NHK「チコちゃんに叱られる」は5歳のチコちゃんに・・だからうけるのです。なのに、そこへ61歳のマナー講師平林都さんが現れ大声、大口で怒鳴り散らし、スタッフを泣かせ、「泣くなあ」・・これでは視聴者がひくのは当然です。SNSなどで、下品な鬼、気分が悪くなる、マナーが悪いのは講師、と非難の嵐、炎上の始末です。平林都の失敗なのか、招いたNHKが悪いのか? 検証します。
Yahooニュース(デイリースポーツ転載)が伝えました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b82901ad18556ea4d9e97918b7ea94cd33d2e931
下を見るな!言うてるやろ!親分口調で怒りまくる平林都マナー講師
21日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」に鬼マナー講師の平林都さんが出演。厳しい指導に、スタッフが泣き出す事態となり、ツイッター上では「マナー講師」がトレンド入りした。
番組では「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」という説を立証するため、歯が2~5本のフォークを用意。
スタッフがそれぞれのフォークでスパゲティを食べ、どれが一番
マナー的によく食べられるかの実験をした。講師で登場した平林氏は、女性スタッフの塩山さんと初めて対面していきなり「すごい仏頂面で。 コミュニケーションの第一歩は相手を見ること。下を見ずに私を見ていただけたら」と注意した。
塩山さんが「はい…」とおじぎすると「下を見るな!言うてるやろ!」と一喝。
・
MCの岡村隆史が泣くスタッフに同情も無視で大声
思わず、顔をしかめる 塩山さんに「泣くな!ええ年して。何べん言うても下見るな、あんた」と追い打ちをかけた。
この仕打ちにスタジオのナインティナイン岡村隆史は「もう辞めてしまうやろ」と塩山さんに同情した。それでも続く鬼指導。塩山さんが「いただきます」と言うと「人と一緒にいるときは『頂戴いたします』やろ!と怒られた… (略)
・
ネットはネガティブに反応。「下品とか嫌な口調で言ってるあなたが一番上品じゃない」「あんたが一番下品」「スタッフさん泣いちゃったじゃん。それを笑いとして捉える番組はどうかと思う」「いただきますでいいじゃん」「大変気分悪くなりチャンネル変えた」「あれはパワハラ」という声が上がった。平林さんは民放では“鬼キャラ”でおなじみだが、NHKに出演したことに抵抗感を覚える声も多かった。
同番組は、スタジオゲストが知識のないことを5歳児のチコちゃんに「ボーッと生きてんじゃねーよ」と叱られるのが人気。しかし、鬼マナー講師から叱られた様子に、ボーッとは生きることはできなかったようだ。
・
「・・と言うてるやろ!」という大声。
関西系大声怒声は、反社会的ヤクザ話法です。これは相手を萎縮させるにはもってこいですが、一般人相手にはマナー違反です。
礼儀作法の指導者は自分の態度に気をつけるべき
ヤフコメ欄は 気分悪い と非難コメントの山となりました。↓↓
矢萩邦彦
アルスコンビネーター/知窓学舎塾長/多摩大学大学院客員教授「マナー」には「態度」という意味もあります。礼儀作法を指導する際に、まず自分がそこに気をつけていなければ説得力はありません。マナーに限らず、教育業界では一定数「教育目的のためには自分のことは棚に上げてもかまわない」という言説も聞かれますが、たとえば分かりやすいところでは「大声を出さない!」と大声で注意したり、もめごとが起こった際に「人の気持ちを考えなさい」といっている本人が明らかに人の気持ちに無頓着だったり、どちらかに肩入れしていたり、どちらの言い分も適当にあしらっているように見えれば、言動の矛盾や不一致から子どもは混乱したり、他にも悪影響が考えられます。リアルな場はもちろんですが、たとえメディアを介してであっても、子どもも見ていることに配慮した伝え方が求められます。
