伊集院静死因?現在の妻女優篠ひろ子「自由気ままに生きた人」と追悼文

初婚一般女性、二度目夏目雅子、現在篠ひろ子・・・3人との結婚という「自由に生きた」人生ですが、「男」の熱血を感じさせる作家伊集院静さんが旅立ちました。73歳。初婚時の次女西山繭子(にしやままゆこ48歳)は作家。

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「日本」へ他国が攻めてきたら銃を手に戦うと伊集院静

元韓国人(韓国名チョ・チュンネ。帰化本名西山 忠来(にしやま ただき)ですが、この「日本」を愛し、もしも他国が攻めてきたら銃を手に戦うと言っていました。

吉川英治文学新人賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、紫綬褒章など受賞・・・。紫綬褒章を辞退しようとしたが老母が無礼なと激怒し辞退を撤回のエピソードもあります。

最期の妻。女優・篠ひろ子さん(75・西山 博子(にしやま ひろこ)の追悼文、全文です。

応援してくださったファンの皆様に心より御礼を申し上げます

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いつもお世話になっております皆様へ
突然のご報告となりますが、11月24日伊集院静は永い旅に出てしまいました。かねてより肝内胆管がんの治療をしておりましたが、残念ながら回復に至りませんでした。

自由きままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。

私たちに寄り添って2人だけの時間を作って下さった皆様、そして応援してくださったファンの皆様に心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。 西山ひろこ


死因の肝内胆管がん・・とは?

伊集院静さんの命を奪った胆管がんとは・・・

肝内胆管がん(胆管細胞がん)出典Google検索

肝内胆管がんの概要 肝内胆管がんは肝臓で作られた胆汁という消化液を肝臓から十二指腸まで運ぶ胆管のうち、肝臓内に位置する胆管(図1)に発生します。 肝臓から発生する「原発性肝がん」の一つで、肝細胞がんに続いて2番目に多く、約4%を占めています(図2*)。 頻度は低い腫瘍ですが、近年増加傾向にあります。

国立がん研究センター
https://www.ncc.go.jp › ncce › clinic › hepatobiliary_…
2021/10/26 — 胆管からがんが発生するために、胆管内を流れる胆汁の流れが妨げられ、黄疸(おうだん)症状(皮膚や白眼が黄色くなること)が出現することがあります。

胆管癌になったら食べてはいけないものは?
胆道癌の危険因子としては体脂肪の増加、食生活ではチーズ、マーガリン、フライの摂取が挙げられていますが一方では鮮魚、煮豆などは予防因子となっています。 その他として唐辛子、チリペッパー(カプサイシン)、脂肪、牛乳、お茶、アルコール、砂糖などの過剰摂取が危険因子となります。

・・・・
ノーカット】伊集院静さん「受け月」で第107回直木賞受賞(1992年)【映像記録 news archive】 - YouTube

NHKニュースは次のように伝えました。

人生の機微を端正な筆致で描く小説を数多く発表

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作家の伊集院静さん 死去 73歳「大人の流儀」シリーズなど
2023年11月24日

人生の機微を端正に描いた小説や、エッセー「大人の流儀」シリーズなどで知られる直木賞作家の伊集院静さんが、24日、亡くなりました。73歳でした。

伊集院さんは、1950年に山口県に生まれ、都内の大学を卒業後、広告代理店の勤務などを経て、1981年に作家デビューしました。

地元・山口県などを舞台にした自伝的長編小説「海峡」3部作や、瀬戸内海の島の小学校を舞台に教師と子どもたちの交流を描いた「機関車先生」など、人生の機微を端正な筆致で描く小説を数多く発表し、1992年に短編集「受け月」で直木賞を受賞しました。

その後も自身の人生観や仕事観をつづるエッセー集、「大人の流儀」シリーズがベストセラーとなるなど精力的に活動を続けてきました。

また、作詞家としても活躍し、近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」などのヒット曲を手がけています。

プライベートでは、1985年に当時の妻だった俳優の夏目雅子さんを白血病で亡くし、その後、俳優の篠ひろ子さんと結婚していました。

妻の篠さんは24日夜、コメントを発表し、この中で、伊集院さんが24日に亡くなったことを明らかにしました。73歳でした。

篠さんは「自由気ままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。ありがとうございました」などとコメントしています。

出身地の山口県防府市長「市民の誇りで残念」
伊集院さんの出身地、山口県防府市の池田豊市長は「大変、驚くとともに心より哀悼の意を表します。防府が生んだ直木賞作家で文化の街である防府を象徴するような方でした。伊集院さんは多方面で活躍されていて、市民のみなさんの誇りで残念としかいいようがないです」と話していました。

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