高市早苗大臣が岸田首相に反旗をひるがえしました。高市早苗さん(61)は、経済安全保障担当大臣、内閣府特命担当大臣 。内閣総理大臣臨時代理就任順位第2位。2位の大臣が1位に反逆の狼煙(のろし)を上げたのです。うわ~えらいこっちゃあ。首にされるかも。どっちが勝つか負けるかと党内は大騒ぎです。
サイバーセキュリティとは、デジタル化された情報の改ざんや漏えいを防ぐ手段のことです。外つ国(例えば中国)から日本を防衛に不可欠な戦略・・と一年前の総裁選出馬当時に高市早苗さんが訴えた重要政治課題の最右翼です。この8月の内閣改造で経済安全保障担当大臣に就任したさいにもサイバーセキュリティを実施したいと宣言していました。
サイバーセキュリティ(情報防衛)を岸田首相は拒否した!
しかし、それを(サイバーセキュリティ)を岸田首相は拒否した!と、安倍晋三元総理国葬儀を終えた直後(翌日)に高市早苗大臣が公言しました。
【口が裂けても】セキュリティ・クリアランスの法制化の時期について、高市早苗経済安全保障担当大臣「大臣に就任した日に言われたのが『中国って言う言葉を出すな。来年の通常国会にセキュリティ・クリアランスを入れた経済安保法を提案すると口が裂けても言うな』と言われた」
ぶっちゃけるよね。 pic.twitter.com/EuEHkN6iKy
— Mi2 (@mi2_yes) September 28, 2022
↑ 『BSフジLIVE プライムニュース』
ちゃぶ台返し? いや、ちゃぶ台返しは1位が部下にやる激怒ですが、今回は2位が1位にむかって”ひっくり返した”のです。内情を明かしたのです。
「中国」という言葉を出すなと言われた高市大臣
時事通信が時事ニュースでこう伝えています。
高市大臣、本音をぶちまける「大臣に就任した日に「中国という言葉を出すな」と言われた」「サイバーセキュリティーの担当にしてくれと言ったら、総理に断られた」
時事ニュース http://totalnewsjp.com/2022/09/29/takaichi-197/
↑上掲動画を文字起こしします。↓
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高市大臣「大臣に就任した日に「中国という言葉を出さないでくれというのと、来年の通常国会でセキュリティー・クリアランスを入れた経済安全保障推進法を提出するということは口が裂けても言わないでくれ」と言われた」
反町氏「高市さん、それって。。。。ありがとうございます。ということは年明け早々もう一度お迎えして、これとサイバーセキュリティーの話を」
サイバーセキュリティの担当を岸田総理に断られた
高市大臣「サイバーセキュリティーは経済安保の一環だから、サイバーセキュリティーの必要な法改正も私を担当にしてくれと言ったら、総理に断られた。だから今、サイバーセキュリティーの担当ではない。セキュリティー・クリアランスはどうしても、法改正として出したい。しかし、内閣府のトップは岸田内閣総理大臣なので、自分が大臣だからやりたい、だからやれという命令はできない。まずは岸田総理の説得からかかりたい」
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↑ これって2位と1位のガチンコ勝負ですね。
時事ニュースについたコメントを紹介しておきます。
高市早苗氏が言ってることが事実なら、日本は本当に絶望的だな。
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確かに状況は悪化していますが、諦めてしまったらそこで終わり。
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高市さんが嘘をつく理由は見当たらないと思いますのでおっしゃるように絶望的と感じます!保守の先生方には頑張って欲しい!
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中国よりの議員が多すぎ。何がそんなに良いのかさっぱり理解出来ないですどんな弱みを握られてるんでしょうね
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今の政権では、日本は確実に滅ぶ!ことなかれ主義は、限界が来ていると現状を知るべきですね
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身を犠牲にして警鐘を鳴らされておりますね!
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ご本人が堂々と公言しているので事実でしょう。これは岸田が中国と通じているとも公言したのと同じ。
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岸田を降ろそう、役にたたない!
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まとめ
この件、夕刊フジ以外の新聞・テレビなど一般マスコミは今のところ無視しています。人気的には2位の高市さんが1位の岸田さんより上回っていますので下手をすると安倍元総理応援になりかねないからです。安倍さん存命なら・・2位の圧勝と思われますが、どうでしょうか、注目です。