コオロギ食に被害者はないーABEMA記事が賛成派を応援?!

AbemaPRIMEが「コオロギ食に被害者はいない」・・・と書いています。しかし先のことは不明です。現に警告を発している専門家もいます。そもそも食とは文化であり、文化は科学理論ではなく感情が基底にあります。感情は千差万別です。強引な押しつけは反発を受けるのは当然です。

コオロギ食に被害者いない論は日本文化が嫌いな人々

コオロギは日本では秋の風情です。

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参考記事

コオロギを食べては危険・・日本の秋を壊す!食糧危機脱出と米欧中
2023/2/9
・日本ではコオロギは秋のこまやかさを表す詩のことば
・日本古来、コオロギは、日本のポエム、詩の対象です。

酔ってこほろぎと山頭火
酔うてこほろぎと寝ていたよ山頭火
鈴虫を 聴く庭下駄を 揃へあり高浜虚子鈴虫もコオロギ目の秋の虫です。庭下駄を揃え・・日本人なら、わかります。このこまやかさ。それを食べようと言われても・・・。

タンパク源だと言われても、

○最大の疑問は、コオロギのエサには・・大豆・トウモロコシ・キャベツなど・・人間の食料を与えている。人間の食糧危機を解決するために、なぜ人間の食料与えるのか?

○食料廃棄物をエサにという提案もあるが、食糧危機になれば食料廃棄はなくなるはず。

○畜産タンパクよりコオロギ食が有効というが、牛、豚、羊、鶏などは人間が食べない「草」をエサに育つ。

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以上でおわかりでしょう。日本人のはしくれ不詳は日本人にコオロギ食はすすめるのは日本人が嫌いな人々だとおもいます。

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ABEMAのコオロギ食賛成論は次のように主張します。

「コオロギ食」なぜ炎上 “給食提供”は早すぎた? 専門家「被害者はいないのに…」
4/8(土) ABEMA TIMES https://news.yahoo.co.jp/articles/c8355ff27923a8943dfa398547e48da2b66d52a1

牛、豚、鶏よりエサが少ないとコオロギ食販売社長

コオロギ食。食糧問題解決のカギともされているが、Twitterには「毒だから食べるな」「人口削減計画だ」「コオロギ食は“陰謀論”」などの声があがっている。

高校やグリラスに寄せられた批判の声

なぜコオロギ食はSNSで炎上するのか。ニュース番組「ABEMA Prime」に出演した、食用コオロギの品種改良や販売を行う株式会社グリラス代表の渡邉崇人氏は「どこかでネガティブな盛り上がりがあると予想していたが、正直タイミングと規模感には、かなりびっくりしている」と話す。

他にも多くの虫が存在するが、なぜコオロギなのか。渡邉氏は「既存の畜産のタンパク質の供給源である牛、豚、鶏と比較して、必要になるエサの量が圧倒的に少ない」と話す。

日本では“逆風”となった昆虫食。専門家はどう受け止めているのか。「蟲ソムリエ」として445種の昆虫を味見し記録している、NPO法人「食用昆虫科学研究会」理事長の佐伯真二郎氏はこう話す。
事故も起こっていない。被害者がいない中でここまで広がったことに、少しびっくりしている

「最近、昆虫好きの少年少女たちが『味を知りたい』と言って保護者や先生が困ってしまう案件が増えている。保護者のみなさんが、追い詰められてしまわないかを懸念している。そういう場面で専門家がサポートしていければいいと思う」

(「ABEMA Prime」より)

↑ でわかるように、主なコメンテイターは販売を行う株式会社グリラス代表の渡邉崇人氏、食用昆虫科学研究会」理事長の佐伯真二郎氏、つまりコオロギ食を推進したい人をメーンにした記事になっています。

ABEMAは推進で利を得るコメンテイターを並べた偏向記事作成

「コオロギ食」なぜ炎上 “給食提供”は早すぎた? 専門家「被害者はいないのに…」という論法がすでに日本文化を思考の範疇外に追い出しています。

まとめ

ヤフコメ投稿にも、

イタリアでは昆虫食を規制。 ローマで開かれた記者会見では3人の 政府閣僚が昆虫の使用を取り締まる政令を発表。 パスタやピザへの昆虫粉末の混入を禁止。 昆虫食はラベルを貼ること(表側に) スーパーで昆虫食は別棚にすることなど。 日本もイタリアの取り組みを見習って欲しい。 フランスではローランデュブロム上院議員が、フランス人に知らず知らずのうちに昆虫食を食べさせてはならないと問題視した。 またmRNAの技術を開発したアメリカの学者ロバートマローン博士はコオロギの外骨格に発がん性があると指摘。 昆虫食はまだまだ問題山積みです。 日本政府は昆虫粉末に関しては特に表示する義務は無いと言っているが、消費者保護のためには必ず表示するべきだと思う。

最大の懸念はコオロギ食がヒトにどのような健康被害を与える可能性があるのかということ。海外で臨床データがあると言っても、日本側で特に「長期摂取」にかかる安全性評価が本当にできているのか疑問だし、実際の飼育や食品加工上の環境について、適切なノウハウを持った日本の行政が厳密な立ち入り調査したわけでもないはずだ。また、将来的にコオロギが日本で大量飼育される状況で、もしその施設から自然界にコオロギが意図せず流出した場合の環境被害などについても、まだ日本国内のアセスメントがちゃんとできているとは到底思えない。

健康被害への疑問の声が圧倒的に多いのです。

イタリア、フランス、そして日本・・伝統的に食事への関心、傾倒がはんぱではない文化をもつ国からの反対が多いようです。

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