え? 脳科学者の中野信子さん(47)、何を言っているの? とぼくは頭がこんがりくりかえりそうになりました。
写真:中野信子
将棋の新名人藤井聡太さんは、考えない頭を使う名人?
将棋の新名人藤井聡太さん(20)は、考えない頭を使う名人?? とおっしゃいます。
写真:藤井聡太
う~ん、この↑自然体の風貌、まるでお子様のような・・
でもでも、、
将棋って頭と頭の勝負ではないですか?
・・・
しかし中野信子さんは、こう言います。
・・・
しかし、
彼は、脳内で思考する前頭葉をつかっていない。
・・・
じゃあ、どこをつかって将棋をしているのか?
・・・
それは小脳です。
・・・
う~ん??
注:小脳(しょうのう)とは、運動機能の調節や、平衡・眼球運動の調節を司る、脳の部位の一部である。 後頭部の下方に位置し、見た目はカリフラワーのような形状をしている。 小脳は、大脳皮質・脊髄・前庭神経系からの情報を受け、身体の各器官の運動機能を調整している。
・
つまり、本能的に動く分野である小脳が藤井聡太さんの将棋の強さの秘密だというのです。
まとめ
なるほど!!
でも、では誰でも小脳をつかって将棋をさせば、どんどん強くなれるのか・・・いや、そうは簡単に小脳をあやつれるわけでもないのです。
天性の、素質!
つまりは藤井聡太さんは天才なのです。という、わかったような、わからない結論です。