「コロナ克服記念切手」とは何それ? 習近平、徳川家康ごっこ?

中国コロナ救援隊がイタリアで協力(強力!)指導と塩野七生さん報告。

中国は新型感染症(コロナウイルス)の制圧に成功したと自慢しています。事実なら結構なことです。しかしウイルス発生地は不明とはいかがなものか。武漢(ウーハン)隠しをする理由は、「米軍が持ち込んだ」との主張との整合性を維持したいのです。

新型コロナウイルスの冠(頭)に「武漢」「中国」と付けるのを頑(かたく)なに拒否しています。それはなぜか? 発生地は中国ではなく、制圧に成功した世界初の国が中国である—-と言いたいからです。

多数のコロナ死者発生の被害地イタリアに“制圧成功”の中国の救援隊が来、あれこれ指導をしているとローマ在住の作家塩野七生さんが「月刊・文藝春秋」2020年5月号のエッセイで書いています。

イタリアは5月3日までロックアウト延長です。公共の場でのスポーツ活動も封鎖状態

こらっ、こらっ、中国はイタリアの宗主国か、(これは私の感想です)。

塩野七生さんによるとローマ帝国時代のローマは疫病知らずだった。上下水道が整備された清潔な街だった。中国が為すべきは自賛ではなく、早急に中国国内に上下水道施設を完備させ、国民に清潔の概念を実感させることだとあります。拍手です。

しかし中国共産党政権、習近平国家主席は地面を掘る仕事より、“成功”をシンボライズする「記念切手」を選択しました。

以下、産経新聞(共同)記事です。(ゴシック注は筆者)

中国政府は11日までに、今月予定していた新型コロナウイルスの克服を記念する切手の発行を延期した。理由は明らかにされていないが、ウイルスの発生源が中国であることを想起させるデザインが問題視されたとの見方もある。

中国国家郵政局は3月30日、感染症の抑え込みの取り組みが大きな成果を収めたとし、4月7日に記念切手を発行すると発表。ウイルスが最初に確認された湖北省武漢市の封鎖措置の解除を8日に控え、祝賀ムードを盛り上げる狙いがあったとみられる。

しかし、4日に発行延期を発表。切手に武漢市の観光名所が描かれていたことから、インターネットでは同市でウイルスが発生したと印象付けることを懸念したとの分析が出ている。また大衆を意味する「衆」の字の中心にミシン目が入っており、分裂を示唆するようなデザインが不適切とされたとの見方もある

中国はウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶ動きに反対し、発生源がどこかは結論が出ていないとの立場だ。(共同)

注;上の切手は、(「微博(ウェイボ)」から、共同)と出典表記されています。Weibo(ウェイボー 微博)「微」はマイクロ、「博」はブログで「中国版Twitter」。

習近平主席は徳川家康ごっこ遊びをしているのか?

写真は京都方広寺の釣り鐘

産経(共同)記事が全てを語っていますが、興味を引いたのは・・大衆を意味する「衆」の字の中心にミシン目が入っており、分裂を示唆するようなデザインが不適切・・この箇所です。徳川家康の鐘銘事件(しょうめいじけん)を想起しました。

鐘(しょう)、お寺の釣り鐘(がね)ですね。釣り鐘事件です。

百科事典マイペディアの解説

豊臣秀頼は1612年京都方広寺の大仏を復興し,1614年には梵鐘を鋳造。その鐘銘に〈国家安康〉の文字があったことから,徳川家康は家康を二つに割いた〈関東不吉の文辞〉があると難癖をつけ,豊臣方を大坂の陣へと追い込んだ。出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア。

国家安泰・・家康の真ん中に安を入れ、家康を分裂させ二つに裂いた・・因縁づけ(言いがかりをつける)ですが、因縁をつけた徳川家康はその後、徳川幕府(1603年~1863年)264年間もの長期政権の基(もとい)、土台を築きあげます。

習近平国家主席にとってはコロナウイルスごとき微細な事柄よりも、はるかな長期政権に視座があるのかもしれません。

まとめ  尖閣制圧「記念切手」 沖縄独立「記念切手」?

世界の国々が何と言おうとも世界を制した国が世界である。華夷思想(かいしそう)とは中国そのものが天下、世界の中心である。

報道、言論を徹底制圧しています。自由を認めては国が乱れる。中国人民およそ14億人は政権発、または許可した報道以外は耳目に触れ得ません。

海峡を隔てていますが隣国です。このコロナ騒ぎの最中でさえ中国海軍は尖閣諸島領海侵犯、空軍が領空侵犯を繰り返しています。

中国は今も人口が増え続けています。

見事な手腕、体制ですが・・・困ったものです。

イタリア傘下に収めた記念切手、尖閣奪取、沖縄独立記念切手・・・まさか? とは思いたいのですが、コロナウイルスよりも危ない国の偉大なリーダー習近平家主席。笑 ってる場合?ではないか。

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