番組では「フォークの歯が4本なのは、スパゲティを上手に食べるため」という説を立証するため、歯が2~5本のフォークを用意。スタッフがそれぞれのフォークでスパゲティを食べ、どれが一番マナー的によく食べられるかの実験をした。
とのことだけど、あくまでフォークの歯の数でマナー的に食べやすいかどうかを実験するものなのに、下を向くな、泣くな、頂戴しますやろ、はこの実験の趣旨を大きく逸れていると思う。
・
自分も習ってるお茶の先生が鬼マナー講師と一緒な感じ。
言ってることは正しいかもしれないけど、こちらは知らないから習ってるわけで、出来なくて当然怒られるし、怒られると萎縮して、やり直しても失敗してしまう、するともっと怒鳴る…。言ってることは正しくても、人の気持ちをおしはかって、最初はできなくて習ってるのだから仕方ない、とか、出来たところは褒めるとか出来ないものか。相手が泣いてる状態では出来るものも出来なくなるし、やる気もなくなるから、講師としては上手い教え方ではないし、マナーは他人を不快にさせないためでもあるのだから、相手の気持ちを押し測れない、というのは講師自身のマナーがよくないと思う。
・
あの講師の方は、ああいう厳しい指導方法を売りに様々な企業にも研修で呼ばれているそうです。
今回は番組企画なので、指導を受ける人もそれをわかって受けているはずでしょう。
それでも実際に指導を受けてみて怖かったりなんだりで涙が出たのだと思いますが。
それより、あの講師の方が教えていることって、あまり世の中でも認知されていないような細かいマナーが多くて、そりゃ知らなくて当たり前っていうものばかり。そこを見つけては叱るんだから、受けての納得感は低いと思う。
・
私は番組を見ていませんが、常日頃、厳しさと怖さは違う、と思っています。
私が楽器を習っている先生はご自身もプロとして演奏している方で、とても温厚でキュートな女性で、レッスンも優しく楽しくやってくれますが、技術指導については、優しいけれど妥協はせず、できるようになるまで熱意を持って指導してくださいます。それこそが、厳しさだと思います。
妥協しない姿勢は厳しいけれど、少しも私は不快になりませんし、さらに頑張ろうという気持ちにさせてもらい、しかも上達を実感できるというありがたさ。
私は、指導者には厳しさを求めますが、それは決して怒鳴りつけたりののしったりということではありません。厳しさと優しさは相反するものではなく、どちらも指導者に必要な資質。
話題の講師は、厳しいのではなく単に恐ろしかったのだと思います。だから批判も受ける。
これがただの演出である可能性もありますが、視聴者側は不愉快ですね。
・
チコちゃんは好きな番組ですが、今回は気分が悪くなった
「チコちゃん」は好きな番組です。
毎回楽しみに見ていたのですが、あのマナー講師の指導は 見ていて
気分が悪くなりました。社会人は マナーや作法などを学んでいくことがあると思いますが、
あまりキツイ言葉で指導をされれば、人によっては萎縮して 指導されたことが
身につかなくなってしまうかも知れません。番組の制作スタッフは一体何を考えて あの講師を呼んだのでしょうか?
「この様な厳しい指導もありますよ」的なこと伝えたかったのですか?
わたしには 指導と称したいじめに見えてしまいました。あのマナー講師は厳しい指導が売りで 他の局で見かけたことがありますが
やはり いい印象はありません。番組を面白くしようとして あのような構成をしてしまったように見受けられますが
「チコちゃん」は小さい子も見ています。
もう少し配慮をお願いします。
・
私の勤めてる企業にもマナー講師で何年か前に研修受けましたが、めちゃめちゃ厳しくて大勢の前で泣かされる人がいましたよ。何度も何度もお叱りを受けて、あんなにみんなの前で批判したら、やれる人も萎縮してやれなくなると思ったほど怖かったです。
しかも、うちの企業とは合わない言葉遣いに戸惑いを覚えました。最初の頃は、その指導のもとあいさつしてましたが、やはりうちの企業と合わないということを上も判断したのか、あいさつも元に戻りました。そしてそのマナー講師も別人となりました!
