感動しましたよ、ぼくは。2020パラリンピック開会式の「片翼の小さな飛行機」が空へ飛び立つストーリーの演出。胸にぃ、ジィンときました。飛んで成功というよろこびだけではなく、飛び立ってゆくその先の意味まで問いかけて・・・むかし感動した「かもめのジョナサン」をおもいだしました。・・・
写真:飛び立つ片翼の小さな飛行機。主人公を演じるのは公募で選ばれた13歳の 和合由依 さん。先天性の羊膜索症候群、関節拘縮症による上肢下肢の機能障がいがある。
うつくしい演出でした。かわいい13歳の 和合由依 さん。このパラ開会式、記憶にのこりますね。
江川紹子がパラ開会式「片翼の小さな飛行機」は不適切と批判
でも、この演出が【不適切】と噛みついた人がいた。一般人ではない、ジャーナリストの江川紹子氏です。ジャーナリストとは、物事や社会の本当の姿を世間に伝えるのを仕事にしています。そのプロがTwitterに投稿しました。一瞬、耳を、いえ、目をうたがいました。
江川紹子氏、パラ開会式での片翼飛行機表現「まったく不適切だと思います」
8/25(水) デイリースポーツ
記事を引用します。
ジャーナリストの江川紹子氏が24日、ツイッターを更新。東京パラリンピック開会式の演出に「障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います」との考えをつぶやいた。
東京パラリンピック開会式では、片翼の少女が、最後は空へ飛び立つというストーリーをさまざまな演出で表現。途中はデコトラに乗った布袋寅泰率いるロックバンドが登場するなど、話題となった。
江川氏は「片翼飛行の賞賛とか、よく分からない…。多様性とかとは違うでしょう」と投稿。続けて「ギターの演奏とかはよかったけど」「飛行機は安全が第一。たとえがよくありません」「障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います」との考えを示した。
そして最後に「飛行機ではなく、乗り物に頼ることのない、アニメ的な未来型の移動手段にすればよかったのではないですか?」との考えをつぶやいていた。
江川紹子のパラ開会式感想がアレ過ぎる件 pic.twitter.com/rmsxaZb6aj
— t t@フルチン (@ssc04_05) August 24, 2021
本人、江川紹子氏の弁は。。。
障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います。
— Shoko Egawa (@amneris84) August 24, 2021
飛行機は安全が第一。と、江川紹子、ジャーナリストの言葉?
飛行機は安全が第一。たとえがよくありません。
— Shoko Egawa (@amneris84) August 24, 2021
片翼飛行の賞賛とか、よく分からない…。多様性とかとは違うでしょう。
— Shoko Egawa (@amneris84) August 24, 2021
ギターの演奏とかはよかったけど。
— Shoko Egawa (@amneris84) August 24, 2021
江川紹子こそジャーナリストとしては「不適切」
障害がある人の無限の可能性を表すのに、片翼の飛行機で喩える、という表現がまったく不適切だと思います。
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片翼飛行の賞賛とか、よく分からない…。多様性とかとは違うでしょう。
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飛行機は安全が第一。たとえがよくありません。
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ギターの演奏とかはよかったけど。
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↑↑ これがジャーナリストのことばとは、、なさけないです。
物事や社会の本当の姿を世間に伝え・・・ては、いません。一般人のおばさん感想でしかありません。ジャーナリストなんだろう、あなた。ジャーナリストとはおもえない「不適切」な表現でしかありません。と、一般人おじさん(お兄さん?)のぼくはムカつきます。
不適切とは、その場の状況や話題となっている事柄に対する配慮を欠いている、ことですよね。 和合由依 さん(先天性の羊膜索症候群、関節拘縮症による上肢下肢の機能障がい)が演じきったあとに嗚咽(おえつ)していました。感きわまったのです。そんな彼女にジャーナリスト江川紹子氏は、あなたが演じたことは不適切、片翼飛行の賞賛とか、よく分からない…、ギターの演奏とかはよかったけど、と、それこそ不適切なことばを投げた。それが表現の自由というなら・・・江川紹子こそジャーナリストとして不適切です。
片翼飛行の・・称賛・・ではない。現実は片翼は命がけです
パラ開会式の演出を「片翼飛行の称賛」との解釈にはあぜんとします。現実は片翼ではまだ飛行はできません。A1でコントロール可能になるかもしれない研究はおこなわれていますが、現状はまだ即、墜落ですが、命がけで生還の例もあります。パイロットも研究者も命がけです。どこかのジャーナリストのように配慮のないことばを弄(もてあそ)んで得意になったりはしていない。
!!! ↑
空中で折衝 ↑
着力飛行機 ↑
生還したパイロット。↑
出典::戦闘機「F-15」が片翼着陸を成功させたとき、一体何が起きていたのか? – GIGAZINEhttps://gigazine.net/news/20160412-f15-one-wing-landed/ ::
1937(昭和12)年には帝国海軍の九六式艦上戦闘機が、左主翼のほぼ半分を失った状態で着陸に成功しています。
飛行機はどのような状態、正常であろうと異常であろうと、かかわる人は命がけです。空を飛ぶ飛行機は 生きる場所でもあり死に場所にもなるという覚悟をしています。
まとめ
パラリンピック開会式での「飛び立つ片翼の小さな飛行機」を【不適切】と批判したジャーナリスト江川紹子氏への感情的ムカつきをまとめてみました。ジャーナリストだからといって配慮のないことばを投げてはいけない、と、ぼくはおもおいます。
上掲、デイリースポーツ記事がYahooニュースに転載されたおりのコメントは・・・
別に江川さんは障碍者を代表する立場の人間ではないし、ただの一般人の感想でしかない。障碍者の人が言っていたならともかく健常者が首を突っ込む話ではない。個人的には問題ないと思ったけど。
ただ内容がどうとかではなく国がやること全てが嫌いなタイプの人なんでしょうね。
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江川氏の言ってる事がよくわからない。
乗り物を擬人化した比喩ってことなんだけど。
あとは想像力を駆使して個人個人が考えればいいんじゃない?
それこそが、多様性ってことだと思うけどな。
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もはや、何も表現できなくなるな。とりあえず開会式に出ている人たちが言うならともかくそうでもない人間が一方的に不適切と決めつけるのが怖い
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乗り物の比喩的表現がお気に召さなかったらしいですね。
批判ありきの江川氏らしい噛みつき方です。
根拠をもう少し提示したらいいと思います。
そうしたら、さらに炎上すると思います。江川氏って、これだから馬鹿にされるのです。
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彼女が障害者に対して勝手に思い描いてるイメージが当てはまらないから不適切って意見が出るのかな。出演者は公募で選ばれたし特に批判的な意見も不適切な意見も障害者及び障害者支援団体からも出てない(今の所)。
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障害者が不快に思われたんでしょうか?この方はジャーナリストですよね、障害者の意見を汲み取って発言されてるなら理解できますが、自分の感性、思い付きだけで発言されてるなら、名古屋市長と変わらない気がします。
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演出というのは顔の数ほど方法がある。自分が納得できないからと江川氏の様な批評をしても全く意味がない。増してやこうしたら良いなどおこがましい。現に参加者から素晴らしかったの声もある。
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素直に感動すれば良いのに、考えすぎるのも良くないと思うけど。
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個人の根底にある価値観や、すり込まれた価値観で物事を見ると、歪んでしまうこともある。表現の真意が大事なんでしょうね。誰かの考えを尊重するのも大事だけど、それが全てにならないように、本質を考えることが必要なのかな。
追記::
海外メディアからは絶賛続出です。和合由依 さん、ありがとう、よかったね。