フジTV「バイキング」で坂上忍(さかがみしのぶ)さん(54)がバラマキ自民党に区切りを、と、自説を開陳しましたが・・・これって、自民党名指しで、あきらかに放送法4条違反・・・です。違反だから、どうよ、どうかするの、できるの? という姿勢ですね。いかん、です。遺憾ではなくケシカラン、ダメの いかん ですよ、とおもいます。
坂上忍が日本は借金大国、バラマキ合戦の主犯は自民党と中傷
坂上忍 バラマキ合戦に「日本は借金大国!」「子供世代にツケ回すのやめて!」
10/11(月) 15:10配信 デイリースポーツ・・から引用します。
俳優・坂上忍は11日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」に出演。衆院選に絡む政策論争が、与野党の“バラマキ合戦”と批判の声が上がっていることについて「子供世代にツケを回すやり方を、ほんとにやめてほしい」と訴えた。
坂上は「こんだけの借金大国なのにまだバラマキますか、っていう考え方と、コロナで本当に打撃を受けてるからちゃんとピンポイントで届けられたらという考えもあるんでしょうね」と与野党の給付金に関する政策に感想。その上で「改めて言いますけど、ほんとの借金大国ですからね、日本は!」と繰り返し、強調した。
・
「確かにコロナ禍で疲弊してしまった方々にピンポイントで渡るんであれば…」と給付方針への理解を示しつつ、「でも、先々のこと考えてね、子供世代にツケを回すやり方を、ほんとにやめてほしいんですよ!」と語気を強めた。
そして「選挙のたんびに、うまいこと言ってばらまいて。この状況作ったの、多くは自民党政権であり、それを選んじゃったのは僕らなんだから。いい加減どっかで区切りつけてくれないと、ヤダ、っていうのは僕の正直な印象」と“バラマキ政策”に反対していた。
・
自民党政権に区切りをつけてくれないとヤダ・・・番組のMC(マスター・オブ・セレモニー 司会者)が言えば、これは番組の意思、主張になります。選挙前ですから〇〇党は禁句なのですよ、坂上忍さん、わかっているでしょうけれど。
放送法4条とは・・政治的に公平であること、中立であること。
放送法第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実をまげないですること。
・
安倍政権当時、この放送法4条を撤廃し、規制よりも自由競争・・という議論がありましたが共産党など野党、自民党左派、もちろんテレビ局などマスコミなどの猛反対で4条撤廃案は撤廃^^されましたが、その後のテレビ局は規制をないがしろに政治的公平をまったく無視していますよ、ね。反政権にかたよっています。規制という盾のなかでの報道の自由という茶番であります、よ、ね。しかし、まあ、選挙前に自民党政権に区切りを、これは、いくらなんでもやりすぎです。タコが自分の足を食べるのにも似ています。
そもそも、バラマキ、という話題は財務省次官の月刊文藝春秋への寄稿のサブタイトルにあったのが由縁ですね。財務省の矢野康治事務次官は、8日発売の月刊誌に寄稿した記事で、新型コロナウイルスの経済対策にまつわる政策論争を「バラマキ合戦」と批判したのです。
バラマキ・財務省次官は「0点」失笑と元財務相の高橋教授
このような寄稿を選挙前に官僚、公務員がやっては、公務員の政治活動になるという議論があります。そもそも寄稿文に対しての異論、反論が続出しています。
元財務相官僚の高橋洋一嘉悦大教授は、採点するとしたら・・会計学0点、金融工学0点、意見という前に無知・・思わず失笑・・と判定しています。詳しくは、
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88204?imp=0
にもかかわらず、フジTVバイキング坂上忍さんは、異論反論失笑は無視しての・・意見の対立にも触れない不公平のまま、バラマキということばを煙幕に・・自民党政権に区切りをと吐いた。
自民党への偏見を口にした坂上忍への視聴者の反感の声も続々
「完全な思い込み。中立性なし」「私見で国民をミスリードしようとする姿勢には呆れる」「なんの根拠もなくいい加減な事を言うな」「ただの憶測を生放送で言う危険」「坂上の歪んだ頭で政治を語るなよ」などと批判の声も続出しています。
自民党に対する偏見だ、と視聴者が反感を覚えているようですよ。
まとめ
フジTVバイキングの坂上忍さんの「自民党政権に区切りを」のセリフが放送法4条違反ではないか、違反である、との視点で次の4項目でまとめてみました。
・坂上忍が日本は借金大国、バラマキ合戦の主犯は自民党と中傷
・放送法4条とは・・政治的に公平であること、中立であること。
・バラマキ・財務省次官は「0点」失笑と元財務相の高橋教授
・自民党への偏見を口にした坂上忍への視聴者の反感の声も続々
政治的に公平であること、中立であること・・・そのようなことは不可能なのか? そうだとしたら、放送法4条はやはり不要、撤廃ですか? 坂上忍さん!