大麻なぜばれた?伊勢谷友介逮捕は沢尻エリカルート説の真偽?

(写真:伊勢谷友介)

伊勢谷友介さん(44)・・・わ~オトコマエ!ですね。でも、残念です。

大麻って、吸引などの使用では捕まらない。

しかし使っていなくても所持しているだけでも逮捕されますからね。持っていないと使えないので、尿検査などで大麻成分がでると警察に徹底マークされてしまいます。

大麻所持がばれるのは、多くは通報です。タレコミ、チクリです。

俳優伊勢谷友介さんは大麻取締法違反(単純所持)の疑いで2020年9月8日、現行犯逮捕されました。2020年12月22日、伊勢谷友介さんには懲役1年、執行猶予3年の判決が東京地裁で言い渡された。村田千香子裁判官は判決後、「大麻との関係をしっかり断ち切り、また活躍してほしいと願っています」との説諭を述べた。

単純所持ですから営利目的ではありません。

大麻の所持,譲り受け,及び譲り渡しについては,大麻取締法24条の2において罰則が規定されています。

第二十四条の二 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、七年以下の懲役に処し、又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
3 前二項の未遂罪は、罰する。

しかし,条文には,「所持し,譲り受け,又は譲り渡した」とあるのみで,大麻の「使用」については規制されていません。

(弁護士法人中村国際刑事法律事務所)

https://www.t-nakamura-law.com/about

警察は所持していることが確実でないと踏み込んでも空振りになります。覚醒剤のような種々の検査で自供に追い込んでもブツ((大麻)がないと逮捕できないのです。今回のような著名人捜査では警察としては非常に困難な事案です。

所持しているという確かな情報提供が必須です。

警察は捜査段階で身近な人、元恋人や知人などを追及します。今のところ沢尻エリカさんルートの証言(リーク)という情報が洩れ伝わっていますが、どうでしょうか。

じつは沢尻エリカさんルート説の真偽は、単なる噂にすぎません。この手の事件では有名人の名前が取り沙汰されて話がますます膨らみますが、警察や麻取は、騒ぎが大きくなるのをよろこびます。世間への「大麻は法律違反」という広報になるからです。

伊勢谷友介プロフィール。学業、スポーツも優秀、秀才!

伊勢谷友介さんは俳優をふくめた多方面におよぶ能力を発揮していました。

東京都目黒区出身。日本大学豊山高等学校を経て、現役合格率3割しかない・東京藝術大学美術学部デザイン科を現役入学し、卒業後、同大学院美術研究科修士課程修了。

ファッションモデルとしてデビューし、その後は主に俳優として活動している。12歳から英語教室に通っていたほか、大学4年生時にはニューヨーク大学に短期留学して映像を学んだこともあり、英語での演技も評価されている。

(Wikipedia参照)

経歴
幼少期を北海道函館市(五稜郭町)で過ごす。父親は洋服の仕立て屋(テーラー)で、異母兄にはデザイナー・山本寛斎がいる。

子供の頃から絵を書くことが得意で、東京藝術大学に現役合格。デザイナーである石岡瑛子や兄・山本の影響もあり、当初はファッションデザインの道に進もうと考えたが、同校では映像について学んだ。また学生時代については、3浪・4浪が当たり前の芸大出身ということもあり、同学年は年上の人間ばかりだった。

運動神経も抜群。学生時代は水泳のインストラクターをしていた。

1996年(平成8年)大学在学中、モデルとしての活動を開始。以後、CM・雑誌、ファッションショーなどに出演、ファッションブランド 「プラダ」のミラノコレクションにも参加した。また同年、『天使の涙』のプロモーション番組 『地球に落ちてきた天使』に、金城武と監督のウォン・カーウァイとともに出演した。

