むち-もうまい【無知蒙昧】
「無知」は知識がないこと。 何も知らないこと。蒙昧はこどものように知恵や学問がない愚かなさま。
安倍晋三元総理を敬称なしで悪しざまに、口汚くののしり、その一方で殺人加害者の犯人をあがめ奉る左翼かたむきの人をワンフレーズで表すと無知蒙昧です。幼いこどもじみた知的レベル、それ以下です。こどもなら成長しますが、大のおとなを自慢するような輩(やから)では無理です。
人間が基本的に備えている「真善美」良いこと美しいことへの欲求、など欠片(かけら)もない品性のない欠損者です。
邪悪凶悪殺人犯山上徹也に同情すべきものは一切ない
殺人者山上徹也ごときは唾棄すべき対象にすぎません。安倍晋三氏とならべて論ずるなどもってのほかです。軽重の鼎(かなえ)が違いすぎます。国際的な存在、世界的評価の高い安倍晋三元総理を批判したいなら同列の偉人をもってすべしです。
単なる人殺しに同情などもってのほかです。
減刑嘆願? アホバカも極まれリです。同情すべきものは一切ありません。なのに国会議員がよってたかって騒ぎマスコミが煽るとは。
山上徹也を英雄扱いする6つの理由の間違い
・不幸な家庭環境
・母親が統一教会に多額献金し経済的に困窮
・賢い子で高校は進学校
・銃器を作れる
・安倍晋三を殺した
・統一教会の不正を暴いた
↑ どれもこれも人を殺めてもいい理由にはなりません。無価値な理由にすぎません。
世間流布の「不幸な家庭環境」などは理由のかけらにもならない。もっともっと不幸な境遇の人など大勢います。彼の家族は、父、母、兄、妹の5人です。父はアルコール中毒で自殺、母は統一教会に1億円も献金・・経済的にはすごい裕福な環境です。
両親に捨てられた親のいない幼児子はいっぱいいます。経済的事情や虐待などで、実親のもとで暮らせない子供たちがいるのです。彼の生育環境は恵まれた境遇です。
悪い結果は「人のせい」の他罰的思考は戦後教育で蔓延
作家曽野綾子さん(現在91歳)の20年前のエッセイです。↓
最近の凶悪犯罪を犯す犯人の生い立ちというものが、先日ダイジェストの形で新聞に出ていた。皆それ相応にひどい生活を送ったことになっている。親に捨てられた、というケースが一番多い。親にすてられるのはひどい、と同情したくなるが、私はしないことにしている。
一つには、親に捨てられても、養い親に感謝し、愛情深い楽しい生活を送っている人を現に知っているからである。もう一つの考え方は、ひどい親が生きていて生涯子供に取り付く運命よりは、親があっさり子供を捨ててくれる方がどれほど子供にとってはいいかもしれない、と思うからである。そういうものの見方ができないのは、やはりその人の責任である。
誰それが自分にこういうことをしたから、自分はこういう目に遭ったというという考え方は、いわゆる「他罰的」思考だ。戦後教育で奨励されたので蔓延したものである。この場合、自分がよくなったらそれは自分の力で、悪くなった場合だけ人のせいにするのが特徴だ。親が悪い、友達が悪い、教師が悪い、教科書が悪い、文部省が悪い、社会が悪い、会社が悪い、政府自民党が悪い、女房が悪い、と際限もなく責任をなすりつけられる相手は見つけられるのである。(以下略)
週刊ポスト 01年八月三十一日号 書籍『生きるための闘いーテロ・メディア援助・宗教・介護などに新提言』154p所収)
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殺人は犯罪のなかでも最も凶悪な犯罪です。人間には違いないが人非人です。それを英雄扱いなどは、その手に乗りさわぐ人も人非人です。犯人、山上はいまだ真相をさらけだしてはいません。暗殺成功の晴れ晴れさしさも微塵もないのです。
その凶悪犯を旗印にしたかのようなマスコミの安倍晋三元総理への非難集中は、これはマスコミの自己崩壊を招きかねない悪態です。
・アベノミクスは失敗した
・国葬は法的根拠がない
箸のコケたのもアベガーというはしゃぎようは狂っています。なんなんですか。
2022.09.19
岸田首相「安倍派を外しつつ、国葬を強行」その深謀遠慮が、巨大ブーメランになった理由
髙橋 洋一経済学者
嘉悦大学教
https://gendai.media/articles/-/99985
野党 れいわ・立憲・共産・社民とマスコミががそろって斉唱した安倍晋三元総理への非難が他愛のない根拠のないものでるかが指摘されています。
まとめ
軽蔑すべき凶悪殺人犯人をヒーロー扱いしてはいけません。その一言です。多言を費やすのは疲れるだけですので止めます。
韓国では伊藤博文公を暗殺した安重根が英雄扱いされています。思考の韓国すり寄りは止めましょう。ここは日本です。