愛子天皇を望む世論、民意にしたがえ、民主主義だから・・というノンフィクション作家・石江妙子さん(53)の説を文芸春秋2月号が歌っています。ま、左傾き、反安倍晋三の文春らしい主義主張ですが、、、また石江妙子さんは共産党の「赤旗新聞」も推薦の方ですが、、、ちょっと待ってください。
皇室を、天皇を、「民意」に問えという議論のおかしさ^^・・笑えます。本気ですか? 「神意」じゃなく民意です。
皇紀2682年(西暦2022年)絶えることなくつづいてきた天皇陛下は「民意」なるわけのわからないもので選ばれたものではありません。民意って、人々の意思ですよね。人々の意思となると曖昧なことばです。世論調査がある?選挙もある? 選挙なら先の衆議院選挙で圧勝した自民党は天皇は男系継承をと唱えていますよ。
次の天皇は民意・愛子内親王支持・に従えという文藝春秋
いやいや世論調査では・・という主張が石江妙子さんら、左系、その他天皇制反対、現在の政治体制反対論方々のご意向のようです。愛子内親王がステキな魅力にみちたお方なのは、その通りでございます。しかし、2682年継続の伝統を現時点という瞬間点の人気調査という民意で変えるなどは汚点の汚点、シミです。愛子内親王という人気高いお方を利用した政治運動です。
政治という現実「権力」と、皇室という威光、「権威」との分離という日本の歴史がつむいできた世界唯一の保守システムを破壊して、おもしろいのですか?? 日本の国体護持という先人が命を賭けて保守したものをつぶしたい?? 大反対です、民意の1人である不肖の意見です。民意、民意とミンミン鳴くなら男系維持の自民党が圧勝したではないですか!! ミンミン泣かないでください!!
皇室制度を維持のためにも女系天皇は絶対に必要とミンミン歌い鳴いていますが、
男系皇位(天皇)継承者は3方おられるのに無礼失礼な「民意」
現在の皇位継承者(伝統的男系)は三名もおられます。
第1位=秋篠宮殿下、第2位=悠仁親王殿下、第3位= 常陸宮 ひたちのみや 殿下・・・。
ご健在のこの方々を無視しての論議は失礼千万です。
万万が一、瞬間的に方々がお亡くなりになったらという論議ではないとおもいますが、愛子天皇実現派の失礼無礼者は、どうやらそれをよろこぶ人々のようです。
文芸春秋2月号の愛子天皇への道(石井妙子)が歌う民意民意の歌
文藝春秋2月号・ノンフィクション作家石井妙子さんの「愛子天皇への道」の歌を紹介します。
皇室に歴然として存在する男女の格差。しかし、国民の間では、この数年で、「女性が天皇になってもいいのではないか」「女性天皇が結婚し、そのお子さまが天皇(女系天皇)になってもいいのではないか」という意見が圧倒的に多くなっている(NHKが2019年に行った世論調査では7割以上)。
ところが、こうした国民の声は国会には反映されてはいない。長きにわたった安倍晋三政権は男系男子主義の立場であり、女性天皇・女系天皇を否定、女性宮家の設立にも反対していたため、まったくこの問題に取り組まなかったからだ。
この流れを汲んで先の総裁選でも、岸田文雄総理と高市早苗政調会長は揃って、「男系男子で継承すべき。皇統の維持のために、旧皇族の子孫である男子を皇籍復帰、もしくは天皇家の養子にする案に賛成」と明言した。この問題に関する限り民意と政権与党との間には、大きな「ねじれ」があると言えよう。
最初から「皇室の男女格差」という主張です。
安倍晋三政権が悪いという問題提議は文春らしいといえます。
民意と政権与党との間には大きな「ねじれ」と政権批判です。
過去に女性天皇は江戸時代まで8名おられたが、女系天皇はひとりもいないというのが、保守派の男系男子主義者の主張である。
しかし、保守派の誰もが必ずしも男系男子主義というわけではなく、中には女性・女系天皇支持者もおり、そのため保守派内も分裂し、激しくぶつかり合った。
それにしても、男系男子による皇統の維持は、田中卓が指摘したように、本当に日本の伝統と言えるのであろうか。
男系男子主義に反対する立場を取った保守派言論人に、皇學館大学名誉教授、田中卓(2018年没)がいる。彼は「男子尊重は中国大陸から入ってきた外来思想であり、男系女系という考えも西洋由来。女性を尊重してきた日本の伝統が消された。そもそも皇室の祖神である天照大神は女性であり、歴代8人の女帝が存在した。男系固執派が女性天皇を否定するのは、明治以来の皇室典範に底流する単なる男尊女卑思想によるもの」(要旨)と強く批判した。
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田中卓氏(2018年11月24日94歳没)の論は保守系論客が失笑するレベルでした。
男子尊重は中国大陸から入ってきた
男系女系という考えも西洋由来
・・・と、大笑いです。
まとめ
現在の皇位継承者(伝統的男系)は三名おられます。
第1位=秋篠宮殿下、第2位=悠仁親王殿下、第3位= 常陸宮 ひたちのみや 殿下・・・。
この方々を差し置いての「愛子天皇への道」を開くのが民意という論は、「神意」におもいを馳せない、皇室をないがしろにする、国体の底をつぶすくわだてにほかなりません、と、民意の1人として、不肖は、おもいます。