1997年(平成9年)、東京藝術大学のメンバー3人で結成したアーティストグループ、『カクト』の活動を開始した。

1998年(平成10年)、『ワンダフルライフ』(公開は1999年(平成11年)で映画初出演している。

2002年(平成14年)には、初監督作品『カクト』が劇場公開された。

2008年(平成20年)より、「リバース・プロジェクト(Rebirth Project)」の活動を開始。2009年(平成21年)、NHKのスペシャルドラマ『白洲次郎』の三部作に、テレビドラマ初出演した。

2010年(平成22年)には、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の高杉晋作役に抜擢され第三部より出演。

この年の第61回NHK紅白歌合戦の審査員にも選ばれている。映画『あしたのジョー』の力石徹で出演。

役作りのために、3か月以上にもおよぶ過酷なトレーニングを行い、体重を67kgから57kg・体脂肪率を15%から3 – 4%へ減量して撮影に臨んだ。

2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では自ら「元気玉プロジェクト」と題する復興支援を積極的に行い、その一環として福島第一原子力発電所事故でできなかった福島県相馬郡飯舘村の子供たちの卒園式・卒業式の開催を企画・実施するなどしている。

2017年(平成29年)、宮藤官九郎脚本のテレビドラマ『監獄のお姫さま』で民放の連ドラに初出演。

2020年9月8日、自宅で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で警視庁に逮捕された。

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いせや ゆうすけ
伊勢谷 友介

本名 伊勢谷 友介
生年月日  1976年5月29日(44歳・2020年9月現在)
出生地   東京都
国籍 日本
身長 180 cm
血液型 A型
職業 俳優・映画監督・美術家・実業家
ジャンル 映画・テレビドラマ・CM
活動期間 1998年 –
活動内容 1998年:スクリーンデビュー
著名な家族 山本寛斎(異母兄)
事務所 リバースプロジェクト、カクトエンタテインメント

主な作品
映画
『黄泉がえり』
『CASSHERN』
『雪に願うこと』
『ハチミツとクローバー』
『図鑑に載ってない虫』
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
『クローズド・ノート』
『あしたのジョー』
『カイジ2 人生奪回ゲーム』
『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』
『劇場版 MOZU』
『忍びの国』
『翔んで埼玉』
テレビドラマ
『白洲次郎』
『龍馬伝』
『車イスで僕は空を飛ぶ』
『花燃ゆ』
『監獄のお姫さま』
『サバイバル・ウェディング』
『ボイス 110緊急指令室』
『未満警察 ミッドナイトランナー』

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ドラマ「未満警察」では警察学校の教官ですが、じつは犯人で最後は逮捕されます。このドラが最終放送されて後に本人が大麻で逮捕とは・・・できすぎの声も。

伊勢谷友介「大麻所持で逮捕」なぜバレたか?

冒頭で述べたように大麻取締法違反での逮捕は警察にとっては困難な事案です。

伊勢谷友介さんと大麻は過去に何度か報道されています。

たとえば、

JCASTニュース 2020年9月9日
伊勢谷友介、過去に「大麻」言及も 産業利用にも関心…「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな」

