緊急非常事態発令?WHOテドロス事務局長はなぜ大ウソをついた?理由は何?

世界保健機関(WHO)テドロス事務局長は2020年7月13日の記者会見でとんでもない迷言虚言を発しました。新型コロナウイルスへの対応で「事態は悪化して」おり「多くの国が間違った方向に向かっている」と批判しましたが・・このテドロス氏コメントは大間違い、大ウソです。

しかし、

日本では野党・立憲民主党が緊急非常事態宣言を再発令すべきと主張しました。yohooニュース投票では緊急事態宣言「再発令は必要」が82%(455,078票)にも達しています。テレビのワイドショーなどもそれに迎合する動きがあります。

WHO(世界保健機構)の看板効果に騙されてはいけない!

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テドロスWHO事務局長は新型コロナ深刻化と記者会見で誤情報を流した。

いまになって不安を煽るのは何なんでしょうか?

おおっと、写真は↑・・・アメリカのトランプ大統領ですね。アメリカンギャング笑。(7月11日、トランプ米大統領は公の行事では初めて、マスクをつけてワシントン郊外にある軍の病院を訪問した。写真は7月11日、メリーランド州ベセスダで撮影(2020年 ロイター/Tasos Katopodis)

黒マスクに大統領の紋章つきです。迫力ありますね。マスク大嫌いなぼくでも装着してみたい^^)くらい。

↑ 大統領紋章

マスクの上の眼力が怒りに燃えているようでもあります。その鉾先(ほこさき。攻撃の先)は・・・こちら、

テドロス事務局長です。トランプ大統領の怒りの本当の先、本陣はテドロス氏の奥に控える中国(中国共産党)にむかっています。アメリカ(米国)とチャイナ(中国)は、すでに米中戦争の前哨戦、いや実際は開戦状態になっています。この軍事力二大大国のどちらに与(くみ。味方)するかが世界各国首脳の焦眉(しょうび。差し迫った)の関心事になっています。

テドロス事務局長の「多くの国が間違った方向に」発言はこの米中戦争に関わる問題なのです。その前に、コロナの事態は悪化という情報が大間違いである証拠を示しておきます。

世界中で100万人あたりの1日死者がどんどん減少している。

出典は・・「世界で再び新型コロナ感染拡大」って、どこの並行世界? — 藤川 賢治 2020年07月13日 「アゴラ」掲載・・。https://tomo3koko.com/wp-admin/post.php?post=2477&action=edit

ロックダウンしなかったスエーデンも激減しています。感染者は増えている米国も死者数は急降下です。ブラジルは横ばいですが、感染爆発はしていないし、死者数も増えていない。イギリスもイタリアも、メキシコもペルーも死者は減っています。

最下段、まるでグラフの罫線のように貼りついているのが日本です。問題にもなっていないのです。「間違った方向」って??悪化??なんのことでしょうか。事態は悪化どころか日本以外の世界各国も収束にむかっています。

テドロス氏は「韓国、イタリア、イラン、日本が危ない」と述べたことも。

テドロス事務局長は数々の迷言でWHO(世界保健機構)の権威を引き下げました。かつて、新型コロナウイルスの感染拡大について「韓国、イタリア、イラン、日本の情勢を最も懸念している」と述べたこともありました。(2020年3月3日(火)ニューズウィーク)。

この人の発言を再検証したい方はこちらのURLをご覧ください。↓
https://matome.naver.jp/odai/2158803569128687201
(WHOテドロス事務局長 発言まとめ 時系列【新型コロナウイルス】

では、なぜテドロス事務局長は記者会見でウソ情報まで流して世界各国の人人を脅しあげたのでしょうか。

世界の国々がアメリカになびくのを止めたいテドロス事務局長

テドロス事務局長がウソ情報まで流して世界各国の人人を脅しあげたのは、米中戦争をよくいえば止めたかったからですが、本音は中国がアメリカに負けないようにしたい。アメリカはコロナ対策で混乱し弱っている。アメリカに与しないほうがいいですよというメッセージです。

米中「二大帝国」の戦争はもう始まっている アメリカの敗北と中国の野望、そして日本の生きる道

↑ このような書籍もあります。著者はベンジャミン・フルフォード氏です。

「コロナ以後」中国は世界最終戦争を仕掛けて自滅する

↑こちらの著者は宮崎正弘氏です。

米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

↑こちらはグレアム・アリソン (著), 船橋 洋一・序文 (その他), 藤原 朝子 (翻訳)です。

米中戦争 そのとき日本は (講談社現代新書)

↑ 著者の渡部悦和(よしかず)氏は陸上自衛隊第36代東部方面総監です。

いずれも、貿易戦争などのレベルを超えた武力行使での戦争に関する話です。世界はコロナウイルスを触媒にした世界大戦時代に突入しているのです。

もちろんテドロス事務局長はチャイナ、中国に与しています。つまりテドロス氏の大ウソ発言は米中戦争の中国側の諜報アクションの一つと理解すればその理由がわかりますね。

・「新型コロナウイルスへの対応について事態は悪化している」・・この発言はアメリカ国内の混乱に乗じたトランプ大統領への攻撃です。

・「多くの国が間違った方向にむかっている」・・これはアメリカに与する国、与しようとしている日本や台湾など東南アジアやイギリスなどヨーロッパ諸国への警告です。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は

「感染拡大は加速しており、世界的大流行は明らかに、まだヤマを越えていない」と強調。東アジアや西欧などで鈍化の兆しがみられる一方で、世界の広い範囲で感染収束に向けた兆しはまだみられないとして、警戒を呼び掛けている。 (共同通信配信)

と、大嘘までついて中国に与しています。

コロナウイルスに世界が萎縮している間に中国(共産党)は世界覇権をねらった動きを活発化しています。軍事的には、インド、南沙諸島、日本(尖閣)などなど隣国への侵攻、圧力をつよめています。それを利する為の大ウソ、WHO看板利用です。

Newsweek日本版(2020年5月20日)には以下の記述があります。

テドロス氏は訪中して習指導部への支持を公然と表明すれば、中国をライバル視する国を怒らせるリスクがあることを承知していた。と同時に、新型コロナウイルスが世界に広がっていく中で、中国政府の協力を失うリスクの方が大きいと考えていたという。

そして中国は、

「新型コロナウイルスの感染拡大以来、WHOはテドロス事務局長のリーダーシップのもと、積極的にその責任を果たし、客観的・科学的で公正な立場を維持してきた」との回答を得た。「私たちはWHOのプロフェッショナリズムと精神に敬意を表し、パンデミックに対するグローバルな協力におけるWHOの中心的役割をしっかりと支持し続ける」

こういう呼応を俗に”できている”と言いますね。

アメリカが怒るのは当然です。おなじ陸つづきで親中傾向のつよかったEU,ヨーロッパ諸国の中国離れをこの両者は危惧しています。

1月に中国の習主席(右)らと会談したテドロス氏(左)は、インフルエンザに似た感染症に関する彼らの知識や、封じ込めに向けた取り組みに感銘を受けた。だがこの時点で、すでに中国では新型コロナウイルスで多数の死者が発生し、国外へも拡散し始めていた。写真は北京で代表撮影(2020年 ロイター)

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