プロ野球選手会 不起訴処分の西武・山川に関して声明「客観的事実に基づく慎重なご対応を」和解金支払いなし、証拠認められず【全文】
8/30(水) 13:08配信 デイリースポーツ
山川穂高選手不起訴無罪で選手会が「冷静に」と声明
日本プロ野球選手会は３０日、東京都内のホテルで知人女性に性的暴行をしたとして強制性交の疑いで書類送検されていたプロ野球西武の山川穂高内野手（３１）が不起訴処分となったことを受け、メディアやファン、球団に対して客観的事実に基づく慎重な対応をするよう求めた。
日本プロ野球選手会・森忠仁事務局長が発表した談話は以下。全文。
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「本日、当会会員である山川穂高選手（以下「本件選手」といいます）について、東京地方検察庁より、不起訴処分が出されました。不貞行為について特にご家族との関係で反省すべき点はあるものの、本件選手から相手方への和解金などの支払いはなく、相手方から警察に申告された事実関係について、相手方の言い分を認定する証拠は認められないとの判断がなされています。当会は、これまで当会会員、そして将来の当会会員のためにも、このような騒動が発生した場合、何が客観的事実であり、何が選手本人に帰責されるべきなのか、慎重に検討の上、対応してきました。本件につきましては、これまで客観的事実に基づかないメディア報道、ソーシャルメディア投稿が続き、それに伴い本件選手に対する事実無根の誹謗中傷、本件選手が所属する埼玉西武ライオンズ球団や、更には親会社である西武グループにさえも、客観的根拠のないクレームが寄せられています。これまでの騒動は、専らこれらの客観的事実に基づかない一方的な言動によるものもあり、本件選手に騒動の責任の全てが課されるものではありません。
メディア、ファンの皆さま、埼玉西武ライオンズ球団におかれましては、今後、本件選手に対して東京地方検察庁より不起訴処分が出されたことを前提に、客観的事実に基づく慎重なご対応をいただくことを求めたく存じます。
選手寿命が限られているプロ野球選手にとっては１日１日が極めて貴重なものです。本件選手が再びグラウンドでプレーできるよう、静かに見守りいただきますようお願いいたします」
↑ 妥当な声明です。
つまり司法は不起訴、無罪という法律上判断をくだした。選手が再びグラウンドでプレーできるよう、静かに見守りいただきますようお願いいたします。まっとうです。
SNS上では文春（マスコミ）報道に煽られた追求がまだ続いていますが・・・冷静な声も。↓
女性側の1億円要求が高額すぎた
田村勇人1時間前
弁護士（フラクタル法律事務所代表）
補足著名人の場合、このような事件が起きると、「払える額で」、「それで終わるのなら」払う方が一定数いることは事実です。その行動の是非はおいて、経済的に考えると合理的な判断となるからです。
山川選手が示談に応じないまま不起訴となる方針を選択した背景には、１億円とも伝えられている示談金が高額すぎたことと、強制した事実が存在しないことについての強い自信があったことがうかがわれます。
真実は神以外わからない以上、無罪推定を重視し山川選手に対して慎重な対応をしつつ、被害を訴えられた方にも行き過ぎた非難は行うべきではありません。
客観的に合意があったと考えられる証拠があった
不起訴になってから、昨日文春が報じていたが女性が山川との行為後に普通にラインで連絡を取りあっていたようだしね。客観的に合意があったと考えられる証拠があったから、山川の奥さんは山川と離婚せず支えていたのかもしれないね。まあ不倫をしたのは事実だし、支えてくれた奥さんを二度と裏切らないように精進するしかないんじゃないか。
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メディアが流した情報ですら信憑性がなく
真実は当事者にしか分からない以上、第三者は法の決定に基づいて判断するしかありません。
しかも示談ではなく、証拠不十分ということであれば、これまでにメディアが流したような情報ですら信憑性がなく、不用意な批判や行動は避けるべきです。
とはいえ、このような事件に発展させて家族はもちろん、球団やファンに迷惑をかけたのは事実なので、その点を含めてファンに改めて応援してもらえるような努力は必要かもしれませんね。
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山川選手を責める報道や意見も多いが、
被害者が不服なら検察審査会の可能性があり、ただし起訴への自信に足る証拠があればこそ。そもそも検察は基本的に警察の捜査を信じ起訴する役目を果たそうとする立場。その中での不起訴処分は、それほど軽々しく決められたのではない。山川選手を責める報道や意見も多いが、一旦、一定の重い決定がなされたのだから、何も知らない他人が不用意にいつまでも責任を追及するのはどうかと思う。
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まとめ
マスコミ、文春の罪は裁かれないまま、です。
言っておきますが、不倫は犯罪ではありません。道徳と司法犯罪をごっちゃにしてはいけません。
山川穂高選手の選手としての復活を望みます。
TOKYO, JAPAN – NOVEMBER 16: Infielder Hotaka Yamakawa #33 of Japan hits a two-run in the bottom of sixth inning during the Eneos Asia Professional Baseball Championship 2017 game between Japan and South Korea at Tokyo Dome on November 16, 2017 in Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe – SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)