「ヘンプ」を食べるイベントも
逮捕直後から注目されはじめているのは、2012年2月に行われたツイートだ。伊勢谷さんはユーザーへのリプライで「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」と、投稿している。すでに閲覧できなくなっているツイートもあるが、大麻の使用をめぐる議論の中で出た見解とみられる。また続けて、大麻喫煙をテーマにしたドキュメンタリー映画「スーパー・ハイ・ミー ~30日間吸いまくり人体実験~」を指してか、「そうそう、大麻の話で言えば、以前TOKYO MXで『松嶋&町山の未公開映画』と言う番組で流れた『SUPER HI ME』ってご覧になりました?馬鹿ウケでした!!!」
とツイートしている。また、2014年10月8日には賑わう飲食店の店内のような写真と共に「今週はヘンプを食べて、学んじゃう会でしたが、盛り上がってました!さて来週はオーガニックビールを飲んで学ぼう!となっています! 是非ご参加くださいね!!!」
と投稿している。ヘンプはいわゆる「産業用大麻」を指し、薬物としての大麻・マリファナと区別して、産業の分野で利用される際に主に用いられる言葉だ。この10月8日には、伊勢谷さんが代表を務める「リバースプロジェクト」が都内で「スーパーフード ヘンプを食べ尽くそう」というイベントを開催している。「リバースプロジェクト」の公式サイトによると、こちらでは「ヘンプシード(麻の実)サラダ」「ヘンプオイル(麻の油)とハーブのグリル」といった料理が出されていたようだ。「まさに誤解されきった植物、そう言えるんじゃないでしょうかね」また、インターFM897のラジオ番組「EARTH RADIO」の2014年8月26日の放送では、鳥取県智頭町で行われていた、麻作りによる「街おこし」が取り上げられた。メインパーソナリティを務める伊勢谷さんは「アメリカが第二次世界大戦で勝った後、ナイロンを売りたかったから、日本の麻の繊維っていうものが販売を邪魔するということで、それをやめさせるために大麻取締法を作ったという噂を聞いたことがある」と、麻に関するエピソードを披露。また、ヘンプオイルを自動車の燃料や食用として用いる「ヘンプカー・プロジェクト」について紹介されると、感心したように、「これ(ヘンプオイル)があることでいろんなことが救われるっていうのはすでに証明されてるわけですね。まさに誤解されきった植物、そう言えるんじゃないでしょうかね」とコメントしていた。

ううう、

国際的に大麻解禁という先進的な動きに歩調をあわせる論説ですね。

(注:WHOではこの風潮に反対しています。国家として解禁しているのは現状3カ国ーカナダ、ウルグアイ、南アフリカ。アメリカは10州で吸引可能です。)

このような大麻理解の発言もあり、

「あいつ(伊勢谷友介)は大麻、やっている」と噂はありました。

しかし、大麻での検挙逮捕はむつかしいのです。

大麻を吸引しただけでは検挙できないからです。

弁護士濵門俊也(はまかど・としや)氏によると、・・・。
http://www.rikon-hamakadolaw.jp/blog/2019/05/post-29-680594.html

大麻の使用は,一般には処罰の対象とはされていません。大麻取扱者が所持の目的以外の目的に大麻を使用した場合に処罰されるだけです(大麻取締法3条2項,同法24条の3)。この場合の法定刑は,5年以下の懲役,営利の場合,7年以下の懲役又は情状により7年以下の懲役及び200万円以下の罰金です(未遂罪も処罰されます。)。

そもそも,大麻取締法は,大麻草全体を規制対象にはしていません。大麻取締法が規制対象としている大麻とは,大麻草(カンナビス・サティバ・エル…学名)及びその製品をいい,大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く),大麻草の種子及びその製品は除かれます(大麻取締法1条)。すなわち,大麻草の成熟した茎や種子を持っていたとしても「所持」には当たらないのです。

大麻草の成熟した茎や種子を持っていても「所持」にならない理由:大麻草全体に有害な物質が含まれているわけではないから

理由ですが,「大麻草全体に有害な物質が含まれているというわけではないから」です。大麻は,その成分中のテトラヒドロカンナノビールが中枢神経に作用し,著しい向精神作用を示すのです。このテトラヒドロカンナノビールという成分が,大麻特有の妄想,幻覚,恐怖状態,錯乱状態などを引き起こし,有害性があるとされるのです。また,テトラヒドロカンナノビールは,大麻草の樹液に多く含まれ,大麻草の花や葉っぱにはこの樹液が多く含まれているのに対し,成熟した茎や種子にはテトラヒドロカンナノビール成分はほとんど含まれていないのです。
日本在来種の麻も大麻なのですが,日本では伝統的に茎の部分は麻織物や麻縄に利用され,種子の部分は七味唐辛子に使用されるなどして日常生活に深く染み込んでいます。こうしたことから「成熟した茎や種子の部分は有害性がほとんどない」として規制対象から外されたのです。

おおお、

警察、検察は完全自供、完全自白なら保釈するという揺さぶりをかけているはずです。常套手段です。逮捕の発表という社会的制裁の圧力をかけ圧倒する戦略です。この圧力に勝てた人は過去、一人もいない、という圧力です。

沢尻エリカの証言という話は?

