祇園祭ちまき護符のメルカリ転売を読売新聞が非難も反論擁護!

京都祇園祭「ちまき護符」のメルカリで転売を『何してはるんやろ』、不謹慎、と怒る人は多いと読売新聞が書くと、一方で・・メルカリ、いいじゃないか、世の中、転売で成り立っている、「なぜいけない」、と擁護の声もあります。

お守りという信仰の対象を転売して儲けてはいかん・・なるほど。でも、ここではメルカリ転売擁護の声を多々紹介してみます。

そもそも、ちまきは、食べ物、お菓子ですが、

祇園祭ちまきは、、

粽(ちまき)って何?
祇園祭の名物のひとつ「粽(ちまき)」。
ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。京都の町を歩くと、普通の民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけます。

https://www.kyotodeasobo.com/gion/chimaki/

ほら、こういう御札です。 ↓

まずは、読売新聞から、、、

祇園祭、ちまきの転売相次ぐ…地元困惑

祇園祭、ちまきの転売相次ぐ…地元困惑「信仰の対象なのに…」
2023/07/15 15:10 読売新聞

京都・祇園祭で 山鉾やまほこ ごとに販売される授与品「厄よけちまき」がインターネットで転売されるケースが相次いでいる。発売直後から100本以上が出品され、山鉾を巡行する各町の関係者は「信仰の対象でもあるのに……」と頭を悩ませている。

長刀鉾の「厄よけちまき」

ちまきは、 藁わら や 笹ささ などで作られたお守りで、玄関に飾ると災厄を避けられるとされる。宵山期間(14~16日)を中心に各山鉾町が1本1000円程度で販売。34基の山鉾がある山鉾町で10万本以上作られ人気の山鉾では早々に売り切れる。

フリーマーケットアプリ「メルカリ」では、本格的に販売が始まった14日午前の時点で100本以上が出品された。多くは1本2000~3000円で、同じ出品者が何本も取引しているケースもあった。

コロナ禍を経て今年の祇園祭は4年ぶりの通常開催で人出が多い上、材料不足や作り手の高齢化で増産が難しいことも背景にあるとみられる。

カマキリのからくりが人気の 蟷螂とうろう 山では、転売対策で今年から「1人10本まで」の制限を設けたが、効果は十分ではない。 前祭さきまつり の巡行で先頭を進む 長刀なぎなた 鉾も出品が目立ち、保存会の川那辺健治・専務理事(75)は「ネットで転売するのは個人の自由かもしれないが、『何してはるんやろ』という気持ち」と話す。

↑ う~ん、2,3倍の値段でメルカリで売られている・・御札でお金儲けはケシカラン! ハイハイ。

では、いいじゃないか、転売も! の反論をどうぞ・・・↓

「何してはるんやろ」は「状況分かってはるんやろか」と返される

色々なご意見はあるかと思いますが、正直なところ今年は仕方がないと思いました。
週末に宵山、宵々山があり、いつも午前中までは売られているものが朝の7時半に並ぶ人がいて8時半から販売されたとのこと。
異例的だと思います。
観光客が増えてる中で地元の方々が普段買えたはずのちまきが買えず値段が高くても購入したのは、一概に責められないかもです。
そこを「何してはるんやろ」と言う物言いは「状況分かってはるんやろか」と返される可能性大です。
転売を称賛したり正当化しているは訳ではなくダメなものはダメですが悲しくなる物言いだと思いました。

確認してみましたらアマゾンも販売しています

確認してみましたらアマゾンも販売していますし、欲しい方は購入するのは自由かなと考えます。元々が神仏の存在自体、偶像崇拝ですし、宗教法人のお守りの販売は法人の維持や宗教を業として営む人達の収入となる訳ですから、私自身転売目的の購入は大嫌いですが関係者以外の方が欲しい人に譲るのはセコいと思いますが悪いこととまでは感じません。一部ですが宗教法人の関係者も聖職者って訳でもないですからね。私はご先祖さまに感謝し手を合わせる、それで十分と思っています。

