柔道の江畑丈夫（えばたじょうぶ）選手（26）が傷害で逮捕されました。不倫相手の女性を殴ったり蹴ったりした容疑です。暴行事件ですが、暴行と傷害の違いは、暴行は相手に怪我がなく、傷害は相手を負傷させた。江畑丈夫選手は不倫相手の女性に傷が残る怪我を負わせたのです。
写真：江畑丈夫選手 国士舘大学・主将時代
いけません。暴行傷害は。国士舘大学時代は主将で現在は実業団に所属しているのですからその道のプロですよ。
江畑丈夫は得意の絞め技や投げは使わなかった・・手加減？
でも、絶対ダメを前提ですが、しかし・・・「殴ったり、蹴ったり」・・・は、柔道の技ではありません。締めたり、投げたりなら柔道の技です。締めたり投げたりすれば悶絶を超えて重症、重体、死亡にいたったかもしれません。絞め技なら負傷させずに殺すこともできる。彼は最大の得意は使用しなかった。と、いえます。
可能性としては、手加減したつもりだった。これは不肖ぼくの個人的体感からの感想です。むかしむかし、ぼくは、元ヤクザの元カノ女に顔面急所のジョー（耳の下の顎骨）を拳骨で殴られた。でもぼくは得意のパンチでは応戦せずに手加減しつつ押し倒した。パンチなら殺してしまうと瞬間におもい、手加減したのです。（注・ボクシング歴、拳法有段の不肖です）
（暴行罪は2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料ですが、傷害罪は15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。被害者からの申告（訴え）がなくても起訴されます。ただし加害者が示談をもちかけ示談金の受領で被害者が加害者を許し、刑事処罰を求めない旨の条項を作成した示談書があれば不起訴になるケースもあり得ます。起訴されても量刑が軽減される可能性もあり、今後の経緯次第です。）
不倫相手女性が元柔道選手あるいは経験者か、どうか？
不倫相手が誰なのか？ この手の犯罪では被害女性は公表されません。所轄警察署の記者クラブ員なら探る方法はありますが、いわゆる男女間のもつれによる単なる傷害では突き止めても記事にはできないので記者は深追いしません。明るみに出る可能性はないと思われます。
逮捕された江畑選手の交際相手女性について「TBS NEWS」は次のように報じています。
江畑容疑者は、今月、都内のホテルで交際していた３０代の女性に対し、腕や足を殴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、江畑容疑者は被害者の女性と１年以上にわたりいわゆる不倫関係にあったとみられ、何らかのトラブルがきっかけで犯行に及んだということです。取り調べに対し、「暴行をしようとしたわけではない」と容疑を一部否認しています。
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・・30代女性
・・1年以上の不倫関係
年上の女性との不倫関係に齟齬、トラブルが生じたようです。女性の側の異性（男）関係か、江畑丈夫選手側の異性（女）かは、
一般論ですが、愛情のもつれでは、女性は男性の新たな相手女性に嫉妬し女性を恨み女性を攻撃します。男性は面前の女性に嫉妬し女性を攻撃します。このケースでは不倫相手の女性に新たな男性関係が生じたという可能性があるいといえます。要するに年上の女性側がもちだした別れ話のような気がします。
この年上女性が柔道経験者の可能性もあります。その場合は女性側が男性（江畑丈夫選手）を暴行傷害にいざなう罠をしかけた？かもしれません。これで「別れられる」と女性がVサインのケースかもしれません。
江畑丈夫選手が「暴行しようとしたわけではない」という供述は、得意の柔道技は使わなかった、手加減をしていた・・ということのようです。
傷害では微小な引っかき傷でも負わした男性は犯罪者にされる
わずかな傷、たとえば引っかき傷でも女性が見せれば、男性は傷害容疑者にされます。注意してください？＾＾）これも不肖の経験です＾＾）。にが笑。
江畑丈夫選手は柔道の名門、国士舘大学柔道部で主将を努め、実業団でも柔道実力者がズラリ揃う「パーク24」に所属ししています。過去の現在の栄光をすべてポシャらせることになってしまいました。残念です。
江畑丈夫・プロフィール・・・。8歳からの柔道キャリア
柔道は8歳、吉田道場で始めた。
（注：吉田道場・師範吉田秀彦・・1992年バルセロナオリンピック柔道男子78kg級金メダリスト。柔道七段。パーク24柔道部監督。）
国士舘中学2年・近代柔道杯団体戦で優勝。3年の時には全国中学校柔道大会の個人戦90kg級をオール一本勝ちで優勝、団体戦でも田崎健祐や磯田範仁などとともに優勝、2冠を達成したマルちゃん杯団体戦でも優勝し、中学団体3冠(近代柔道杯、全国中学校柔道大会、マルちゃん杯)を達成。
国士舘高校1年で全日本カデで優勝、世界カデ代表に選出され準決勝のグルジア選手との試合で優勢に試合を進めながら不可解な判定負けを喫して3位にとどまった。