そもそも大麻で逮捕というむつかしい事案に警察が乗り出したのはたしかな情報提供者がいたからには違いありません。

それが沢尻エリカさんという情報がどこからか洩れてきています。ご承知のように沢尻エリカさんは昨年(2019年11月)覚醒剤違反で逮捕されていますが、ずっと以前から「大麻中毒」と噂があり、週刊誌で報道もされていました。

8年前の文春砲です。

「大麻はやめられんわよ」との発言もあった沢尻エリカさん絡みで伊勢谷友介さんの名前が出てきた・・・。

ビジネスジャーナル (Business Journal)・・サイゾーの運営する経済系ニュースサイト。・・が沢尻エリカさんの名前を出して、こう伝えました。

ビジネスジャーナル (Business Journal)の記事です。

伊勢谷が今回逮捕された背景について、ある情報が飛び交っているという。

「昨年、女優の沢尻エリカが薬物所持の疑いで警視庁に逮捕されましたが、伊勢谷と沢尻は映画でも共演して、プライベートでも親交があった。警視庁は沢尻への取り調べで彼女の“クスリ人脈”を洗い出し、芸能界の薬物犯罪摘発に活かそうとしていたとみられています。今回、伊勢谷を逮捕したのも沢尻と同じく警視庁組織犯罪対策5課ですが、沢尻から得た情報が手掛かりになったのではないかという見方もあります」(テレビ局関係者)

伊勢谷はかつてあるメディアのインタビューで、自身が経営するリバースプロジェクトについて聞かれ、「人類が地球に生き残るにはどうするべきか?」「政治や民主主義の新しいシステムも模索しており、教育分野にも取り組み始めました」「現代社会には『志』が不足しています」などと語っていたが、伊勢谷の志とはなんだったのだろうか。

残念ながらサイゾーの報道根拠が「テレビ関係者」としかなっていない。真偽の判定はむつかしいのですが、ありえる話しには違いありませんが、、、。

沢尻エリカさんと伊勢谷友介さんの自宅マンションは歩いて7~8分の距離というご近所なのもも気になるなどと報道されてはいますね。

警視庁はおそらく大麻所持より犯罪性が高い覚醒剤での逮捕をねらっていたが、そちらの容疑は出てこず、大麻所持に切り替えたのだと思います。

まとめ

大麻解禁の動きが世界のごく一部には起きていますが、現状、まだまだです。日本の法律が禁止していることは遵守すべきです。しかし大麻所持は犯罪としては軽微です。

福永活也弁護士事務所代表
著名人の大麻取締法違反としては、高樹沙耶さんが数十グラムの所持で懲役1年-執行猶予3年、田口淳之介さんが数グラムの所持で懲役6月-執行猶予2年でした。
初犯なので執行猶予がつくと思いますが、報道によりますと、所持量が数十グラム単位と、常習性がうかがえるので、起訴されれば懲役1年-執行猶予3年程度が予想されます。

あああ、

起訴が前提ですが、それでも必ず執行猶予がつきます。

再出発が困難になるほどの社会的圧力は必要ないと思いますが、どうでしょうか。

犯罪性が高いか低いかは、一般人がそれを犯した場合にマスコミが取り上げるかどうかでわかります。罪の処罰に法律では、有名、無名の区別はありません。有名人だからといって感情で叩きまくり罰するようなことは止めてくださいとおもいます、ね。

村田千香子裁判官の「大麻との関係をしっかり断ち切り、また活躍してほしいと願っています」ということば、ステキだとぼくは思います。

超大作映画「るろうに剣心 最終章 The Final」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」・・・

「るろうに剣心」、観たいです!!

伊勢谷友介:四乃森蒼紫役
僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友監督や、アクション監督の谷垣さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました。

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