販売数を限定すると転売価格が上昇しそう

本当にお守りとして買っている人と、お土産というかグッズというか、そういう物として買っている人の違いなんだろうなあ。
売る側も維持費や運営費などの貴重な収入源と考えているんだろうから、販売自体をやめる事はないだろうし、1人あたりの販売数をさらに限定するしかないんですかねえ。でもそうすると余計に転売価格が上昇しそうな気もするし。

転売屋も祇園祭に行かれない人の仲介になっている

私は至るところにお守りを持っている。
自分で行き、神に感謝を捧げお守りを手に入れる。
そして心の拠り所にする。
お守りに自身や家族を守ってくれる効力は無い。
全て神に感謝する自分の心の内だ。
転売お守りを手に入れた人も、心が満足すればそれで十分だ。
転売屋も祇園祭に行かれない人の仲介になっていると考えれば、一概に悪とは言えないだろう。
なんと言っても関東圏からは往復3万円ほどかかるから。

転売の何がいけないのか理解できません

転売の何がいけないのか理解できませんね。祇園祭は神事であり、神物の「ちまき」を転売する事は人道に反すると2言う前に、その神事である祇園祭を観光客集めのイベントに利用してきた事を責めるべきだと思いますよ。要するに祭で1000円で販売した「ちまき」を転売する事で地元民以外の人間が利益を上げている事が不愉快だと言う事なんでしょうね。「ちまき」は神物(お守り)であり金儲けの道具ではないと言うのなら、地元の家だけに1つずつ無料で配れぼ良いのではありませんか?そして、祇園祭を観光客集めに利用する事をおやめになるべきだと思いますよ。

自分たちの利益につながらないので非難しているだけ

適正価格外で暴利を得ているなら別だけど、
転売することにそんなに問題ないと思うけどね。
信仰の対象と考えるのは、ひとそれぞれ。

信仰のためなら、そもそも金を取る必要ないでしょう。
自分たちの利益につながらないので、信仰心とか言って、
非難しているだけじゃないの?

昔、信仰心を煽って、恐怖感を煽って免罪符でぼろ儲けして、
挙句に十字軍とか作って、異教徒を攻撃する時代があった。

世の中の卸売業や小売業はすべて転売ヤーなんだ

転売ヤーって普通に叩かれてるけど
世の中の卸売業や小売業はすべて転売ヤーなんだよな。
転売ヤーも在庫リスクもあると思うし競争率の高い商品買い占めるのも努力と才能が必要なんだろうなと思うけど。
足元を見るような価格設定が問題なんだろうけど受給によるプレミアはどこにも存在するだろうし問題があるなら法整備で線引きをして検挙するべきだと思うよ。

需要があるなら正式にネットで販売したらダメなの?

むしろ需要があるなら正式にネットで販売したらダメなの?お守りだって神社仏閣によってはネットで買えるし。遠い場所に住んでたりツテが無い人が有難いご利益を得たいという希望に添えるしネットで販売してもいいんじゃないの?価格はどの程度の物か分からないけど材料費と人件費と祈祷料?と送料でまとめて作れば安く提供出来そうだし。ただでもらえるような物だったら販売しても手間や人件費に見合うくらいの価格設定でもいいんじゃ無いかなぁ、ご利益はお金で買えない訳だし。儲かれば?その分文化遺産にも回せるし神様に還元出来るしお祭り自体を盛り上げるのに使ったって言い訳だし。個人的には遠いので正規ルートとしてネットで買えるならご利益にあやかりたいけど

まとめ

メルカリ利用者は、メルカリ転売をなんの不信感もなく

利用します。

祇園祭ちまき護符を京都で買おうとすると、交通費往復だけで3、4万円かかる、一泊するともう、、大変、、価格が2,3000円なら安い! となります。基本的に、これのどこが悪いのかというのです。

ネットに親和性の高い人たちはおおむね否定はしません。

いいじゃないか~祇園祭が盛り上がれば~♬

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