ロシア勝利記事の全文・予定稿を国営通信が誤送信!

ロシア キエフ空爆

写真・ロシア ウクライナ首都キエフを空爆

なんともヤクザなジェノサイド・ロシア、プーチン政権です。早々と「ロシア勝利宣言」を国営通信が誤送信しました。ウクライナの首都キエフを包囲し爆撃しながらロシアはウクライナ政府にウクライナに軍事力放棄の完全降伏を要求・・勝利宣言全文はこうです。

ロシア国営通信が「勝利宣言」を誤送信し即削除の大恥

誤発信した国営通信はすぐに削除しましたが、

ロシア国内向けメディアのRIAノーボスチが、2022年2月26日8時に誤って勝報を掲載していたことが明らかになりました。RIAノーボスチは「ウクライナはロシアの手に戻った」「ロシア、ベラルーシ、ウクライナの3つの州が地政学的に単一の存在として行動している」「我々の目の前に新たな世界が生まれた」と記し、ロシアの勝利を祝いました。該当の記事はすぐに削除されましたが、全文がインターネットアーカイブに保存されています。https://gigazine.net/news/20220301-russian-media-victory-article/

・・・・・・

おいおい、ウクライナの戦意は高い。日本からも元自衛官ら70名が外人部隊に応募、EUもそろってロシア非難、永世中立国のスイスも、FIAもFIFAも、スポーツ界もロシア排除です。世界の世論は反ロシアの高潮状態ですが、、、。

新しい世界が目の前に誕生しています。
新しい時代の幕開けとなった。

とプーチンは勝利宣言しています。大恥です。でもこの戦(武力攻撃)の彼の目標も見えています。

・・・以下、全文です・・・

新しい世界が目の前に誕生しています。

ロシアのウクライナでの軍事作戦は、新しい時代の幕開けとなった。

しかも、3つの次元で同時に。そしてもちろん、4つ目のロシア内部の次元でも。ここで、社会経済システムのイデオロギーとモデルそのものに新しい時代が始まるのだが、これについては後で別々に話そう。

ロシアはその統一性を取り戻しつつある。

1991年の悲劇、我々の歴史におけるこの恐ろしい大惨事、その不自然な混乱は克服されたのである。そう、大きな犠牲を払って、そう、実際の内戦という悲劇的な出来事を通して、今なお、ロシア軍とウクライナ軍に分かれて、互いに撃ち合う兄弟がいるのですから–

しかし、反ロシアとしてのウクライナは、もはや存在しないのです。

ロシアは、ロシア世界、ロシア人、つまりヴェリコロス人、ベラルーシ人、小ロシア人の総体を集めて、その歴史的全体性を回復しているのです。

もし、これを放棄して、一時的な分裂を何世紀も放置するならば、先祖の記憶を裏切るだけでなく、子孫から呪われることになるだろう–ロシアの国土を崩壊させたのだから、と。

・・・

(注)1991年の悲劇 ソ連邦崩壊12月25日

・・・

プーチンロシアの目標は1991年崩壊したソ連邦の復活

プーチン大統領は、ウクライナ戦勝利で1991年のソ連邦崩壊の悲劇を克服したと述べています。つまりソ連邦の再現がウクライナ戦争に賭ける彼の目標なのです。歴史を戻したい・・・そのような国家目標をかかげる政治家は現実にはいません。アメリカ政府の「プーチンは気が狂っている」という評価もむべなるかな、です。

SKYニュース(Sky Newsはロンドンに拠点を置く24時間ニュース専門チャンネル)は今回の誤送信を次のように伝えています。https://news.sky.com/story/ukraine-invasion-russian-state-media-article-deleted-after-suggesting-russia-victory-achieved-12553977

・・・日本語翻訳ページをそのまま転載します・・・

ウクライナの侵略:ロシアの勝利が達成されたことを示唆した後、ロシアの国営メディアの記事が削除されました。

RIAの記事は「ウクライナがロシアに戻った」と「反ロシアとしてのウクライナはもう存在しない」と述べたが、親ウクライナのニュースソースは、物語が「正確に8:00に現れたので」と述べている。事前に計画」。

2022年2月28日月曜日14:03、英国

ロシアの国家通信社は、ロシアの勝利が達成されたことを示唆する記事を出し、その後削除したようです。

Google翻訳による翻訳によると、RIA Novosti通信社によって公開され、インターネットアーカイブサービスWayback Machineにアーカイブされたように見えるこの記事は、「ウクライナがロシアに戻った」と主張しています。

Petr Akopovによる記事は、ウクライナについて「ロシアはその統一を回復している」と「反ロシアとしてのウクライナはもう存在しない」と述べています。

また、ソビエト連邦の崩壊を「1991年の悲劇、私たちの歴史におけるこの恐ろしい大惨事」と表現し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「ウクライナの問題の解決策を残さないことを決定した」という「歴史的責任」を引き受けたことを称賛します。未来の世代へ」。

記事は、ウクライナ(リトルロシア人)の軽蔑的な用語を使用して、「ロシアは歴史的な充実感を取り戻し、ロシアの世界、ロシアの人々、つまり偉大なロシア人、ベラルーシ人、リトルロシア人全体を集めています」と主張しています。

記事の公開が間違いだったかどうかは不明ですが、ある親ウクライナのニュースソースは、48時間で勝利が完了することを期待して、ウクライナ侵攻の2日後に自動的に公開されたと主張しています。

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ロシア・プーチン政権は48時間(2日)で占領完了の予定だった・・!

まとめ  第三次世界大戦?

核攻撃を示唆し脅すロシアプーチン政権に比較すればほとんど無力な状態のウクライナです。その彼我の差が目に見えるだけに世界のシンパシーはウクライナに向かいます。もちろんウクライナ国民に戦うつよい意志があるので応援したいのです。

ロシアの核攻撃となると、どこが、どの国が・・応戦するのか? もしかしたら第三次世界大戦が避けられない? もちろん日本も当事国になります。命をかける準備、覚悟が必要になりそうです、勝ちたいならば・・・。

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