人ではあるが、こういう影響力のある人には感情的にならずに冷静に考えて発信してほしいものだ。
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ロシアの要求をのむ停戦はさらに悲劇的になる可能性
戦闘が起きる前であれば、本田氏の意見も一理あったのだと思います。ですが、既に数百人もの死者が発生しているこの現状において、本当に恐ろしいことですが、たとえ犠牲者が増したとしても、ここで抵抗を止めることがウクライナの人々にとって最良の選択だとは到底思えないのです。軍事面において非常に優勢である一方ロシア側にも多大な犠牲が生じている状況で、ロシア側の要求を呑む形での停戦はロシアの懲罰的な要素を含む、悲劇的なものになる可能性は十分にあります。停戦後は人命が損なわれないという保証など何処にもないのです。停戦後に生じる犠牲は、もはや戦争中ではないから構わないというのでしょうか。あるいは無視するのでしょうか。
部外者である貴方が「これ以上死者を出さない」為に「侵略者に対する抵抗を止める」ことを支持する、それこそが現実にそぐわないもので、偽善にすぎないのではないでしょうか。
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本田圭佑さんの方が想像力が足りないんじゃない?
軍事が詳しい訳でもないし素人考えだけど個人的に今の段階で他国が介入して犠牲が少なくなるなんて思えないし、侵攻前になら抑止力になったかもしれないですがそれでもプーチンが絶対に侵攻すると腹を決めてたならどの道戦争になり他国含めての世界大戦突入、何でもあり(核兵器使用)で便乗で中国も領土拡大の為別の国に侵攻だって可能性が低いだろうけどありそう。戦力増強何てせずに対話しなさい!外交努力しなさい!って田嶋陽子先生みたいな方もいるけど対話や外交何て相手がテーブルにつかなかったら意味がないし、ついても対等に交渉できる事が出来るなんて無理。感情的でも何でもなく、素人でも何故他国が介入しないか、アメリカが正規軍を援軍に出さないか何て答えが正解じゃなくても理由を想像できそうだけどな。本田さんの方がまともじゃないと感じるし想像力が足りないんじゃない?
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結論だけを発信するけど、過程によって意味が変わる事を理解した方が良い
戦争を回避する為にはNATOに加盟しなければ良いと言うが、ウクライナが何故その選択をしなかったのか、その見解を述べてから発言するべきでは。いつまでもロジックが見えて来ない発言をする方にも責任があると思う。昔から結論だけを発信するけど、過程よって意味が変わる事をそろそろ理解した方が良い。
現実的にロシアと長年交戦に近い状態にあり、脅威を感じてNATOに加盟するしかないとウクライナが考えていたのであれば、そもそもその選択肢はないのでは?
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軍を派遣するのはもはや和平ではなく戦争を拡大させる
NATOへの加入だけでは無いと思う。
国内の、ロシアが出している親露派への独立解放にも触れないといけないのではないかと思う。戦争回避させるには、この2つも認める、すなわちロシアの言い分を認めていかないと戦争は不可避であるということになってしまうんじゃないでしょうか?
それでは、強い国に屈するだけになってしまう。
本田さんの軍を派遣するのはもはや和平ではなく戦争を拡大させることにしかならない。
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ウクライナが主権を持った国家であることも前提で考えるべき
今日明日の戦闘を回避してもその先は?と思ってしまいます。
武力で侵攻するという行為が起きる前なら米の行動など牽制する意味はあったと思いますが、実際に起きてしまった現状に対してNATOの加盟国ではないウクライナに対して軍を派遣することがかなり危険な行為だと思うのですが。実際やるやるといってやらない事と、本当にやることは大きな違いであり、プーチン大統領が政治スケジュールも踏まえてそこに用意周到に踏み込んだ侵略行為なので安易に考えるのは危険だと思います。
また、ウクライナが主権を持った国家であることもプーチン大統領の(歴史観含めた)主権に対抗する意味でもしっかり前提を持った上で考えなくてはいけないと思います。
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ロシアは攻める理由さえあればなんでも良かった。NATOでなくても
NATOに参加しないと言えば、確かにその瞬間は大きくは攻められなかったかもしれない。でも、その後どうなるかは分からない。すでにクリミアは併合されている。NATOに加入してないのにね。サラミをスライスするようにゆっくりと領土を取られていく、と言うのは容易に想像できる。そういう危機感があるからこそ、NATOに加入を下げる事が出来なかったのだろう。それに、あそこまで部隊を広範囲展開し長期間包囲をしてきて、NATOに加入しません、だけで本当に引いたと思っているのだろうか。何より、今攻め込んでいる理由は、ロシア民族に対するジェノサイド、と言っている。もはや、NATOに加入など関係ない。つまり、攻める理由さえあればなんでも良かったという事だ。
まとめ
本田圭佑さんへの反論のほうがはるかにまっとう、です。
自分の意見をすなおに説得力をそなえて述べることができる人々が増えていると感銘しました。SNS文化も大したものですね。まいりました。