可愛そうです、せつないです、周庭さん。現在、どうしている？
周庭（しゅてい）さん（24）が女子刑務所から出所、釈放されましたが・・今後どうなるのか？？。まったく予断をゆるさないのです・・。中国共産党政権では党の意思が反体制と決定すればその個人の自由な存在は認められない。出所後の彼女のインスタグラム投稿は「苦痛の半年と２０日がついに終わった。この期間中に体が痩せて弱々しくなったので、これからしっかり休んで、体を労ります」とありましたが、画像部分は真っ黒でした。闇です、彼女のこころの景色かもしれません。
↑ 周庭（しゅうてい）さんのインスタグラム。
周庭さんは日本のマスコミなどでは（アグネス・チョウ）という英語名発音で紹介されています。しかし本人は日本での記者会見や講演などの自己紹介では（しゅうてい）と名乗っています。日本が好きな周庭さんは日本人には日本語読みの「しゅうてい」です。「仮面ライダー電王と欅坂46が好きで、嵐のメンバーで一番好きなのは二宮くん」と話していますね。日本語で記者会見はできるし、Twitterも日本語で書けます。香港（中国）語、英語、日本語を読み書き話すことができます。
和名：(しゅうてい)
英名：Agnes Chow Ting(アグネス・チョウ）
中国名：周庭（チョウティン）
生年： 1996年12月3日 ２4歳（2021年現在）
出身大学：香港浸会大学
所属：香港衆志(デモシスト)・・2020年6月30日、自主解散。
出生地：香港
関連記事：周庭（アグネスチョウ）が欅坂46大好きな理由。アグネスチャンとは親戚？
https://tomo3koko.com/agnes-chow/
中国共産党政権による逮捕歴
２017年6月・公衆妨害罪
２019年8月・デモ扇動で逮捕
２020年8月・国安全法違反で逮捕
日本へもう一度行きたい・・と願う周庭を助けられない日本。
2020年11月には「日本へもう一度行きたい」というメッセージを発していました。収監（2020年8月）された刑務所では怖さに震えながら欅坂46の「不協和音」の歌詞ーーYESとはいわない、最後の最後まで抵抗し続けるーーを頭のなかで歌っていたのです。いつ再逮捕されてもおかしくはない。彼女を助けたくても助けられられない。もどかしい気持ちをどうすることもできません。民主主義を口にすると国家安全維持法（国安法）違反容疑で逮捕監禁されるのです。理不尽です。
周庭さんは産経新聞記者に「もう一度、日本に行きたい。それが今の私の夢です」と打ち明けていました。
日本語が堪能で日本文化を愛する周氏は、国安法違反の疑いで逮捕される前、本紙の取材にこう語った。
「人生でもう一度、日本に行きたい。それが今の私の夢です」
（2020/12/2 産経新聞）
世界は理不尽にみちています。
なぜ釈放されたのか。刑期10ヶ月を8ヶ月に短縮しての出所理由が模範囚とのことですが・・なにかヘンですね。これは中国共産党の「冬季オリンピック（2022年2月4日から20日・第24回冬季オリンピック競技大会、北京2022）」へのメッセージと受け取るべきです。中国は開かれた自由の国である、ほらぁ反体制の犯罪者も釈放した、どうぞ中国へ。バカげたメセージだですが、しょせんはバカげた国（中国共産党支配）ですからね。いかんとしがたいが現実です。
2022冬季オリンピックで”超大国ぶり”をみせたい中国共産党政権
中国では来年、2022年冬季オリンピックが開催されることになっています。しかしウイグル自治区での暴虐な人権侵害で世界的な反発が起き、冬季オリンピックのボイコットを訴える活動も始まっています。
中国が香港に対する締め付けを強め、世界各地で自由主義的な規範を揺るがす姿勢を強めていることにも、西側はいら立ちを募らせている。22年2月4日に開幕する北京冬季大会は、五輪史上最も物議をかもす大会の一つとなりそうだ。北京五輪ボイコットは起きるのか
（日本経済新聞The Economist2021年3月30日）
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08年の北京夏季五輪の再現だ。中国は自国の力を象徴的に見せつける場として同大会を利用し、開会式では数千人の兵士を登場させた。なかには、チベット民族などの少数民族の伝統衣装を身につけた子どもたちが中国国旗を掲げる場面もあった。北京夏季五輪は、超大国への階段を上り始めた中国の国際舞台へのお披露目会だった。
（上、同。）
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オリンピックボイコットはスポーツへの政治の持ち込みだという批判を中国はしていますが、オリンピックを政治的に積極利用してきたのは中国共産党政権です。このようなバカ政権の監視下にあるのが周庭さんです。どうしたら彼女を助けられるのか・・・。なにもできない無力感がつのります。あきらめて沈黙するしかないのでしょうか。