国士舘高校2年の時には全国高校選手権の個人戦決勝で東海大学浦安高校2年の前田宗哉に判定で敗れて2位。団体戦では決勝で東海大学浦安高校と対戦すると、エースの田崎が大将戦でウルフ・アロンに合技で敗れて2位。
国士舘高校3年、金鷲旗 で3位、インターハイの個人戦では準々決勝で前田に判定で敗れて5位、団体戦では3位。
2014年には国士舘大学へ進学。1年の時には体重別団体で3位。2年では優勝大会で3位、体重別団体は決勝で東海大学と対戦して後のリオデジャネイロオリンピック金メダリストベイカー茉秋と引き分けるもチームは敗れて2位、学生体重別では優勝。講道館杯でも3位。
国士舘大学3年で東アジア選手権の個人戦と団体戦で優勝。優勝大会と学生体重別で3位だったが、体重別団体決勝の東海大学戦では1－2でリードされた大将戦において高校時代からのライバルである前田宗哉と対戦、終了8秒前に相手の片襟による反則勝ちを収める勝利を掴み、チームの9年ぶりの優勝に貢献した。
4年の時は体重別で3位。体重別団体では決勝の東海大学戦で一本勝ちするも、チームは敗れて2連覇ならず。
2018年からはパーク24の所属、階級を81㎏級に下げた。2021年12月には実業個人選手権で3位になったが、その1週間後には、交際していた不倫相手とみられる30代女性を殴って負傷させたとして逮捕された。
・・・・・・・・・・・Wikipedia参照。
ほぼ20年間の柔道人生を不意に崩した・・でも人生道場は長いのです。8歳の時からお世話になっている吉田秀彦師範（パーク24監督）への恩義を必ず返すつもりで再起して欲しい。
逮捕を伝えたTBSニュースにはSNSコメントが列記されています。いずれも猛烈な非難の山です。これが世間です。
2016学生体重別団体決勝の国士舘大逆転優勝の立役者
YouTubeで見て鈴木監督の歓喜と上水監督がうなだれた映像を今でも覚えてる
確か選抜にも出場していたはず
不倫は当人たちの問題だが暴力は残念
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基本的に柔道等の格闘技系の選手はどんなに事情があるにせよ、通常の時間帯で身内含めて他人に障害を負わせるような暴力はいけません。
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柔道の精神に反しますね…といいつつ、柔道精神ってなんだですかね。
ともあれ、格闘家なので、手をだすことはアウトでしょう。
不倫もよくないですが、そこはまだしも。
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柔道は人を傷つけたり、痛めてつけるものではありません。締めたりしたら、命に関わります。
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数年前の某元金ﾒﾀﾞﾘｽﾄ選手の事件の二の舞ですね、情けない。
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女性に暴行なんてしかも格闘家がありえないが、その「程度」が問題だよな。
腕を掴んで離さなかっただけでも暴行と捉えられることもある。
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パーク２４所属か。
実業団名を出しておけばサラッと流せたのに
出さなかったばかりに逆に検索をされて
悪印象になるという事例ですね。
忖度したつもりですか、ＴＢＳさん。
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↓所属名出さないって・・・柔道着の胸に張ってあるのが所属先企業なのでは？
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武道というのは、表面的な技だけではなく
心の鍛錬も行うものではなかったか。
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不倫をするなら家庭を壊さないことが絶対条件
とはいえこの程度の事件ならなんとかなるでしょう
オリンピック金メダルの内柴ですら現在は再婚して柔道界に復帰してる
ちなみに所属先はパーク２４という会社だそうです
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どちらが既婚なのか、どちらも既婚なのか分からないけど、不倫も暴力もダメな事には変わりない
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まとめ
冒頭写真の国士舘大学主将時代に抱負を問われ、
江畑丈夫主将 「国士舘らしい一本を取る柔道で優勝を狙います」と語っていました。
人生道場は「一本取れなくても」
10年、20年、、50年後に、どうか、という長い長い勝負です。
不倫相手女性との確執は捨ててください。
礼！ 於：講道館