・
フォークがなぜ4本かの検証にマナー指導という主旨がずれたテレビ的演出だった印象。前に民放の番組に出たときもマナー講師という肩書でありながら講師本人の言葉使いがいちばん悪く、なぜそんな威圧的である必要あるのかとSNSで炎上していたので、今度はNHKに登場したのは驚きでした。「いただきます」が、人と一緒の時は「頂戴致します」だなんてあまり一般的じゃないし間違えたところで指摘する人なんているのだろうか?鬼コーチ的ポーズも名物キャラみたいなものなんだろうけど、あんな泣かせるまで人を高圧的に指導なんて練習とは言え見ていて不快だった。そもそもマナーってなんぞや?ってことまで考えてしまった。人と人との関わりでしかるべき行儀作法であって気遣いや思いやりも必要なもの。一体誰が決めたんだってのもあるし。多くの人があのやり方に反感を持ちそのマナー内容にも疑問を持つんだから、もうメディア出演はしない方がいいのでは
・
最大のマナー違反は講師!チャンネルを変えた
本件、残念ながら、大勢の人の前で叱ること自体が最大のマナー違反だと思います。叱ること、諭すことはもちろん必要ですが、管理職登用時に最初に研修で習いますし、怒ることと叱ることの違いも明確にわかっておらず、使い分けも出来ない未熟な管理職も増えました。ADさんは本来、裏方の職種ですので、表舞台に出す番組構成にすること自体、如何なものかと思いますし、平林先生もプロ講師として未熟な方だと感じたので、黙ってチャンネルを変えました。受信料を徴収しての番組ですから、「大声で騒ぐ」「目立つ」ことより、打ち切りになった「ガッテン!」のように、良質で地に足の付いた番組作りを期待しております。
・
お互いに信頼関係が無かったら、そも受ける方は嫌な気分にしかならないよな。
まあ、やる方も良かれと思ってやっているのだろう。そういう指導をしないと身につかない、という人も一定数要るのかもしれないから需要があるのだろうし、そういうスタイルで顧客を獲得してきたのであれば、それを曲げてテレビに出るのはできないだろうねえ。
なんか、そういうドギツイのを見世物にするのは昔の民放のバラエティみたいで、NHKでやるのは違う気がする。基本的にNHK、好きなんだが、変な方向で視聴者受けを狙うのは好きになれないな。多少地味でも、落ち着いてみられるのがよいNHKだと、個人的には思う。
・
5歳の子でもわかるように丁寧に教えるべき
この番組でフォーク4本歯の説明の後、他の作業で観なかったので、気分を害さずに良かったです。その後、お昼は、焼きそばにしたので、うちのフォークを見たら3本歯で食べてみたら、やはり取りにくくて日本の誇る箸で食べました。前から思っているのですが、麺類などは、フォークより箸で食べる方がとても美味しく感じられます。最近は、ステーキなども箸で食べています。ナイフとフォークで食べるより気軽で美味しく食べられます。私は、箸の持ち方が下手ですが、美味しく食べられれば、良いので、マナーって人を不快にさせない食べ方できれば良いのではないでしょうか。それから、人にものを教えたり、指導するときは、穏やかに5歳の子でもわかるように丁寧に教えるべきです。昔何もわからなかった時の自分を思い出してみると良いです。しっかり教えることと、言葉を荒げて教えることは、異なります。
・・・・・・・
ちなみに、
平林都のプロフィール
名前:平林都
本名:大前都
生年月日:1961年5月14日
年齢:61歳
出身:鳥取県八頭郡若桜町
居住地:兵庫県神戸市
あ~、神戸~といえば反社勢力日本一の親分さんの地元・・・。いえ、ま、民放テレビなどでは平林都さんの親分口調の厳しき指導はうけているのです。
まとめ
要するに、
平林都さんのキャラと「NHK」「チコちゃんに叱られる」が合わなかった。
「チコちゃん」の視聴者は、たとえ○十歳とご高齢であっても、チコちゃん5歳の設定に身をまかせて楽しんでいるのです。
なのに神戸系親分口調が飛び込んできた。戸惑うのはムリありません。