SNS,Yahooコメントなどに周庭応援メッセージ満載。
ヤフコメ欄から一部を転載します。
中国という国はこうやって反体制派に対する弾圧を繰り返すことで国を維持していく国なのだということが分かる事例ですよね。国際社会はどこまでこのわがままを野放しにしておくのでしょうか。香港、台湾もウイグル族の弾圧と同じように扱われていくことでしょう。そして、それが終われば、東シナ海周辺の国々と領土問題を抱えている日本にも、その手を伸ばしていくことになるんじゃないでしょうか。実際、東シナ海には「島」まで作る国ですからね。しっかり対応する必要があると思います。周庭氏も香港にいたら危ないですよ。。。気持ちは分かりますが亡命した方がいい気がします。国内から中国を変えることは難しすぎます。
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周庭さんに今一番言いたいこと。
今は一切「黙る事」です。
彼等はあなたのような存在には、そのようにされるのが実は一番、困るのですよ。
貴女が留守中に、トランプからバイデンに最高権力者が変わりました。潮目は明らかに変わりつつあります。
中華思想だがなんだか知らないが、そんなものは世界基準ではありませんので、地球という存在がもう限られたかけがえのない存在である事に、貴女を封じ込めたい彼らも次第次第に気付いてゆくはず、ですよ。
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この写真ではわかりづらいけれど、出所時の顔の表情、特に目の動きや焦点の合い方が少しおかしいと感じた。もちろん長期間拘束された疲れの影響は大きいと思うけれど、想像もつかないほど怖い思いをしたんだろう。精神的に壊される直前くらいのことまでされてるんじゃないだろうか。静かな環境で、じっくりと心身のケアができると良いのだけれど。
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何も発言せず何も発信せず、ゆっくりと休んだ方がいい。
出国は禁止され、自宅も各国大使館や領事館の監視されているので亡命など出来ないし、家族をおいて一人だけでは亡命など出来ないと本人も言っている。
早く周庭氏が自由に発言できるよう、中国包囲網を強めて中国共産党政府を追い込んでいかなければならないと思う。
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30年くらい前、仕事で毎週のように香港と日本を往復していました。貧富の差や怪しさはありましたが皆さん元気で言いたいことを言い合い活気のある国でした。返還前に友人達も色々な国に移住し、私も結婚して仕事を変わりもうずっと行っていません。
もうあの元気で猥雑な国ではなくなったんだなと思うととても寂しい。周さん、今はゆっくりして気力を蓄えてください。何もできない不甲斐ない私ですが、応援しています。
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プライベートが全て監視され、少しでも共産党に敵することをすれば即逮捕。
本当に恐ろしい国だよ、中国は。
こうやってヤフコメに書くだけで逮捕されちゃうんだから。しかも量刑は政府の思うまま。
こんな国が世界の覇権を握ったら、本当に恐ろしいよ。
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彼女こそ誇り高き、真の革命戦士。
未成熟なマルクスレーニン主義の旗を振り回しながら、覇権を狙う中国共産党に、世界は団結して戦う準備を始めた。
周さん達が蒔いた種が、既に世界の良識ある人々の心に、芽ばえている事を彼らは気づいていない。。。
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・・・何もできない不甲斐ない私ですが、応援しています。
・・・周さん達が蒔いた種が、既に世界の良識ある人々の心に、芽ばえている。
想いのこもったメッセージが山盛りです。
まとめ
なにもできない不甲斐ない・・でも想いを祈ることはできます。祈りも集まれば力を出します。と信じたい、と思います。2011・03・11の大津波をともなった東日本大震災のときのように・・・。周庭さんは日本の神社で手をあわせる祈るのが好きです。
↑ 【報道特集】香港”民主の女神” 周庭氏の素顔（2019年8月31日放送）
周庭さんの東京、新宿の花園神社参拝シーンは4分３０秒～です。
参拝での祈りには即効、すぐに効果を求めないのが良いようです。また、自分への祈りもいいのですが、誰かのため、何かのためにお力添えをください、と祈るのが最も良いと言われています。周庭さんの先ずは健康回復を願い祈ります。真っ黒なこころの闇に灯（あか）りを灯（とも）してあげてください・・・。ありがとうございます。